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- / ISBN・EAN: 4933364611352
感想・レビュー・書評
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ジュリーが和歌山の電気店のおやじ。今から17年前とあって若い。
和歌山の電気店を舞台にした電気店主と娘3人と地域の人とミカンの物語。
電気店に集う近所のおっちゃんたちの飲み物はジューサーで作るミカンジュース。これが一番インパクトあった。
2006製作
2023.11.14BSプレミアム詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
田舎町の電器店を舞台に、お客様第一主義で家族を顧みずに来た父親と、それに反発して東京へ出ていた娘の物語。
イラストレーターの仕事がうまくいかず、父の怪我をきっかけに実家に一時戻った主人公の女性が、ほとんど万事屋化した仕事に疑問を感じつつも、それが顧客の小さな幸せにつながっていることも知っていく。
と、まあ王道のルートをそのままなぞった感じではある。家電量販店に対する葛藤だとか、父親の不倫疑惑だとかの扱いがちょっと中途半端だし、娘の本業の方の絡み方も申し訳程度かなあ。三姉妹の絡みもなんかこう、もうひとひねりほしい気がする。 -
毛嫌いしていた父親が入院し、嫌々家業の手伝いをしたら…。わりと見え見えのドラマです。主人公(上野樹里)のキャラがあまり好きじゃないな。
とは言え、キャストの芝居は悪くないです。本上まなみ、上野樹里、中村静香の3姉妹のネイティブ関西弁は良かったです。父親役の沢田研二が怒鳴るたびに「いい声だなぁ」と感心します。
あと、「町の電器屋がなぜ潰れないのか」という本作のテーマ(?)もなかなか良い着眼だなぁと。家電量販店では担えない大事な役割があるんですよね。
tvk「映画の時間」にて。 -
2023/11/21
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TVにて
主人公が感じ悪すぎて最後の方はともかくあまり好きではない。 -
BSシネマにて鑑賞。
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和歌山県田辺市を舞台としている映画。
田辺市で町の電気屋を経営している父・稲田誠一郎(沢田研二)と三人の娘達。
近くに大規模家電店ができたために経営が苦しくなる。
父親が屋根から落ちて骨折したため、二番目の姉ちゃん・怜(上野樹里)は東京から呼び戻されるが……。
田舎町の光景が懐かしい。古き良き日本の田舎町のイメージですが、今でもこんな状態なのでしょうか。
太陽を盗んだ男(1976年)
https://booklog.jp/users/diletanto/archives/1/B0002L4CNI
ではニヒルに一人で黙々と原爆を製造していた沢田研二がお客様第一の家電店をやっています。いい意味での人間的成長ですね。
https://diletanto.hateblo.jp/entry/2019/08/15/204749 -
和歌山県のある街の小さな電器店。
そこで、懸命に働く 親父/沢田研二。
ふーむ。沢田研二が渋い役をしている。
いかにも、世話好きな電器屋の親父。
そこに、3人の姉妹がいる。
その次女が、上野樹里。
上野樹里のすねて、ハスに構えた雰囲気が
実に、はまり役である。
量販店電器屋の攻勢で、小さな電器店は、押しつぶされていく。
すねた心が、
「ありがとう」という言葉で、気持ちが変化していく。
父親が、どんな仕事をしているのか?
そのことが、見えてきて、やっと 自分らしくなれる。
ほんわかとした、いい仕上がりの映画だった。 -
沢田研二さん大好きで、観た作品。
渋いジュリー、いいですね!
主役の上野樹里さんは、拗ねた役を演じさせたら
右に出る者がない、と感じさせるほど適役だった。
でも、じぶんの若いころ思い出してしまった。
三姉妹もそれぞれ性格が全くちがうけれども、
お互いをフォローしあって、いい関係。
そして、思う事は、人は人と繋がっていkされているのかなあ。という事。