クレイマー、クレイマー [DVD]

監督 : ロバート・ベントン 
出演 : ダスティン・ホフマン  メリル・ストリープ  ジャスティン・ヘンリー  ジェーン・アレクサンダー 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.84
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感想 : 134
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462039651

感想・レビュー・書評

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  • ある日突然家を出て行った妻。会社で重役候補として働き図目の夫は、7歳の男児と二人の生活をする羽目に。
    全然構ってやっていなかった反省はするが、時すでに遅し。
    子守に手間を取られて、重大な契約を立てづづけに逃してしまい、挙句の果てには解雇。子供を手元に置きたい元妻と夫は裁判で争う事に。裁判費用捻出の為、解雇後職探しに奔走。
    裁判結果を元に、元妻が子供を連れに来るラスト。その後どうなったのか?もやもやは残ったが現実的にはこのラストで映画は終わるのが一番良かったのか。。。。

  • 心病んでいる時は、本より映画が楽だ。洋画を見ようと思えるほどは回復してきたかと感じる。

    まだ見ていなかったハートフルストーリーと思って見る。
    妻が突然出ていってしまい、バリバリのビジネスマンが一転子育てしながら働く事に、慣れず最初はうまく行かないが、何とかやっていく主人公、少しなれてきたところに妻が戻ってきて親権を争うと言うストーリー。
    これがいいねと言う強いインパクト性は無いが「この時代の映像を見れた」「音楽」などほのぼのいいね。

  • 誰の理想が大事ですか。

  • 昇進が有望視された人生最高の日に突然妻から別れを切り出されてしまうという、人生最悪の日も経験した夫は、最初その問題を気楽に見ていたが、次第に事の重大さに気づいていく。我が子と二人で再出発を果たすも妻が再び現れて・・・といったストーリー。
    ホフマン演じる夫は、仕事を家庭よりも重視し、妻に家から去られて初めて家庭の大切さを知っていく。息子との生活の始まりはフレンチトーストで、別れの時もフレンチトースト。見比べてみると明らかに二人の雰囲気は異なり、彼らの距離感も以前に増してグンと近づいている。
    妻と住んでいた時には感じることができなかった我が子への思い。それが彼女に別れを切り出されてから徐々に気づき始める夫。普段の何気なく、当たり前としてあった存在が、かけがえのない、大切な存在だったのに気づく。私は、日々の暮らしにおいていつも周囲にいる友人や家族の大切さを感じた。
    物語は静かに進み、単調だと思うかもしれないが、そんなことはない。なぜなら、夫の内的変化が見て取れるように、発生するからだ。それが我々観客をうまく引き付けてくれる。
    ラストシーンは唐突な終わり方であったが、私はあれでよかったと思う。この作品が伝えたいのはあくまで親子愛であり、夫婦がよりを戻してハッピーエンドや裁判に勝手幸せな生活を描いたとしたら、それはありきたりで凡作になりかねない。これは徹底的に、親子愛を表現した作品と言えるだろう。

  • 1979

  • ダスティホフマンが若い〜。そして息子のビリーが本当に愛らしい。演技上手だなあと感嘆する。
    どうしても出て行った奥さんが嫌な感じに見えてしまうのだけど(心情はお父さん寄りなので)、彼女も何年も葛藤を抱えてたんだろう苦しかったんだろうと思うと、うーん。他人同士が契りを結んで、血の繋がった子供ができる。家族って永遠のテーマですね。 母も父もビリーに愛情を持っていて、ビリーはパパとママ両方大好きで、でも他人は1回離れたら他人に戻っちゃうんだよね。修復はとても難しい。
    ラストシーンは…
    フレンチトースト食べたくなります。

  • おいおい!いいな!ってなった。素直に!

  • よかった。日常会話、ビジネス会話の練習にもなる。

  • いい終わり方だった。それにしても劇の中でのメリル・ストリープの悪役ぶりが板につきすぎ。この場合は悪者はいないのかもしれないけれど、あえて彼女を悪役とさせていただきます。

    家を飛び出し、離婚宣告。そして戻ってきたときには彼氏がいて捨てた子供を奪おうとする。まぁ~離婚の原因はいろいろあるけれど状況考えて過去から抜け出せないのは彼女だけのような気がした。

    「クレイマー・クレイマー」
    https://www.youtube.com/watch?v=d5bv02MopFU

    最後の朝に作るフレンチトースト。フレンチトーストを作るシーンは序盤にも出てくるのですが、ホフマンの手つきも上達しています。それにしてもチャンプの子もそうだし、この子もそうなのだけど、ハリウッドの名子役はどうしても早熟ですね~。最近出た作品が「メタボ戦隊アホレンジャー 」……悲しくなるわ~。

    エンディングがあれじゃなければ、メリルのイメージは全く別物になっていたような気がする。最後の涙が長寿の女優の道を開いたのではないでしょうか

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