HAZARD/ハザード デラックス版 [DVD]

監督 : 園子温 
出演 : オダギリジョー  ジェイ・ウエスト  深水元基  池内博之  椋名凛  萩原明子  村上諭 
  • ジェネオン エンタテインメント
3.29
  • (14)
  • (24)
  • (55)
  • (16)
  • (2)
本棚登録 : 202
感想 : 34
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102320836

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この映画なんかなんとなく、好きなんだよね。
    若いオダギリジョー。なんとなく夢を求めてアメリカへ。バックパッカー的なノリが。大学生の時に観たのかな?色々とアメリカで危ないことに巻き込まれるんだけど。

  • なんかノリの良い映画。
    中身はない。

    しいて言うなら、平和ボケ日本、スリルを求めるも、何がスリルか分かりませーん、みたいな。

  • 愛のむきだし をみたので・・・
    家にある DVDで 園子温の監督の作品を探したら、
    HAZARD があったので、観た。。

    日本が せまくて ねむれない・・・
    安全 退屈 しみったれている 眠い国で眠れない
    と思っていた シン(オダギリジョー)
    は 「地球の危険な歩き方」をみて・・・・
    ニューヨークに行くことに。

    今の若者は 海外に出ることが 
    あまり好きではないらしい。
    インターネットで 殆どの情報がつかめるので
    別に行かなくても 行ったというヴァーチャルな経験で
    満足してしまうそうだ。
    園子温は そういう タイプの若者のイメージはなく
    危険hazard を求めて ニューヨークに行くのである。

    英語もたどたどしい シンは hazard のTシャツをかって
    hazardに行こうとするが・・・タクシーの運転手にも通じなく、
    乗っても引きづりおろされてしまう。
    地下鉄に乗って 黒人に hazard の場所を聞くが・・・
    連れて行かれて 簡単に バックを取られ 一文無しに。

    仕方がなく コンビニで パンを万引きしようとしたら
    二人の若者にあい それが ジェイと タケダ(深水元基)だった。
    二人は 銃を出して パンを盗むのだった。

    それから 三人の奇妙な 生活が始まる。
    シンは 夜の街に さけびながら走り続ける・・・
    三人は クルマを奪ったり・・・
    コンビニを襲ったりしながら・・・生活する。
    hazard との隣り合わせの生活を始める。

    ジェイは シンに 英語を教え・・・
    夜のミューヨークの海岸べりで 詩を朗読する。
    ジェイの 英語のテンポがとても気持ちがいい・・・
    そして シンも 英語の上達が早い・・・
    タケダは 好きな女子に 愛を告白しようとするが・・・
    タキシードを着て その女子のところに向かうところで・・・

    少なくとも 
    青春は 爆発することに
    恥じらいと惑うところに
    そして 詩をさけび、ゼッキョーするところに
    意味がある・・・
    荒い画像で ドキュメンタリー風の 
    青春がうまく切り取られている。

    園子温の作風が よく出ている作品だ。

  • maybe...this movie is loved by Japanese teenage.

    何て言うか、stand by meのbad boys版なのかな。

    多分、ピーターパン症候群にかかってたり、陥りがちの人には是非お勧めしたいかもしれない。

    この先とか漠然とした不安にかられている方々にはとても良いと思ったよ。

    あ、あとこれから英語を覚えようとする人にね。きっかけとしては、とても良いと思うよ。あくまでも、入り口としてね。

    個人的には、今の心情に染み入ったのでとてもよく見えたけど、心身充実してる方には、多分向かないよ。

  • 眠いのに眠れない日本って感じのフレーズがかっこよかった。

    アメリカで犯罪青春を謳歌するオダギリジョー。リーのあまりに狂気な感じが印象的でした。

  • 「」

  • 園子温監督の作品。
    愛のむき出し、希望の国に続く3作目の視聴。

    これといった内容はない、若者の葛藤と逃避。

    でも、その映像観はなんだか好きだった。

  • なんだか楽しそうだった

    退屈な日常を捨てる為にNYに行く少年の話。

  • 物語性に乏しく常に淡々と進行する作品。すごくインディーズ映画っぽい。
    なんとなく、「僕の考えたかっこいいアメリカナイズ」をやって逆にかっこわるい、という尻の据わりの悪さというか恥ずかしさを覚えてしまう部分もあったんですが、日本に帰ってきてからのラストシーンが鳥肌もので、ここだけ見るために、残りのチャプターがあったんじゃと思ったくらい。

  •  ハイテンション、ハイスピードの爽快ムービー。100分弱にN.Yのしっちゃかめっちゃかぶりを凝縮し、シン達の青春を余すことなく切り取ったウェイトの感じられる作品だった。
     園監督の言葉一つ一つはとても重いのに、映像に起こすと鮮やかに色めいてただの重さじゃなくなる。質量のある重さ。最近の邦画に多い、日和見主義な作品に中指立てて「Fuck You!!!!」と言っているようだ。だから観ていて気持ちが良いのか。
     科白の聞き取りにくさはつまるところ、そんなものどうでも良いのだ、言葉なんて関係ないのだ。あの疾走感、生き急いでいるかんじ、若者の姿。それさえあればほかはどうでも良い。

     終盤のコインのくだりはサイコーにクールってやつだ。

全34件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1961年愛知県生まれ。大学中退後に自主制作映画デビュー。『自転車吐息』(90年)はベルリン映画祭に正式招待される。代表作に『冷たい熱帯魚』など。テレ東系列で放映中のドラマ『みんな!エスパーだよ!』も監督。

「2013年 『ナショナリズムの誘惑』 で使われていた紹介文から引用しています。」

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×