サンダーボール作戦 (デジタルリマスター・バージョン) [DVD]

監督 : テレンス・ヤング 
出演 : ショーン・コネリー  アドルフォ・チェリ  クロディーヌ・オージェ 
  • 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
3.33
  • (7)
  • (9)
  • (22)
  • (6)
  • (1)
本棚登録 : 96
感想 : 17
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988142569028

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • スカイフォールの為の復習第10弾。
    ショーンコネリー主演第4作。段々話が大げさになっていき、スペクターも世界を相手に脅迫する悪の老舗みたいな組織になっている。
    冒頭に業績報告会もあるし。これだけ悪い事しましたって報告しあって、業績が悪い人、不正をした人はその場で消されちゃうの(笑)
    悪い事してるくせに不正は許さないんだよ!
    それよりもこの映画は主題歌がいいよね。
    昨年BS-NHKで60年代の楽曲を当時の映像でお届けします、と言う番組があってトムジョーンズがこの曲をバンド編成で歌ってるんだけど、曲のサビで振りがあって、黄色い声援が飛び交うわ、紙テープは舞うわ、で吃驚! 人気あったんだね!?
    良くも悪くも007らしい、映画。

    • まえすとろさん
      『ネバーセイ・ネバーアゲイン』の元ネタですよね。ショーンコネリーが最も愛した007作品だそうです。
      『ネバーセイ・ネバーアゲイン』の元ネタですよね。ショーンコネリーが最も愛した007作品だそうです。
      2013/10/02
  • 興行成績歴代1位のボンド作品。オープニングの人間ロケットや水中格闘シーンなど見どころ満載、ありえないスピードの高速艇シーンはもはやテレビゲームです。ラストでは海においていかれた科学者が気になりました。版権のゴタゴタは以下の通りです。

    『007 サンダーボール作戦』(Thunderball)は、イアン・フレミング、ケヴィン・マクローリー、ジャック・ウィッティンガムの長編小説『007』シリーズ第8作。また1965年に公開されたイギリス・アメリカ合作のスパイアクション映画、監督はテレンス・ヤング。『007』シリーズ第4作。 2019年現在、インフレ率調整収益では007シリーズ最高のヒット作が本作である。
    『007』シリーズ長編第8作(単行本としては『007号の冒険』に次ぐ9冊め)。フレミング自身の手による最初で最後のノベライゼーション。この小説はマクローリー、ウィッティンガム(及び、フレミングの友人、イヴァー・ブライスとアーネスト・クネオ)と共同で創案し、ウィティンガムが執筆した映画用脚本をフレミングが無断で小説化したために共同執筆者の2人が告訴。以後、2人の名前も著者に加えられている。
    「ロシアから愛をこめて」執筆当時、映画化の引き合いの良さや、TV化の話(この時、考えたストーリーが「007号の冒険」などの短編集の元ネタとなる)に気を良くしたフレミングがボンド映画の自主制作を目指し、イヴァー・ブライスとアーネスト・クネオに話を持ち掛け、新進の映画作家だったマクローリーと合流し、共同でボンドシリーズの映画製作会社、ザナドゥ・プロダクションを設立した。マクローリーは既刊のシリーズは映画化に適さないと進言し、水中撮影の経験があったマクローリーの腕を生かした、海洋冒険ものにすることにした。また、従来のスメルシュよりスケールの大きい架空の犯罪組織を敵にする方がいいと指摘した上でスペクターを創造する(マクローリーがスペクターとブロフェルドのオプションを主張したのはこれに起因する)。脚本はマクローリーの友人、ジャック・ウィティンガムが担当した。その後、マクローリーの手腕に疑問を抱いたフレミングが一方的にプロジェクトを解消。『西経78』或いは『秘密情報員ジェームズ・ボンド』と題されたプロットを小説版『サンダーボール作戦』に関係者に無断で転用する。出版前の情報でその内容を知ったマクローリーは出版の差し止めを請求するが、聞き入れるどころか、出版社は本書を増刷、フレミングは本作を含む、手持ちのシリーズの映画化権とそのオプションをハリー・サルツマンに売却していた。マクローリーは訴訟に打ってでる。
    元来、「ロシアから愛をこめて」に続く作品として想定されていたため、ボンドの生死が不明に終わった前作を引き継ぐ形で冒頭、リハビリ施設に入所中ということになっているのはその名残である。従来の作品は映画向きでないというマクローリーの指摘は「ドクター・ノオ」以降の作品に大きな影響を与えている。
    主題歌には当初 “Mr. Kiss-Kiss Bang-Bang” という曲が用意されており、シャーリー・バッシーでこれを録音までしていた。ところが公開日が近づくにつれプロデューサーが「曲名が映画のタイトルと異なり、歌詞で映画のタイトルを一言も言わず、しかもボンドの色男ぶりが女性の視点から語られる」という歌に不安を抱くようになり、急遽 “Thunderball” を書かせてこれと差し替え、“Mr. Kiss-Kiss Bang-Bang” の方はインストゥルメンタルとして劇中に挿入した。
    新主題歌の “Thunderball” は大至急で作詞作曲されて録音されたため、トム・ジョーンズの本来の声域より高いキーで書かれていた。ぶっつけ本番に近いスタジオ録音で、ラストの長いハイノートを得意の大音声で歌いきったジョーンズは、頭に血が上ってその場に卒倒してしまった。本人も認めている有名なエピソードである。
    イギリスの「ミュージック・ウィーク」誌では、最高位35位、アメリカの「ビルボード」誌では、最高位25位を獲得している。また、同サウンドトラック・アルバムは、「ビルボード」誌のアルバム・チャートで、最高位10位を獲得している。
    なお “Mr. Kiss-Kiss Bang-Bang” の方は、シャーリー・バッシー版、ディオンヌ・ワーウィック版ともに、二枚組の「ジェームズ・ボンド 30周年記念アルバム」のなかにお宝トラックとして収録されている。(Wikipedia)

  • 女性の顔が見分けつかず、お乳の大きさで判断する始末。
    水中の格闘シーンはちょっとおねむ。4作めで既に飽きてきたのかまさか。

  • 冒頭でアクションのレベル上がってるのに感心してたら、急に空飛び出してレベル上がりすぎて驚き。
    最初に見どころ作ってて入り込みやすい。

    ストーリーの展開が凝ってたのに、わかりやすくなってて面白かった。

    例の如く色んなヒロイン候補とイチャイチャしてたけど正規ヒロインがわかりやすくヒロインしてたのがよかった。

    ジェームズボンド側も隙が少なくなってた。
    策士な敵にちゃんと対抗してて、ピンチは度々訪れるものの拘束されることもなく、ちゃんとカッコイイシーンがいっぱいあって良かった。

    水中戦は流石にびっくり、お互いバサバサ相打ちで倒れて行ったけどそうなるよね…
    脳筋な作戦だなあ、、原爆積んでるから仕方ないのか…?

    しかしジェームズボンドって名前も顔もバレバレでいいのか…?

    ラストの脱出シーンで宙吊りで飛行機にすごい速度で運ばれて行ったのは流石に笑った。

    あとサメがちょっとかわいそうだった…

  • Allow me to jot down a 2nd review five years apart due to revisit through 50 years anniversary event at MoMA.

    This was another friend's best and I still remember when two of them were debating each other over another contender, Goldfinger. An unexpected thing was that the only part I remembered was the meaning of slanted lines on the both side of the big ship. Don't know why... Maybe that would be the most meaningful part of Bond Movies...

    "You don't need to try to remember every details. They really don't matter. Just enjoy the Bond moments!"

    That's the main spirit of this series! And then, it is highly likely that I am writing similar review in 2017. : )

  • 007も4作目、だいぶん定型化してきた。
    海中での戦いは新鮮。

  • はみパンボンド

  • TVにて
    殴り合うシーンが今ひとつ嘘くさい.

  • 007シリーズを何作か見てみたいと思って見てみた1本。こちらは戦闘機の原爆を奪う一味と、それを取り返す007という構図だったけど原爆という兵器の破壊力ゆえか001-009までが揃っての会議はこういう構成だったのか、と思わされましたね。お決まりのパターンというか、悪どく儲けるやつらや美女たち、それに銃での打ち合いシーンなんかもあったけど今作は海中での戦闘シーンがあって、人は海の中に入ると一気に機動力も落ちるしできることも限られてしまうことを再認識。今、これまでに沈んだ船や海岸線には車やら、海底も結構汚いことになっているのかなとかも思いました。

  • ハラハラ感を増す演出と大掛かりさは、作品を重ねるごとに徐々に良くなっている気がする。ただ、ショーン・コネリーも女を誑かすには年をくっている気がしないではないし、ボンド・ガールが寝返る動機もイマイチ。個人的にはゴールドフィンガーの方が好み。まぁ、原爆を盗んで「身代金?」を要求するのは時代を感じるところ。

全17件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×