ショートバス スペシャル・エディション [DVD]

監督 : ジョン・キャメロン・ミッチェル 
出演 : スックイン・リー.ポール・ドーソン.PJ・デボーイ.リンゼイ・ビーミッシュ.ジャスティン・ボンド 
  • 角川エンタテインメント
3.58
  • (16)
  • (21)
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本棚登録 : 102
感想 : 35
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126205454

感想・レビュー・書評

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  • ニューヨーク、すごい。
    多様性ってこういうこと。というか、僕らの定義が極端に狭過ぎるのかもしれない。

  • NYのアングラサロン「 SHORTBUS 」
    イった経験のない女カウンセラー、愛し方の違うゲイカップル、望まない女王様、etc...
    ごちゃ混ぜの街の隠れ家で彼等が探る
    愛 の 触り方 の、物語。


    「ヘドウィグ」から5年
    愛しのJ.C.ミッチェルが撮影したのは
    2年間役者達と続けたセックス・ワークショップの中で産まれた
    全てが本物のセックス・オナニー・オーガズム。

    日本では映倫が
    100箇所以上にモザイクをかけたほど
    確かにとってもエッチなんだけど
    でも 全く、いやらしくない。
    彼のこのセンスが、大好き。
    寂しくて 柔らかくて 丁寧で
    幸福感に溢れてる不思議なお話。


    サロンの主人役のジャスティン・ボンドが
    んもう最っっっ高にキュートでした。
    ヘドウィグのキャストも出演していて
    JCM本人もカメオしてるらしいのだけれど
    何処に出てたのかなー。
    そして今回もまた
    きらきらと素敵な曲ばかり !

    オーガズムの回路 と
    皮膚に浸透する愛 についての話が
    凄く響いて 涙が出ました。
    ヘドウィグが好きすぎてしまって
    星は4つだけれど
    これは個人的に
    とてもとても好きな映画。

  • いつも「性」に関するタブーをユーモラスに 
描くセンスには圧巻です。 

ごく自然な摂理といえども、意外に【このテ】の悩みは 
あるものですよね・・・。 

性交=快楽を味わうって意味より、コミュニケーション 
?ってか接し方・・・いや、もっと基本的な人付き合いの 
観点から性交の喜びを詠ってるのかな・・・。 

完全に【秘め事】という認識から開放されてますね。 
男女2人という形にハメないあたりが、アメリカらしいけどね。自由の国だからか!?(笑)NYが舞台なんだけど、感覚機関遮断センターって初耳です。そんな施設があるんですね。

  • カナダ、トロントなどを舞台とした作品です。

  • *えり*
    生々しい話なんだけど、どことなく幻想的な映像も散りばめられていて、魅惑的な映画でした。
    映画館で観れて良かった!

  •  ニューヨーク。グラウンド・ゼロを見下ろすマンションの一室で、プロのSM女王セヴェリンは、客の相手をしながら孤独をかみしめる。一方、カップル・カウンセラーとして様々なカップルの悩みを解決しているソフィアは、夫とのセックスでオーガズムに達したことがないという悩みを抱えていた。そんな彼女のもとにやってきた新たな相談者はゲイのカップル、ジェイムズとジェイミー。彼らのカウンセリング中に、ソフィアはふと自分の悩みを吐露してしまう。そこでジェイムズとジェイミーは、彼女をアンダーグラウンドのサロン“ショートバス”に誘う。そこは、多様な人々が思い思いの愛を求めて心を解き放ち、セックスに身を委ねる場所だった。

     性についての作品は日本とアメリカではだいぶ考え方に差があるからでしょうか。非常に生々しく、そしてリアルに描かれていました。さらにゲイのカップルの登場するなど偏見を持った方はあまりおススメできないと思います。ただ、個人的には映像からいやらしさを感じないのはきっと様々な工夫がされていると思います。ただ、私自身この作品が何を伝えたいのかが理解できませんでした。

  • これ切ないっていうか、苦しいんだよ。

    分かるよ。

  • えろいです笑 音楽、演出素晴らしいです!ラストがすきです。

  • 理性とか、そういうものを捨てて観たら面白かった。
    自分が共感出来るのはどちらか、と言われたらコチラ側だけれど、どっぷり嵌まることはないと思う。
    楽しみ方は無限だし、追求の仕方や限界も無限。

    (2009,2,5)

  • みんなひとつになれればいいのにね。

  • 生々しすぎて
    ちょっときつかった。

  • やっぱり愛に溢れていたよぅ。たくさんのセックスが描かれているけれど本質はそのものじゃないと強く感じました。

  • ガチホモ…

    結局どうなったの?笑

  • おもいっきりセックスの話。
    ショートバスというNYのアンダーグラウンドにある、
    自由で開放的な場所。

    がちがちに固められて、
    こっそりひっそりとしなければならない「セックス」概念を、
    さわやかに突き破ってくれる。
    過激なシーンもあるけれど、
    晴れやかで、見ていて目を背けたいといった嫌な気分には全然ならない。
    ラブ&ピースなのだ、なぜか。

    彼らは美しいと、純粋に思ってしまう。

    人間がセックスを
    ただの「行為」ではなく「愛」を見出す生き物であることに感謝。

    ヘドウィグに続き、ジョン・キャメロン・ミッチェル監督の作品。
    エンディングがいい、とっても。

  • 2007年鑑賞
    NYにうごめく愛に悩む人々のあれやこれやの物語。
    ちょっと変わった人たちが集まる「ショートバス」という淫靡な雰囲気満タンなクラブ。そこが主な舞台。

    あるゲイのカップルがこれからの二人の事について相談に訪れた恋愛カウンセラー。「プレ・オーガズムなの」とその二人に自分のことを打ち明けたとき、「今イキそうなの?」と驚く男達の顔が笑っちゃう。二人の話をきくうちに彼らにそのショートバスを紹介されて訪れてみた。
    そこには怪しくてかわいくておかしな人たちがひしめき、うごめいている。恋愛カウンセラーをしていながらも自分のセックスに物足りなさを感じている彼女はこの場所でいろんな愛の形があるのをこの目で再認識する。

    ゲイのカップルはセスという新しい仲間を迎え入れ、3人の微妙な関係が始まる。このセスというのが、モデルなんだけどかわいいのなんの。こんな男の子なら家に一人はおいておきたいよなぁ。

    悩んだり困ったり迷ったりしている人たちだけど、「愛」があればいいの。どんな形であれ。(笑)
    ただし、この映画は「某○様命!」のような方達にはおそらく拒絶反応を示される映画です。もちろん私は大好きです。

  • 頭皮に鳥肌が立つほど感動した。

    運よく劇場で見ることができました。
    かき鳴らされるアコギの音で、全身に鳥肌が……。
    大音量で見たい映画。

  • 出てくるセックスシーンがすべて本物という過激さとはうらはらに、ちっともいやらしくなくて 逆にモザイクが不自然に思える

    音楽も映像もいい!

    やっぱ人は一人でなんて生きられないから
    悩んだり、葛藤するんだ

    愛とセックスと自分と相手
    生きるって難しい でもだからおもしろいのかもしれない

    いろいろ考えさせられて すこしほっこりする映画

  • カウンセラーのソフィアのもとを、ジェイムズとジェイミーが訪れる。
    彼らは互いの関係を変えようと考えていたのだ。
    そしてソフィアもまた人に言えない秘密を抱えていた。
    数日後、ジェイムズとジェイミーに連れられ、
    アンダーグラウンドなサロン“ショートバス”を訪れるソフィア。
    そこには、愛を求め、セックスを自由に楽しむ人たちがいた。
    ジェイムズとジェイミーは、美青年セスに出会い、彼らの関係は微妙に変化し始める。



    ----------------


    昨夜しょうへいへーいと第2回映画会を開催
    彼チョイスのこの映画、とんでもないものでした

    過激なセックスシーンがいっぱいなんだけど
    ポルノっ気は全然なく、むしろ全面から伺える愛の狭間で
    生きている人々を見て、苦しくなり、刺激もされる。

    エンドロールを見てびっくりだったのが
    私が今まで観てた映画は
    ジョン・キャメロン・ミッチェルによる作品だったってこと

    誰ってあんた、ヘドウィグの脚本・監督だってば!!
    ヘドウィグは私にとって人生の1本であるので
    また再会できるとは  すごいうれしかった

    画像右の主人公の人も、ヘドウィグに出演してるのね
    納得

    セックス=愛とはどうしても結び付けない私だけど、
    また「今この人と、愛と触れている」と感じられる、
    自由で解放されていて生を与えてくれるようなものを
    いつか誰かと経験できたら、と思ったのでした

  • いや、ぜんぜん際どくないです。結構好きです。
    いろんな物に揉まれて訳がわかんなくなった社会の縮図。
    人って結局はひとりの人間なのに、一生懸命何かにくっついて塊になっていないと
    生きていけない生き物なのね。


    ジェイムスがジェイミーのために用意していたこと。
    そんな愛の形、切なくなりました。


    基本的にとても美しい作品。
    なんかいろんなことがどうでもよくなる。

  • なかなか衝撃的。
    意味も無く期待していたことに気づく。
    センスを感じるところはありつつ、若干消化不良。

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