「CUE」 standard of 90’sシリーズ(紙ジャケット仕様)

アーティスト : 高野寛 

• EMIミュージック・ジャパン

感想・レビュー・書評

[うえつじラスカルさんの感想 · 2011年4月11日]

日本を代表するギタリストにしてボーカリスト・高野寛。

トッド・ラングレンのプロデュースによるこのアルバムは、発売から20年経った今でもまったく色褪せない。

特徴的な歌詞に、高野寛の柔らかな歌声がはまり、極上のポップス・サウンドを奏でる。

「'９０年代に捧ぐ」と掲げられた当アルバムは、２１世紀になった現代のポップスに対しても、音楽の表現の在り方について、一石を投じている。

僕の好きな曲は『やがてふる』、『Eye to Eye』、『友達について』、『大切な「物」』、『９の時代』。

【収録曲】
1. I・O・N(in Japangligh)
2. 虹の都へ
3. やがてふる
4. Eye to Eye
5. 一喜一憂
6. DAN DAN
7. 幻
8. From Poltamba(Instrumental)
9. 人形峠で見た少年
10. 友達について
11. 大切な「物」
12. 化石の記憶
13. 9の時代
14. October