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感想・レビュー・書評
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26年度(5-2)(6-3)
7分詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子ども心によくできたお話だなあと思っていました 繰り返し語られてきた民話の力を感じます
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音に魅かれて音読。
日本語、お経の響き、いいですね。 -
おんちょろちょろ 年中向き 約5分。
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『おんちょろちょろ』
昔、男の子が遠い町までおつかいに行く途中、
道に迷ってしまい、
山のふもとの家に一晩泊めてもらうことになりました。
男の子をお寺の小僧さんだと思ったその家のじいさんとばあさんは、
男の子を丁寧にもてなし、
「うちの仏様にお経をあげてくださらんか」
と男の子に頼みます。
仕方なく仏様の前に座った男の子は
壁の穴から出てきたネズミの動きに合わせて
「おんちょろちょろ、でてこられそろ」
と唱えます。
男の子が思いつきで言った「おんちょろちょろ経」でしたが、
信心深く、疑うことを知らないじいさんとばあさんは
ありがたく唱え、結果、本物のお経のようになります。
たとえそれがデタラメな言葉でも、
心を込めて発せられる言葉には、何か力が宿るのかもしれません。 -
『おんちょろちょろ』
瀬田貞二/再話 梶山俊夫/画 -
『おんちょろちょろ』(2歳11ヶ月)