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- / ISBN・EAN: 4988135598264
感想・レビュー・書評
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公開時一世を風靡したあの音楽。音楽と映画のイメージがこれほど一体となったものはない。TVでも映画CMが流れていたのだろう、チューブラー・ベルズという曲なのだ、というのを知ったのは少し後だった。公開後48年たってやっと見た。こういう映画だったのか・・ キリスト教になじみがないせいなのか、それで、何なの? と拍子抜け。同じような悪魔憑きなら「オーメン」の方が因果関係がからんでおもしろい。こちらは中東のペンダントに起因するのだろうが、そこらへんがはっきり明かされてないのがつまらないと思った理由かも。
子役の女優さんは2にも出たがあまりその後映画には出なかったようだ。なにか子役がかわいそうな気がした。悪魔が取り付いたけっこう性的なセリフもある。
最初の方でデミアン神父が店でビールを飲む場面でやけに明るめの音楽、オールマン・ブラザーズバンドの「ランブリン・マン」。73年8月発売。エクソシストは73年12月公開。
1973アメリカ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
少女に悪霊が取りつき、悪魔祓いが行われるお話。
古典としてはあまりにも有名な作品だけど、今回初めて鑑賞しました。
おそらく遺跡から掘り出されたものに憑いていた悪霊なのだろうけれど、キリスト教徒ではないのでイマイチ実感はできない悪魔祓いでした。
父と子と精霊の三位一体が至上のもののようだけど、キリスト教徒以外では「キリストが…精霊が…」って言われても「???」状態なのでは。
物語としてもイマイチ「だから何なの?」って思うストーリー。
悪魔祓いがされて、何か大きく登場人物たちの心が変わるところはあったのだろうか?
思春期に入りかけた年頃の少女(あまり可愛くない)が性的にも汚い言葉を吐くとか、映像として下品な行為をするとかが当時はショッキングだったのかもしれませんね。 -
TVにて
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エクソシスト
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のっけから民族音楽が不気味ですねぇ〜学術研究のためとは言え、掘り出してはいけない物を掘り出してしまった事から始まる…古の悪魔…
「エクソシスト」の悪魔の名前ってなんだっけか?忘れちゃったなぁ〜
1970年台のエジプトかぁ〜遺跡のある場所なんかは今でもさほど変わらないんだろうけどねぇ〜笑笑
嗚呼、この音楽懐かしいなぁ〜ジョージタウンかぁ良いところだなぁ〜米国より英国って感じがする街だなぁ〜
しかしこの作品は何回も観てるはずなんだけど、こんなウイジャボードのシーン全然覚えてないですねぇ笑笑
主役のリンダブレアもまだ全然子供でまさかこの作品が歴史に残る作品になるなんて思っても見なかったでしょうね。彼女もこの作品以後あんまり良い作品には恵まれなかったですよねぇ〜なんかホラークイーンみたいな扱いだったし…こう言うのって役者とか歌手としてはどうなんですかね。一発当たっていつまでも同じ役どころや同じ曲を歌い続ける…それってある種の地獄のように思えるけどなぁ〜「ロリータ」のスーリオンなんかも若くして莫大な評価を得て人生狂ったって言ってたよねぇ〜笑笑
リーガンがおかしくなり始めるまでのエピソードがこんなに長かったんだねぇ〜おそらく10年以上観てないだろうけど、こうも忘れてるか!って感じだわ笑笑
悪魔祓いを引き受けるまでの神父の葛藤にすごく時間を割いていたんだなぁ〜まぁイエズス会でももはや前例がない的な口ぶりだったし、神父自身が精神科医で科学的な考察では通に合わない事だらけだ…
メリン神父が来てからは記憶残ってます笑笑。吐息が真っ白な演出は室温を冷凍庫並みに下げて撮ってるんですよね〜でもクライマックスは案外あっさりと終わりを迎えちゃうんだよねぇ〜
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1973
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悪魔が取り憑いた娘から悪魔を祓う話。ストーリーが単純で入り込みやすい。マイク・オールドフィールドの曲は実に中途半端に使われてて気の毒。
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前から気になっていてようやく鑑賞。女の子の演技が半端なかった。正直よくわからなかったけど目が離せなかったのでおもしろかったんだと思う。
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イラク。アメリカの古生物学者でもあるメリン神父(マックス・フォン・シドー)は、古代遺跡の中から悪魔パズズの偶像を発見。それは、不吉な兆候を予感させた…。一方、ワシントンで仮住まいをしている女優クリス(エレン・バースティン)の一家に異変が起き始めた。一人娘のリーガン(リンダ・ブレア)が恫喝的な声色で卑猥な言動を発し、その表情も変貌していく。科学的検査では何ひとつ解明されないどころか、娘の行状が日増しにひどくなっていくことに苦しむクリスは、カラス神父(ジェイソン・ミラー)に救いを求めた。悪魔が少女に取り憑いたとしか思えないカラス神父は、教会に悪魔払いを要請。数少ない経験者であるメリンが到着し、ついに壮絶な悪魔払いが始まるのだが…。
オカルト映画の代表作と謳われていますが、少女に関わる登場人物達の苦悩を描いたドラマにオカルト要素を織り交ぜた印象です。
昨今の「何でもあり」なオカルト映画より随分マイルドですが、薄気味悪さを増幅させていく演出やリンダ・ブレアの熱演、終盤の悪霊と神父の闘いなど見応え十分。マイク・オールフィールドの音楽も絶品で、なかなか格調の高い映画だと思います。 -
そこいら中に散りばめられた伏線へのタッチ感がちょうどいい。過剰に説明せず、数秒の映り込みで想像しながら見るため初見だと脳内補完もいなめないけど、ぐんぐん作品との距離が近くなる。すばらしい演出で、なんでもないシーンだって怖いもの。怖さの幅が広い。
ラスト10分どうやって終わるのかハラハラしました。え、間に合うの?って何度も時計を確認して、集中できなかったのはここだけかな。 -
スターch。ハイビジジョン観直し。
DVDはすっかりDC版がスタンダードになってしまっているね。
やっぱりオリジナル版がベストなランタイムではないか、と。 -
ドキュメンタリータッチでとてもかっこよかった。