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- / ISBN・EAN: 4534530024879
感想・レビュー・書評
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今更ながらの視聴。7年ほど前の作品だが、クオリティが高かった。原作小説が大好きなので少し不安だったがこれなら安心して続きを観れる。
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世界観や設定が全く理解出来ないまま終わってしまったけど、先が気になるくらいには面白かった、多分。
とーこさんが格好良くて好きかも。続きも楽しみ。 -
これも、戦闘が良かった。あと式が黒桐を引き留めるところの表情。
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とにかく映像と音楽がいいですね。
「空の境界」を観る前に「月姫」を知らないとよくわからないだろうなぁ。 -
★3.5
原作未読なので正直まだ何も解りません。
それでも面白かったので、続きを観たいと思います。 -
アニメになっても難解だなー。
映像は綺麗だし、主題歌『oblivious』も良い。 -
原作がおもしろかった。
その劇場版。
原作の世界を忠実に映像化している。
良かった。
だけど、原作知らない人が見たら、???な映画でしょう、きっと。
原作を見てから楽しんで欲しい映画です。 -
う~ん、何だこれは? まあ、でも絵が綺麗だから小説よりはマシか。音楽もいい。
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試しに1巻見たけど意味不明。難解風にしてるけど中身はない。無駄に大げさな言葉遣い、必然性のない残虐描写。まさにタイトル通り空っぽだな。続きはもう見ない。
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小説読み終わってからの劇場版鑑賞。流石ufotableの劇場版と言うか、背景や画面の色がとても綺麗。梶浦サウンドも世界観にとてもマッチしていてBGMが堪らない。話の流れ自体はあれ?こんな話だっけかと思う部分もあったけれど、上手く映像映えする・分りやすくなるように構成が変わっていて、原作の映像化というよりは原作をベースに改めて俯瞰風景を作っているような感じかと。実際に映像見終わってから小説読み返しましたが、≠だと。原作未読の人が見るとどういう感想を持つのかなぁとは思いました、そこまで全ての事が一章で書かれている訳では無いけれど。
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戦闘シーンがすき。
そして、まあやさん 鈴健おめでとううう -
つかみどころのない感じなんだけど台詞とか絵とかがなんか惹き付けられて続きが見たくなります
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原作未読だけど、どんなものなのかと思って見てみた。
登場人物の背景の説明がないのでこれからどうなるのかわからないけど、
映像がきれいで雰囲気も良いいので続きを見てみたくなる。
難しめの事を長く話すのは攻殻機動隊っぽかった。 -
半年くらい前から借りようと思っていたが、借りに行くといつも貸し出し中。昨日ようやく借りることができた。まずはつかみとして、第一章「俯瞰風景」から印象的な言葉を紹介。
「視界とは眼球がとらえる映像ではなく、脳が理解する映像だ。私たちの視界は、私たちの常識によって守られているのだ。人は、自らの箱を離脱して生きていくことはできないのさ、本来なら」
「逃走には2種類ある。目的のない逃走と、目的のある逃走だ。一般に前者は浮遊と呼び、後者は飛行と呼ぶ。君の俯瞰風景がどちらであるかは、君自身が決めることだ。だがもし、君が罪の意識でどちらかを選ぶなら、それは間違いだぞ。我々は、背負った罪によって道を選ぶのではなく、選んだ道で罪を背負うべきだからだ」
「飛行という言葉と、墜落という言葉は連結だ。だが、空に疲れたものほど、その事実が欠落していてね。結果、死んだあとも空の上を飛行する羽目になるわけ。地上に堕ちることもなく、空に堕ちていくわけ。飛んだのか、堕ちたのか、話としては、それだけの簡単な構造だ」
「自殺は正しいのかな、幹也」
「うーん、どうだろう。例えば、僕がものすごいレトロウィルスに感染して、生きているだけで、東京の市民全員が死んでしまうとする。僕が死ねば、みんな助かると思うなら、僕は多分自殺するよ」
「なんだよそれ。そんなありえない話じゃ、たとえ話にもならない」
「いいから。でも、それは僕が弱いからなんだと思う。東京の市民みんなを敵にまわして生き抜くなんて度胸がないから、自殺するんだ。その方が安易だからね。一時の勇気と、永久に続けなければいけない勇気、どっちが苦しいかわかるかい? 極論だけど、死は甘えなんだと思う。けど当事者には、どうしようもなく逃げ出したい時があるだろう。それは否定できないし、反論もできない。だって、僕も弱い人間だから」
「お前は違うよ」
「自殺の理由ってわかります?」
「自殺に理由はないよ。今日は飛べなかったんだろう」
『攻殻機動隊』のごとく、一回聞いただけではなんだかよくわからない哲学的で、小難しくて、非合理的な会話が並ぶ。けれど、合理的で、ビジネスライクで、わかりやすい説明では漏れてしまう世界の真実というものがこの世界には存在する。ビジネスや自然科学はシンプルな公式で世界を説明するけれど、人文科学と芸術は、非合理な真実を非合理なまま説明しようとする。わかりにくいものをわかろうとすることが好きな人なら、『空の境界』はたまらない名作。
作品中の言葉だけを並べてみたけれど、映像も秀逸。コーヒーカップとか、何も家具がないマンションの一室とか、鉄筋コンクリートの古びたマンションの連続とか、静物画がまるで芸術作品みたいに丁寧に描き込まれている。テレビ番組ではできない、劇場映画ならではの描きこみと静寂。テレビ作品はみんな、ハリウッド映画みたく次々と刺激を連続させて、視聴者を飽きさせない作りになっているけれど、『空の境界』はヨーロッパ映画のように、視聴者に考えこむ時間を与えてくれる。
まあ見ていると、刺激が少ないから眠くなる。眠くなるということは、自分自身が忙しくて疲れているということだ。ゆっくり考える余裕もないということだ。
~以上書いているブログから転記しました~ -
-曲が印象的だった。淡くもろくというイメージを意識してつくっていたようにおもわれた。
-原作から見ました。橙子さんの煙草を吸っているシーンがかっこよかった。
-原作知らなくても面白いですが、わかりません。
-原作を読んだことがないのですが、よくわからなかったです。途中に出てきた人形(長髪)がほしい。
-劇場マナーCMがおもしろかった。
輪読会のコメント -
『落下する少女の夢、俯瞰を断つ直死の眼』
第一章:俯瞰風景 -
クリオリティも高いし、式がかっこいいのです
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作画綺麗だわー
血の滑らかさが好き(ぇ
あと廃墟フェチにはたまんないよね!(誰
坂本さんと鈴村さんの声はすぐにわかりました^^
エンドテロップの声優のとこみて藤村歩さんがでててCパートめっさわくわくしてた自分がいた← -
話は別に好きじゃないけど、イノセントを彷彿とさせる人形のグラは好き。
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実はそれほど原作は好きではないのだけれど、素直に面白かった。
ビジュアル面がとんでもなく綺麗で、クオリティが高く、見惚れてしまう。構造物と日常の生活描写がところどころ挿入されていて、BGM、あるいは無音に乗せて、ただその映像を流す演出手法は大好きだ。アクションよりは、こういった凄く細かいところに手間隙かけてるのが際立っていて、印象に残った。
両義式というキャラクターに関しても、小説を読んだときとはまたイメージというか、わたしの中で受ける印象が変わった気がする。どこか少女らしい繊細さというか、女性的な部分が出てきている気がした。ここはたぶん、小説で書かれたときには性別叙述トリックの都合上、ほとんど演出できなかった所為でもあるんだろうけれど、はっきり言えば、小説では式のキャラクターに魅力を感じなかったけど、こんなふうに映像でラストの細かな表情の変化を描かれると可愛いと思えてしまう。
あれだよね、ツンデレすぎ! こんなにツンデレだったっけ、と思ってしまった。クーデレというべきだろうか。クール+デレだよね。
まーや様LOVE、もとい、坂本真綾のキャストは凄く正解だと思う。正直、まーや様は、わたしの中で歌手として位置づけられているから、脳裏に響く声は、あの声なんだけど(どの声よ)、今回、彼女が演じる式の声は、坂本真綾の普段の声とはぜんぜん違ってた。流石役者、プロだなぁ。声優ってすごいね。
うーん、しかし、ビルの描写が凄かったですね。ほんとに。
これでストーリーがわかりやすく、テーマが一般的であったら、もっとこの作品を好きになれたのになぁ。
この伝奇的雰囲気は大好きだけれど、扱うテーマと薀蓄が、オタク的というか、サブカルというよりは、ホントにオタクで少し引いてしまう部分がある。一般人にはまるでわからない。小説を読んでいた当時、素直に受け入れいてた自分が恥ずかしく思えるくらい、今読み返せば恥ずかしいテーマや設定なんだけど、うん、まぁ、若さゆえのなんとかということで……。
映像化した空の境界は、そこそこ楽しめそうです。普通の子には勧められないけど。