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- / ISBN・EAN: 4907953026346
感想・レビュー・書評
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こんなん好きにならない人いないでしょう。
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2019/3/18
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もう小説を読んだのも随分前で、たしかあれは浪人時代だったと思うけど、主人公の名前も展開も結末も何も覚えてなくて、そういうこれと言った輪郭のない、まさに浪人時代の時間を描いたような小説という印象だけがあって、とにかく新鮮な気持ちで映画を見たけど、ある意味小説の空気感を残しているような気はする。
余白と余裕に満たされ、漠然としていて、先への期待と少しの不安が漂う10代の尊い時間。
これを見るのにはこちらにも余裕がいるし、休みの日にゆっくり見れてよかった。
たばこは吸ってもコロナの味はわからない、甘党の主人公は19歳で、おそらくこれから先も忘れられない恋を経験する話。
オトナとしての先生と、コドモとしての同級生が対照的で、先生の顔はあんまり映らないのに、蒼井優お得意の不安そうな顔が印象的だった。そういう意味で、彼女がもう一人の主人公だったんだろうなと思う。最後キスされて照れてる感じも子どもみたいで、とにかく女の子はわからない。でも小説より、女性たちが自由な感じで好きだ。
オトナの先生をあまり描かないのは、19歳にはわからない彼女特有の世界を想像させてくれた。
(だって、触ってみたかったんだもん)
ほんとは東京に行きたかったんだろうなとか、それでも猪熊さんと一緒にいるのはどうしてなのかなとか、彼をモデルに描いた絵はどこにあるのかなとか。
誰がどう思おうと、彼女なりに一生懸命生きているはずで、正解なんてない。まわりにどう振る舞おうと、どんな恋をしてセックスしようと、すべては自分次第。
永作博美の美しさと、オトナの余裕と余白を楽しみましょう、僕だってもう、子どもじゃないんですから。
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「会えなければ終わるなんて そんなもんじゃないだろう」永作さんにホイホイされて。Don't laugh at my romance.というタイトルの英訳が好き。みるめ君の甘い甘いロマンス、ゆったりとした時間の流れを愛せる時に観る映画。笑いはしないが、登場人物みんな好きじゃないなあ。廊下から部屋へ連れ込まれて消えるシーン後の ひらひら舞うプリントが良い。帝一でお馴染みの中谷竜くんどこに出てた?!
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まぁ、こういうことあるけどさ・・・
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何度も観てしまう。
永作博美かわいいなあ。あーかわいいなあ、くそう。笑
「みーるーめーくん、あーそーぼ」「は~い~」のところがとても好き。
武田さんのAngelはいつ聴いても最高。 -
端々と進み中だるみが激しかった。
役者さんはどれも良い演技だったと思うけれどどうもテンポが自分には合わなかったなあ。 -
永作の色気はよき。あとは雰囲気映画。
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何年振りかの鑑賞。
こんなの好きになっちゃうよなあ。
500日のサマーがあんなに評価されるなら、これももっと評価されてよいような。 -
永作博美が主演ということで期待したが、自分にはこの映画の良さが正直分からないまま終わってしまった。
観る人によっては全然違う感想になると思うので、あまり参考はならないと思うが、仲良し三人組(男性2人と女性1人)の美大生の学校に、永作博美が演じる女性教師が赴任してくることで、3人の関係が変わってしまい、最後には女性教師がいなくなってしまうというストーリー。
この映画にどんなメッセージがあったのか読み取ることが出来なかった。