ミセス・ハリスの犯罪 [DVD]

監督 : フィリス・ナジー 

出演 : ベン・キングスレー  アネット・ベニング 

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感想・レビュー・書評

[atm09strsksさんの感想 · 2013年10月13日]

一見強そうに見える女の哀しい末路。この手のタイプの女のプライドはとてもデリケートで面倒臭い。

[staydreamさんの感想 · 2012年11月18日]

実話を元にした映画である。やってはいけないことなのだが犯人の心情は十分理解できる。こういう昔を再現した映画は苦手だが、さすが俳優の名演技で引きつけられる。

[たくみさんの感想 · 2009年2月24日]

米国で実際にあった、インテリの女性教育者が
１４年以上つきあった愛人を射殺した事件の映画化。
本人も出演して語っています。

2005年にHBOで製作されたテレビ映画
ゴールデン・グローブ賞をはじめプライムタイム・エミー賞や
映画俳優協会賞など数多くの賞にノミネート
　　Σ(●ﾟдﾟ●)え？　そんな良い作品と思えなかったけどw

監督：フィリス・ナジー
上映時間 96分
製作国 アメリカ
出演：アネット・ベニング
ベン・キングズレー
フランシス・フィッシャー
ローレンス・オドネル・Ｊｒ
クロリス・リーチマン
フランク・ホエーリー
ビル・スミトロヴィッチ


ストーリーは
名門女子高校の女性校長ジーン・ハリスは、夫に尽くすだけの人生はつまらないと離婚、
女手ひとつでふたりの息子を育てながら生き生きとしていた。
そんなある日、心臓外科医ハーマン・ターナウアーに猛アタックされ、恋に落ちる。
ハーマンからのプロポーズを受け、順風満帆と思っていた矢先、
元々女クセの悪いハーマンは、プロポーズを撤回しようという行動が目立つようになり、
ハリスは次第に精神を病んで行く。
ハリスはハーマンに勧められた薬を飲んでいたが、交際を撤回しようとするハーマンは
ハリスに薬をも渡さなくなっていく
ここらへんが犯罪とどう関わっていたのか・・・


心臓外科医のハーマン・ターナウアーはかつて
『Scarsdale medical diet』という題のダイエット本を執筆し、
アメリカ女性から多大な支持を受けていたというし、
被告のジーン・ハリスも名門女子高の校長ということで
当時も騒がれたらしいし、主役はアネット・ベニングだし〜と
かなり期待して見たんだけど、分かりずらかったーっ

でも、出演者の演技がもの凄く強烈でした
色々考えちゃう部分もあったしね
薬は合法的じゃないものだったり、女子校の教師だからとか
必死に彼の奔放さを理解しようとしていたり・・・
共感はしないけど、ありうるなとw

本で読んでみたくて、★4つにしてみたが
映画じたいは普通かなっ

[moguさんの感想 · 2009年1月18日]

2005年にHBOで製作されたテレビ映画で、
実際にアメリカで起こった事件のフィクション

平凡な専業主婦で居る事を拒否したハリスは
離婚し、子供と新天地で名門女子校の校長となる。
ある日、パーティーで知り合った外科医のハーマンと恋に落ち、
気になる生活の違いはあるものの、
ハーマンの熱烈なプロポーズを受ける
しかし、ハーマンは元々なぜかモテる
そして、ハーマン自身も結婚することを敬遠するようになってしまい
それでもなぜかハリスはハーマンを愛し続けようとするが、
徐々に精神を病んで行く
そして、自殺か他殺か事故なのか、ハーマンはハリスの拳銃で死んでしまう
そんなストーリーを裁判や本人、中傷や回想で物語は進んでいく

アネット・ベニングが好きでね、見たかったの
アネット・ベニングは、この映画とは違って、
プレイボーイのウォーレン・ベイティの年貢を納めさせてるけどね

この映画、ジワジワと思い出すと色々語れる作品
なんであんなエロジジイを頑なに愛したかとかさ、
ベットでの態度も、夜とっとと帰っちゃう生活スタイルとか、
最悪じゃんか（笑）
固執するような相手じゃないけど、だからこそ固執していったというか・・・
なんか分からないでもない
あ、私はあんな固執はしませんがね

日本版で米倉涼子とかが演るといいんじゃない？
お相手の外科医役の人、どことなく市川海老蔵みたいじゃん
ぜんぜんカッコよくねー（笑）