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- / ISBN・EAN: 4988142688422
感想・レビュー・書評
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涙なしでは見れません。
人生は本当に出来の悪いコメディのようです。でもいつだって人は優しいと気付かせてくれます。少しの幸せを胸に強く生きようとする主人公の最後のシーンは、どんな映画よりも悲しい結末です詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
登場人物が優しい人が多く、ほのぼのするが、結末は悲しい話。
また中国の社会情勢も背景に描かれており面白い。 -
悲しすぎる映画。
本当はハッピーな結末で終わる予定だったらしいけど、
財政的に苦しくなったから?だったかな…
だから悲しすぎる結末で終わってしまったらしい…。
映画の中で超デブでわがままでやりたい放題の息子が出て来るけど、
1人っ子政策の典型的例らしい。
ああ、私も1人っ子だから周りからはこんな風に見られてるのかな…。 -
登場人物が善人.優しい映画.
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哀しい作品。
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中国、大連などを舞台とした作品です。
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何とも情緒的な映画。人間としての優しい気持ちに溢れていて素晴らしい。チャン・イーモウらしいと言えばらしいが、こういう映画が作られるというのも、今の中国を表しているのかも知れない。要するに、こういう映画は昔的なものなのだ。日本で言えば60年代のような…。古い家庭的な時代が、新しい近代的時代へと移り変わっていくとき―。その変化の中で薄れゆく様々な景色を、物語に込めているのかもしれない。
日本のように高度経済成長を終え、バブル崩壊を過ぎ、近代化の波がすべて終了した国ではこういう景色は描かれない。それは遥か昔の子供時代の景色であり、そういう景色を思うには、私たち日本人はあまりに多くのもの(複雑なもの)を見すぎて、大人になりすぎた…。中国も今、大きな過渡期にいるのかもしれない。