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- / ISBN・EAN: 4988021159449
感想・レビュー・書評
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ハマった!衣装がとても綺麗で、踊りもすごい!
女性の強さを感じられる作品。
真心が人の心を動かすー詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
できれば★をもうふたつみっつ、つけたいくらい好きになれたドラマ。
だけど9話ぐらい(ウノとチニの初恋)まではハマれなかった。
二人を阻む障害の厳しさにはそぐわない、甘すぎる「純愛」を半ばしらけながら観ていたので。
・・・が!9話に突如訪れた悲劇。ウノがその厳しさを痛感し傷つき、自らを責める姿に圧倒された。
そして10話以降は、予想を裏切る展開がテンポよく続き、すっかり物語にのみこまれてしまいました。
観終わった後も心の中で響き続ける美しい音楽。ロケシーンも多く、とても映画的(という表現は安易すぎるかもしれないが)なシーンの数々が印象的です。
主人公を取り巻く人々それぞれの物語も悲しく美しく、魅力があった。
主演のハ・ジウォンさんの舞いはとにかく艶やかで、衣装も豪華で色彩豊か!
ただ、最後に主人公がたどりついた道を描く過程(ラスト2話)が性急すぎてもうちょっとじっくり観たかったかなぁとは思う。
けれど、個人的にはものすごく納得できるラストでした。
今の私の年齢だから、初恋に↑のような感じ方したのかなぁとも思うので(まだ若い?!&もう若くない・・・微妙な今、若さに伴う幼さがちょっと不快だった)、もうちょっと年齢を重ねてからまた観てみたい。
いや、年をとらなくてもいいから、今すぐにもまた1話から観たい!!
(12月・再鑑賞)
本当にこのドラマ好き!衣装の華麗さ。セリフの味わい。俳優の熱演。
好き好きといっておきながら、ところどころストーリーの運びについてけない箇所あり。特にラスト2話。
逆をいうと、それなのになぜ、こんなにも好きなのでしょう?
今回特に気に入ったキャラクターは、プヨンとピョクケスで、
二人の結末をあらかじめ知っていて再鑑賞すると、見方がついつい甘くなるのだけど、
この悪役二人の「悪」にも真(まこと)の心、強い信念が存在しているのです。
ウノやジョンハンが使う「真心」とは性質が違うけれど、
もしかしたらプヨン&ピョクケスのそれも
「真心」と呼んでもいいものかもしれないとさえ思った。
だって、結局ウノやジョンハンの「真心」も、世間体や自身の執着心によって、
ミョンウォルを傷つける「悪」になりえたのだから・・・。
現実の世界でも、何が善で何が悪かなんて、簡単には区別できないことがありすぎて困ります。
そこのところ、白黒つけられないことがあっても当然!
という例示が2種類の「真心」でされている、というこじつけをすると、
その例示にとても共感できるから、「好き」なのかも、なんて思います。