山のあなた 徳市の恋 スタンダード・エディション [DVD]

監督 : 石井克人 
出演 : 草なぎ剛  加瀬亮  マイコ  三浦友和  堤真一 
  • ジェネオン エンタテインメント (2012年6月4日発売)
3.23
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102570835

感想・レビュー・書評

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  • 盲目按摩の役は 難しさがある。
    草なぎ剛 加瀬亮 は 一応 合格しているのではないか。

    この作品は 見たことあると思ったら
    1938年の作品 『按摩と女』だった。
    女は 高嶺峰子 東京のオトコが 佐分利信
    トク は 徳大寺伸。

    健常者に負けずに 追い越していく按摩 というのが
    なんとなく 面白い 設定だと思った。
    役者は そろえているのだが…
    鯨屋の主人が 三浦友和
    東京の客が 堤真一・・・
    でも 生きていないなぁ。

    ガキンチョ が舞台回しをするが 簡単に泣いたりして
    おい。おい。どこまで子供だ・・・・と言いたくなる。

    淡々とした 湯治場の 物語。
    ちゃんと見えるんだ という 徳市の思い込みが 物語の核。

  • 2008年
    監督・編集:石井克人
    脚本:清水宏
    清水宏監督が1938年に公開した『按摩と女』のリメイク作品。

     「鮫肌男と桃尻女」「茶の味」の石井克人監督が、清水宏監督の1938年の名作「按摩と女」を、オリジナルのシナリオをほぼそのまま用いてカラーで忠実に再現したハートウォーミング恋愛物語。昭和初期のとある温泉場を舞台に、都会の美女に淡い恋心を抱いた按摩・徳市の姿を、美しい山あいの風景をバックに瑞々しくノスタルジックに綴る。主演はSMAPの草なぎ剛、共演に加瀬亮とモデルでこれが映画デビューのマイコ。
     新緑の山道を歩く目の不自由なふたりの按摩。一人は、前を歩く人の数から性別までピタリと当てる鋭い勘の持ち主、徳市。もう一人は、その良き相棒、福市。春先からの仕事場となる山の温泉場へ向かっていたふたりを、東京からの女性、三沢美千穂を乗せた馬車が追い越していく。やがて、温泉場の按摩宿泊所に落ち着いた徳市と福市。そこへ、宿屋の鯨屋から呼び出しがかかる。さっそく治療に向かった徳市は、お客として待つ美千穂と再会する。いつしか、この謎めいた女性、美千穂に惹かれていく徳市だったが…。

  • 風景がとても美しい。
    昔の人の言葉の美しさが印象的である。
    映画の内容はほのぼのするような内容で、ラストが少し切ない。
    草薙剛の演技は素晴らしいと感じた。

  • なんていうか、全体を通してみると、焦点が定まらないというか、まとまりに欠けるというか。
    二時間あまりの映画の枠の中で、どう伝えるか、どう見せるかという仕事は私には到底難しいことだけれど、でも受け取る側も千差万別でありそれぞれに感じ方は違うが、また見たい、今後も見続けられていってほしい、という作品と、ただ見ていたら終わってしまった、というような作品は紙一重なんだなぁ、と最近よく思う。
    ある映画を見れば、勇気をもらい私も頑張りたい、と向上心が生まれる。
    ある映画を見れば、優しさをもらい、ほんの一瞬でも、救われる。
    そんな様々な笑いや涙の映画に出逢えた時の感動をまた味わいたくて、また一作、また一作と映画を見てしまうところが私にはある。
    この映画では堤真一さんの手先や振る舞いなど、細かいところまで神経を配られているような演技に見惚れてしまう。
    マイコさんの喋りも耳に心地よい。
    電球の笠にぶつかっただけでもびっくりする彼等、そんな中で徳市が彼女を思い手探りで走り抜ける姿は胸を打つ。
    見える側には滑稽に見える姿も、見えない彼等には必死な姿なのだと思うと堪らない‥
    それにしても、あの湯治場の街並みがミニチュアで合成されたものだなんて‥
    私はあまり知りたくい、というか、ネタをばらされると醒めてしまうので、出来れば知らないで楽しんでいたかったりするのです。

  • 石井監督ということで見たが、
    何故主役が草なぎ剛だったのか。
    もっといい俳優さんもいたのじゃないか?
    緑の山の風景、女の美しさが特筆に値するところで、
    雰囲気は良かったが、何故石井さんがこれを撮りたかったのかはよく分からなかった。
    お得意のシュール、CGでなく、しっとりした世界でも描きたかったのかな?
    よくまとまっていたけれど、面白いかと問われれば普通と言わざるをえない。

  • 前半、落語的な面白さがあるなと思ったけど、後半になるにつれて、なんだかしりすぼみ。もう少し、人情話的な面白さがあればいいかな。人によっては、そうなのかもしれないけど。

  • ないしょ ないしょ な〜いしょ
    ずっと頭に残ってておうちでちょこちょこ歌っちゃいます
    でもわたしの姉も弟も一緒に歌っちゃうのです

    「ぼくやだぁ」
    これも言っちゃいます
    さらに母まで言っちゃうのです

  • 石井克人監督作品。ところどころにナイスの森臭がして鼻につく。この作品実は1938年の清水弘監督の「按摩と女」のリメイク。DVDには予告映像がチラッと流れるがオリジナルのほうが全然良さそうだ。今の映像でやってもなかなか当時の雰囲気は出せない。

    加瀬君は徳一と同じく按摩役。コミカルに演じていて面白い。着物を着てもどこかオシャレ。

  • ノスタルジー理想郷 心の入浴料1000円というコンセプトが気になり、当時映画館で鑑賞。映画批評=エンタメ主義だった己の価値観を変えてくれた作品。おかげさまですごく癒されました。ありがとう。

  • ないしょ、ないしょ、なーいしょ。

  • 今どきの映画では見ないセリフっぽい台詞。
    『按摩と女』って昔の映画のリメイクなんだってね。それは見てないんだけど今っぽくアレンジされてなくてとってもよかった。

    私より徳さんのほうがいろんなことが見えていた。

  • 「すごいさ」。この言い方がすごく好き。

    セットや小物ひとつひとつが丁寧に作られてる。
    エンドロールでセットが見れるので、そこで改めて見て、いいなぁと思った。
    鯨屋さんの入口の看板がすてき。

    加瀬さん目当てで見ましたが草なぎさんがすごい。
    表情や体の独特な動きがほかの按摩さんよりしっくり見える。
    あと子役のこ、最近よく見かけるなぁ。「ちぇー」

  • 「心の入浴料」と称した1000円興行が話題だった映画。一人称の恋物語に飽きた時におすすめです。草彅さんとマイコさんが持つ純朴さが素直に良い。

  • 2008/05/30 映画館にて
    とても癒されました。自然が美しかった。TV-CMの作り方(繋ぎ方)がうまいなあと思った、予想を裏切られた感じで。

  • 徳さんと福さんの会話がとても微笑ましい。
    内緒ですよ〜。の歌、可愛い。

    わたしもゆっくり温泉につかって、
    按摩さんにマッサージしてもらいたい。

    目が見えないことを、変に意識させるのでなく、
    ユーモラスにうまく取り入れ、自然に観れた。

  • 剛くん、なかなかうまかった。マイコっていう人、最近いろいろ出てますよね。雰囲気あるけど、演技はこれからかな?やっぱり堤さんが一番よかったと思いますが。しかし、この題材をどう受け取ったらいいのかはよくわかりませんでした。

  • マイコ、キレー。

  • 2008年 日

    WOWOW

  • 石井監督、こんな作品も撮るんですね~。美しい風景に美しい日本語、ユーモアもたっぷりで、いいじゃないですか~。温泉に行きたくなりました(笑)。
    清水宏監督の「按摩と女」のカバーということですが、オリジナルも是非観てみたいです。

    (2008年 日本)

  • マイコさん贔屓なので。

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