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- / ISBN・EAN: 4547403008609
感想・レビュー・書評
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思ったほど狂っていない。
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DISCAS、¥0.
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凛として時雨が2009年に発表した3rdアルバム。メジャーデビュー後初のアルバムでしたが、静かな狂気を持つ作品に仕上がってます。一見、何も考えずに狂気にかられて突っ走ってるだけに見えるんだけど、すごく冷静な面も持っていて、破壊と構築を同時に行ってるようなすごい世界。
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このバンドはなかなかイイ。
3ピースでメンバー構成されており、TK(ギター&ボーカル)・345(ベース&ボーカル)・ピエール中野(ドラムス)といった具合。
その特徴はなんといってもTKと345の男女ツインボーカルによるハイトーンボイスだろう。
アグレッシブでソリッドなサウンドに彼らのボーカルが絡み、ドラマチックな楽曲展開が繰り広げられる。
そして、彼らのサウンドの真骨頂は「動」と「静」の対比にあるように見受けられる。
「動」。それはまるで真夏の夕立のような雷と強風を伴った土砂降り雨。「静」。それは森の木々の間を吹き抜ける風にかすかに揺さ振られる湖面の様。でも、その「静」は長くは続かない・・。「夕立の予感」はいつもソコにある。
その「危うさ」にボクらは虜になってしまうのだろう。
さぁ、その雨に撃たれてしまえ。
そして、たまった水たまりを眺めるがいい。
ねぇ、そこにはどんな「顔」が映ってる? -
時雨さんの中でもお気に入りCD。
TKさんのシャウトが心の中にすとんと落ちてくるよう。
演奏もかっこよくて中毒性があります。
はじめと比べて聞き手に問いかけるような、歩幅を合わせてくれる音楽になったなぁという印象があります。
相変わらずの鋭さはそのままに、しかし聞き手を引きずるのではなく一緒に走る。破壊力はそのままに。
個人的には特に5曲目と7曲目がすきです -
身内購入
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『Telecastic fake show』が聞きたくてずっと探していたのだが、なかなか見つからず、ようやっと見つけた。
やはり『Telecastic fake show』かっこいい!!!
『ハカイヨノユメ』『a 7days wonder』あたりもかなり好き。
やっぱり時雨は良いなぁ。 -
時雨の音楽を実際に聴くまでは、変な名前のバンドだなーぐらいにしか思っていませんでしたが、最初にこの作品を聴いて度肝を抜かれました
今の若手バンドに流行の「孤高感」を基調としてはいますが、男女のツインボーカル、ギターの面白い音、アグレッシブなドラムのおかげで、1曲1曲にはっきりとした「色」がついており、飽きさせません
SIAM SHADEが引退して以後、日本のバンドシーンは終わったと思っていましたが、希望が持てました -
悲鳴が前回よりさらにパワーアップしている