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- / ISBN・EAN: 4988111286161
感想・レビュー・書評
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あ〜、なんか残念、、、
原作は大好き何だけど、なんかだか不思議な映像になってる。もっと普通にしてほしかったなぁ〜。永作博美と南原清隆は良いよ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後の花火が上がった時、すごくすがすがしい涙が流れた。
映画が始まった最初の方は、合成映像のような場面が度重なり、ふたりが電車に乗って出かける場面の車窓も合成のようで、このお話を重たく捉えていた私としては、かなりポップな仕上がりにちょっと気分がそがれてしまった。
でもふたりがとつとつと調子良く語り合いながら商店街を進んで行く場面はいとおしかったし、ふたりの子供に元気な姿を見せたいと願う母の言葉は感動的だった。
永訣の朝を歌う”くらむぼん”こと原田夏希の声もしみてきた。
原作を読んで、「あ!この人がこんな風に出て来る!」といった楽しみ方が、似合うと思った。
クラムボンの永訣の朝はやはりじっとくる。
日野原健太:南原清隆
日野原とし子:永作博美
監督:大林宣彦 -
余命1年を宣告された妻と
その夫が織りなすハートウォーミングな物語。
この世と別れる「その日」までに、
旅立つ者は何を残せるのだろう?
残される者は何を残せるのだろう?
無邪気で芯が強く、
死の直前まで夫と子供を愛し続ける妻役に永作博美。
刻一刻と迫る妻の死に翻弄されながらも、
子供と妻を愛し、優しく包み込む夫役に南原清隆。
見事なキャスティングだと感じました。
脇を固めるキャストも演技派揃いで、
違和感とか厭味を全く感じない作品でした。 -
こんな感じの映画を観るのは、初めてかもしれない
伏線がありすぎて、原作を読んでいたって分からない。
? ? ?
「?」をたくさん浮かべながら観続けて、
ふと、「あぁ」と合点する
その繰り返し。
「観る」映画でも、
「感じる」映画でもなくて、
「考える」映画