チェ ダブルパック (「28歳の革命」&「39歳別れの手紙」) [DVD]
- NIKKATSU CORPORATION (2011年10月17日発売)
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988103240300
感想・レビュー・書評
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戦闘の描写が多く、割と淡々としていて、期待していたものと違った。
ゲバラの戦闘以外の日常の素顔を描いてるほどでもないし、カリスマ性を持ちあげているわけでもない。
ただ、淡々とした戦闘シーンは妙にリアリティがあり、ぞくぞくしたところもある。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
淡々としてる
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デル・トロ、迫真の演技。キューバ革命のこともよく知らなかったので、衝撃はあった。どちらも戦闘とか、移動とかのシーンが多くて、若干眠くなってしまった。決死の感じがあんまり伝わってこなかったのはなぜ?最期はあっけなく処刑されて、英雄ってこういう人なんかな?文化が違うからか理解できなかった。
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最後のヘリ上空と船の波のディゾリは秀逸。
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ゲバラ氏の真意を汲み取れなかった。つまり共感できなかった。
自国の民が人間らしく生きるギリギリのラインも満たせないような暮らしをしていたら、立ち上がる。そこまではわかるんだ。
だけど、何故キューバで満足できなかったんだろう。それはきっと若い頃の彼が旅して今まで世界の悲惨さを見てきたからであろう。
頭では理解できるが、心が納得できない。
自ら描いた理想の世界のために全てを投げ出した男。
もっと彼を知りたくなった映画でした。 -
TVで『遥かなる旅』を見て気になった人。滑りこみで両方映画館で見ましたがゲバラの人間性が凄く好き。だけど39歳の方はやはり映画的にはあまり良い終わりでは。。。実在者を元にするとやはりこんな感じだよね。
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この人
きっとすごい人なのかもしれないけれど
私はちょっとやだなって思う。
やっぱろこういうのはやだなって。
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★映画館にて★
私は28歳だけ観た!
39歳も観たかったんだけど
公開終わってたー。
チェゲバラがあのTシャツの人
って分かってから
すごくビックリして楽しみやったけど、
本当は
「キューバ革命の人」って認知されるほうが
名誉あること。
映像とかすごく生々しかった。
リーダーシップを発揮してくとこが好き。
けど討論してるシーンは正直微妙やったかなー。 -
今回見たのは「28歳の革命」の方。
キューバ革命における戦闘の過程を描いている。
革命に対するチェの情熱、農民や隊員に対するチェのスタンス、
それらが今現在も人々の心を引きつけてやまない彼の魅力の源泉なのだろうか。 -
自分の命を懸けて、信念のために生きた人。
貧困、独裁者、不平等・・・様々な問題を
「仕方がない」「自分とは無関係」と
軽視してしまう私たちは、反省させられる部分も多い。
正しいと思うことを純粋に実現させるには、
長い道のりを行く根気や、多くの犠牲が必要になる。
それでも理想をただの理想として片付けない。
それでも確固たる信念を持ち続ける。
並大抵の人間には難しい。
しかし、そうでなければ世界平和は実現しないのかも
知れない。
かなり長編ですが、いろいろ考えさせられる作品です。
時代背景は先に知っておいた方がイイかも。