マッチポイント [DVD]

監督 : ウディ・アレン 
出演 : ジョナサン・リース・マイヤーズ  スカーレット・ヨハンソン  エミリー・モーティマー 
  • 角川書店
3.48
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感想 : 108
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988126207038

感想・レビュー・書評

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  • え、そっち??そっちにいくわけ??
    って。

  • 久しぶりに観ましたがやっぱりウディアレンは面白いですね!
    スカーレットヨハンソンの騒ぎっぷり、よかったです。

    ラストの刑事さんのシーンはくーっ惜しい〜ってなりました。

  • 字幕: 古田由紀子

    ラスト20分ぐらいになって新キャラが現れ、どう収束させるのかと思ったけど、なかなか面白い、あとからジワジワ来るエンディングだった。ウディ・アレン作品はむしろ苦手なのだが、これは良作。★4つけるか悩むところだなあ。

  • この手の主役の不安定さは苦手で、落ち着いて見ていられない。
    Chrisの笑顔を見ることもなく、Emilyの話がいちいちうるさく、スカーレット・ヨハンソン好きな私には「Chrisはっきりしろ!」といらついた。
    上流社会の人々の天真爛漫さとか、最後まで展開が読みづらいところとか、殺人がばれずに終わる小さな後味の悪さとか、目が離せず、そして、見終わって冷静になると、いろいろな要素がすごくうまく凝縮された映画だったな〜と感心する。

  • ウディ・アレン作品に再チャレンジ...コレは面白かった!
    野心家の元テニスプレイヤーの人生のマッチポイントを描いた作品。
    前半はスカーレット・ヨハンソンが20歳とは思えない色気を出しまくっているけれど、後半はただの嫉妬に狂った女になっていったところが興味深い。
    ラストは意表を突かれた。
    ウディ・アレン作品が苦手な人は、この作品から試してみては?

  • 前半は、浮気&恋愛モノ。
    後半は、段々とサスペンス。

    冒頭から影がある主人公なので、
    「なんかあるな〜」と思わせる、
    演技&演出がなかなか。

    最後のオチも常識ではありえない。

    ただ、全体的に若干静か。イギリスが舞台だけある。

  • ロンドンを舞台にしたウディ・アレン作品。ロンドン行く前に見た。ハラハラする展開だった

  • スカヨハ祭り継続中。ウディ・アレン作品(一本しか観てない)。
    「世の中結局運なの?努力や能動的行動なの?運でしょ?」
    という、皮肉がものすごく利いた作品。
    ジャンルとしては恋愛+サスペンス+ブラックなコメディが若干。
    悲喜劇、愛憎劇。「憎い」はあんまりないか。

    主人公の男視点で観たので、基本的にはずっと「運」がテーマになってる。
    「運が良い」時と「運が悪い、間が悪い」時、どちらも描かれてる。
    スカヨハ視点だと努力、ってことになるのかな?

    一言で言うと、すごくよく出来た作品です。
    ストーリーはありがちなんだけど面白い。
    「あぁぁぁ・・・だから言わんこっちゃない!!このバカ!!」
    ってなります(笑)。
    なんでもないのにスリリング。

    完成度は高いんだけど、キレイすぎて「好き」まではいかなかった。
    シネマハスラーのポッドキャストを聴いてて、「それだ!」と思ったのは
    高橋ヨシキさんがダークナイト評で言ってた
    「映画は壊れてる方がいい」「何かを過剰にした結果、いびつになるのがいい」ってこと。
    んもぉ~超わかるそれ!っていうか全く同じこと思ってたよ!!
    『ダークナイト』が好きになれないのはそこだ!!

    自分が好きな映画の傾向はまさにそれ、過剰で突き抜けたもの。
    どこか一箇所でも良いんですよ。
    過剰すぎてストーリーが破綻しちゃっても良いわけ。好き嫌いの話だから。
    で、過剰なのにストーリーが破綻してない作品はほんとに名作。

    最近観たもので面白かったのも全部過剰なもの。
    『ゴースト・プロトコル』はわかりやすくアクション過剰。(ケレン味と言ってもいい)
    『最強のふたり』はブラックジョークが過剰。
    『リンダリンダリンダ』は意図的な何もなさ、全部取っ払ったところが過剰だった。
    この『マッチポイント』は、キレイすぎて過剰さがあまり感じられなかったです。
    ウディ・アレンの映画はほとんど観てないんだけど、
    撮り方もものすごくスタンダードな人なんじゃないかな?

    ただ、すごく好きなところがあって、
    それは後半のスカヨハ。これが最高でした。
    「キタァァァァアアアアア!!!!」ってガッツポーズとった(笑)。
    スカヨハのあのハスキーボイスでね、いや面白かった。

    他の部分は主人公の男に感情移入できないから、ってのもありますね。
    アイリッシュの貧乏だった元プロテニスプレイヤーが成り上がってく話なんだけど、
    いやいやプロとかすごいじゃん!!って。
    まあそこで挫折かなんかあったんだろうけど(ストーリーには直接関係ない)。
    テニスコーチの職を得るんだけど、そこで満足しとけよ!!ってなります。
    その後の展開も全部そう。
    まあここは「欲望は際限がない」ってとこでもあるんですが。

    感情移入できるとこは、女性の二択になってくんだけども、
    その点はすごくよくわかります。
    これ、モテる人もモテない人も男性なら少なからずわかるんじゃないかなと。


    「キレイな作品」って書きましたけど、ずっとオリジナル脚本で監督して、
    何本もずーっと映画を撮ってるってものすごいことですね、ウディ・アレンって。
    (もし他の作品もこのレベルなら、って話ですけど)
    あと、「キレイ」「かっちりした作品」ならではのドロドロ感はものすごくありました。
    後に余韻がすごく残ります。

  • ほんのちょっと、青春の蹉跌を思い出させるような内容。
    ジョナサンリースマイヤーズ狙いで観たけど、途中から殺人事件に発展していくのでおもしろくなかった。
    ヤキモキしたり、人が殺されるのはスキじゃない。
    せっかくキャスティングがいいのに残念だった。

  • 最初のシーンと、指輪を投げるシーンとの比喩が一番の見どころ。
    あとは、割と単調なストーリーだなと思いました。

    最後の最後でのドンでん返しは、もはや一発ギャグかと思いました 笑

    でも、作品のテーマに沿った、とてもいい終わり方だと思いました。
    ついてる男はいいですね

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著者プロフィール

1935年、ニューヨーク生まれ。映画監督、脚本家、俳優。『アニー・ホール』でアカデミー監督賞・脚本賞、『ハンナとその姉妹』『ミッドナイト・イン・パリ』で同脚本賞を受賞。小説に『これでおあいこ』他。

「2022年 『唐突ながら ウディ・アレン自伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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