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- / ISBN・EAN: 4547462057426
感想・レビュー・書評
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2004年作品
ハダカのメグライアン・・・
インザカットでメグライアンは、大きな変身をした・・・
私はメグライアンのコケティシュな顔が好きだった・・・
ちょっぴりしたほほえみが、たまらなくいい・・・
都会の洗練されたキュートな女性を演じさせるとはまる
インザカットの冒頭から流れる「ケセラセラ」のうたが、
なにかけだるい・・・
この映画で、メグライアンは、
まったくちがった顔を見せる・・・
ニューヨークという大都会で、
孤独に生きている40歳の女性・・・・
大学で文学を教えながら、言葉を収集する日々・・・
地下鉄のつり広告の言葉に惹かれる女性 フラニー・・
鞄を引っぱりながらあるく姿は、おばさん的な雰囲気・・
(メグライアンもちょっと年をとった・・・
なにかを拒絶して生きている・・
猟奇事件の目撃者になったことから、
(目撃シーンは、○八のシーン・・・
メグライアンの生活が一変する・・・
マロイという刑事が、つきまとう・・・
この刑事が何ともいえぬ「刑事顔」をしている・・・
万国共通なんだね。
メグライアンは、この刑事とセックスをする・・・
もう少しきれいな場面かと思ったが、・・・
なにか、普通のアパートで・・・
アパートのシーンの色が、西陽がさしたような色になっている・・
メグライアンのハダカが拝める・・・
もっとキレイにとってほしかった・・・
ふーむ。
もっと若いときに脱ぐべきだ・・・
なんて贅沢なことを言う・・
そのあとのメグライアンの心の展開は、微妙に揺れ動く・・・
この心の揺れ動きが、演技力のあるメグライアンに成長
なにかが吹っ切れたような・・・演技。
そして、妹も殺されてしまう・・・
一体、犯人は誰・・・・
犯人は、やはり意外・・・
エンディングのシーンが、とても余韻があった・・・
そしてふたたび、「ケセラセラ・・・」のうたが・・・
『ドラマチックな潜在性を開発するメグを見たいと思ったの。
彼女は、深い喪失感に足を踏み入れる準備が出来ていると思ったわ。
このチャレンジを、メグはまったく恐れていなかった。
そして、「恐れない」という言葉こそがフラニーを表す言葉』
監督 ジェーン・カンピオン・・・
挑戦することをおそれないこと・・ -
ラストシーン、働いて帰って来たー!って感じのメグ・ライアンがかっこよかった。
マーク・ラファロの魅力がもうひとつ。ハルク役みたいに繊細な人のほうがハマるなー。