ナイト・オブ・ザ・リビングデッド [DVD]

監督 : トム・サヴィーニ 
出演 : トニー・トッド  パトリシア・トールマン  ウィリアム・バトラー  トム・トールズ 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.82
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本棚登録 : 96
感想 : 18
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462057884

感想・レビュー・書評

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  • 墓参りに行った兄妹が突如ゾンビに襲われるという冒頭のシーンはほとんどギャグだが、ジワジワと迫り来るゾンビの恐怖感が絶妙だ。役者陣の演技もしっかりしているし、ヒロインのパトリシア・トールマンが凛として美しい。特殊メイクのゾンビと、普通に化粧をしただけのゾンビが混在していて手抜き感はあるが、CGに頼らない古き良き時代のホラーだ。本家ロメロが2009年に撮ったサバイバル・オブ・ザ・デッドが酷かっただけに、基本に忠実なゾンビ映画を堪能させてもらった

  • 最古のゾンビ映画。のリメイク。
    ゾンビがノロい。
    最後、人間なのかゾンビなのかわからないおぞましい人々

  • 原点未読。見比べたい。
    最初はギャグかと思いきや、緊張感があり、人間劇があり、ひとの本質をとらえた描写とラストへの持って行き方は、なんというかとてもツボを心得ていて見ごたえあり。
    ヒロインの戦える女性への変貌ぶりは流行りですかね。とても好物です。

    しかしアメリカの田舎というシチュっぽいのにゾンビの数が多いような気がするのですが、こんなものでしょうか。

  •  ジョージ・A・ロメロの初ゾンビ映画をリメイク。

     ゾンビ映画初見の人に最もお勧めできるゾンビ映画がこれだと思う。
     ゾンビ発生の瞬間をちゃんと描き(理由についてはない方がいい)主人公と混乱を共有でき、世界中がゾンビで溢れていることを匂わすが舞台は小さく登場人物は少ない。ゾンビのメイクはしっかりしてるが、食べ過ぎずグロすぎない。人間ドラマであり人間の怖さを描き、社会への批判精神に溢れている。この映画はこれらの条件を全て満たしている。

     ゾンビ映画の最高の入門作。
     

  • 基本的なストーリー展開は同じだけど、20年分のホラー描写の蓄積がある分
    見ていても飽きない。
    ヒロインに関してもエレン・リプリー以前と以後の違いを見せつけられる。
    どちらかといえば、リメイク版のこちらの方が、見やすい気がする。

  • 笑ってしまうほどの絶望につぐ絶望で
    転がる石のごとく
    事態はどんどん悪い方向へ…

    しかしつよいヒロイン大好き!!
    やぼったかったバーバラが
    ライフルを持ち
    上着を脱いで
    スカートからズボンにはきかえ
    ブーツを履いて
    ゾンビの群れに突撃する姿に
    カタルシス!!

  • オリジナルとの相違がいまいちわからないまま放っておいた作品。
    ロメロが脚本に入って少し話を変え、トム・サヴィーニが監督した、次代更新版だった。

    一番の違いは、ヒロイン。
    始めはきゃーきゃー泣き叫ぶだけだったのが、
    「なんてノロイのかしら、あれなら歩いてでも追い越せるわ」と気づき銃を背負ったあたりからファイターに進化するヒロイン。リプリーっぽい。

    篭城派VS脱出派の、馬鹿馬鹿しい喧嘩をする人間の愚かしさはオリジナル同様。
    (ただし個人的には篭城派のクーパーもそこまで愚かとは思えないけど。)

    白眉は、なんと歩いて逃げ延びることが「できたあと」。
    プロレスのように縄で囲った中で二体のゾンビを戦わせる人間。樹から吊るしたゾンビを撃って遊ぶ人間。KKKがモチーフだろう。
    「私たち人間は、奴らと同類なのね」
    つまり「人間は人間であり続けられるのか」という思想へ跳躍する。
    そして人間VSゾンビは容易に人間VS人間になる。
    一線越えた人間は一体どうなってしまうのか……。

    いい映画だね。

  • ジョージ・A・ロメロ監督の「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」(1968)のリメイク。
    特殊メイクアップアーティストのトム・サビーニが監督。
    1990年製作。

    オリジナルは観てません。
    ちょっと古いけど最近観たホラーの中でも怖い方。
    墓参り中から突然ゾンビが出現して、理由もわからず話がどんどん進んでいく。
    緊張感があります。
    驚かし方もうまい。
    ビックンビックンして観てました。

    なんといっても気につるされたゾンビのシーンがいい。
    そして主人公の女性のセリフ。
    怖いだけじゃない。
    考えさせられます。

    観てよかった。

  • 原作も観たのちに鑑賞。
    しっかりリメイクできてるなと思った。
    ゾンビも出てくるが密室での人間ドラマがメイン。
    給油に行って爆発しちゃうシーンはすごい胸が痛む。
    好青年だったのに。
    最後はやっぱり救われないが、
    原作よりは救われてる。
    そして期待通りにヒロインはやってくれた。

  • ゾンビ映画で一番好きな作品。
    これではまった。

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