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- / ISBN・EAN: 4547462057884
感想・レビュー・書評
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墓参りに行った兄妹が突如ゾンビに襲われるという冒頭のシーンはほとんどギャグだが、ジワジワと迫り来るゾンビの恐怖感が絶妙だ。役者陣の演技もしっかりしているし、ヒロインのパトリシア・トールマンが凛として美しい。特殊メイクのゾンビと、普通に化粧をしただけのゾンビが混在していて手抜き感はあるが、CGに頼らない古き良き時代のホラーだ。本家ロメロが2009年に撮ったサバイバル・オブ・ザ・デッドが酷かっただけに、基本に忠実なゾンビ映画を堪能させてもらった
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最古のゾンビ映画。のリメイク。
ゾンビがノロい。
最後、人間なのかゾンビなのかわからないおぞましい人々 -
原点未読。見比べたい。
最初はギャグかと思いきや、緊張感があり、人間劇があり、ひとの本質をとらえた描写とラストへの持って行き方は、なんというかとてもツボを心得ていて見ごたえあり。
ヒロインの戦える女性への変貌ぶりは流行りですかね。とても好物です。
しかしアメリカの田舎というシチュっぽいのにゾンビの数が多いような気がするのですが、こんなものでしょうか。 -
ジョージ・A・ロメロの初ゾンビ映画をリメイク。
ゾンビ映画初見の人に最もお勧めできるゾンビ映画がこれだと思う。
ゾンビ発生の瞬間をちゃんと描き(理由についてはない方がいい)主人公と混乱を共有でき、世界中がゾンビで溢れていることを匂わすが舞台は小さく登場人物は少ない。ゾンビのメイクはしっかりしてるが、食べ過ぎずグロすぎない。人間ドラマであり人間の怖さを描き、社会への批判精神に溢れている。この映画はこれらの条件を全て満たしている。
ゾンビ映画の最高の入門作。
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基本的なストーリー展開は同じだけど、20年分のホラー描写の蓄積がある分
見ていても飽きない。
ヒロインに関してもエレン・リプリー以前と以後の違いを見せつけられる。
どちらかといえば、リメイク版のこちらの方が、見やすい気がする。 -
笑ってしまうほどの絶望につぐ絶望で
転がる石のごとく
事態はどんどん悪い方向へ…
しかしつよいヒロイン大好き!!
やぼったかったバーバラが
ライフルを持ち
上着を脱いで
スカートからズボンにはきかえ
ブーツを履いて
ゾンビの群れに突撃する姿に
カタルシス!! -
原作も観たのちに鑑賞。
しっかりリメイクできてるなと思った。
ゾンビも出てくるが密室での人間ドラマがメイン。
給油に行って爆発しちゃうシーンはすごい胸が痛む。
好青年だったのに。
最後はやっぱり救われないが、
原作よりは救われてる。
そして期待通りにヒロインはやってくれた。 -
ゾンビ映画で一番好きな作品。
これではまった。