Twangs

アーティスト : GRAPEVINE 
  • ポニーキャニオン (2009年7月14日発売)
3.85
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本棚登録 : 121
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・音楽
  • / ISBN・EAN: 4988013858749

感想・レビュー・書評

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  • Afterwardsのピアノが軽やかで良い。

  • なんとも不思議なアルバム。まるで映画のサウンドトラックのようでもあり、映画そのものでもある様な。およそ50分と非常にコンパクトに納まっているものの、それ以上長い時間を経験できる一枚。

  • 聴きそびれていた自分あほだ…この時のライブ行きたかったって嘆く位好き。歌詞だったり曲だったり油断すると泣ける。かっこいい。
    「Darlin' from hell」「小宇宙」「フラクタル」初期のバインが完熟したようなアルバム。まだまだ次のアルバムが楽しみ。

  • 相変わらず、グレイプバインはかっこいい。ずっと、かっこいい。少しく退嬰的な音楽にVo.田中和将の文学的な歌詞が実に嵌まっている。

    「個性」というものを打ち出さなくとも、自然と「個性」が滲み出てくる稀有なバンド。どんどん進化している。恐ろしい。凄い。

    もっともっと、バインの音楽を聴いてみたい。聴いていたい。聴き続けたい。最高である。

    お気に入りの曲は「疾走」(まさに疾走という名のビート!)、「Darlin' from hell」、「Turd and swine」、「小宇宙」、「NOS」。重厚なサウンドと田中和将のボーカルが耳から離れなくなる11曲。

    【収録曲】
    1. 疾走
    2. Vex
    3. Pity on the boulevard
    4. Afterwards
    5. Twang
    6. Darlin’ from hell
    7. Turd and swine
    8. 小宇宙
    9. NOS
    10. フラクタル
    11. She comes (in colors)

    【僕のベストワン曲】
    『疾走』…1曲目からこれはずるい。かっこよすぎる。

    「まだ未来は空っぽのままで/新しい予感に泣きそうだぜ/
    くだらないのはおまえの方だろ/わからないのかい疾走の理由が」

  • 1. 疾走
    2. Vex
    3. Pity on the boulevard
    4. Afterwards
    5. Twang
    6. Darlin’from hell
    7. Turd and swine
    8. 小宇宙
    9. NOS
    10. フラクタル
    11. She comes (in colors)

  • GRAPEVINE史上最高の傑作アルバム。クリアで豊かなロックのサウンドが格好良すぎる。ボーカルの存在感がまたしても増している。
    聴いてると、嫌な記憶も良い記憶も知らない記憶もごちゃ混ぜに掘り起こされる。いつもそれらは曲の景色と不思議なほど合致する。その一体感に酔い知れながら、醒めている。深いところから、喜びのような感情が溢れ出す。その感情は、知っていながら忘れたものなのか、初めて知ったものなのか、、判断を迷わせてくれる。それこそ、音楽を聴くという行為の根源的な衝動に関わる「迷い」なのではないか。
    またしてもGRAPEVINEに未知の体験を教わった、とても大切な作品。最後「She comes(in colors)」で終わる終わり方も、抜群に好きです。
    あと、今、GRAPEVINEのライブを生で体験できる状況にあることは、とてもラッキーだと思う。

  • どんどん先へ

  • 聞いてすぐバインがバインらしい一枚だと思った。

  • 前作における「CORE」のような鬼曲はないものの、全体のレベルはかなり高い。GRAPEVINEもここまで来たかー。

  • ぶっちぎりの最高傑作だと思います。攻めてんなー。一曲一曲の密度が段違い。ソングライティング、プロダクションともに素晴らしいです。ここまで野心的なアルバムを作ると誰が予想できたでしょう。野心的。と言うとどうしてもプロダクション重視、まあつまり前衛的だと予想されると思うのですが、ポップです。雑食、かつポップ。キーワードとしては、ポストロック、(今のアメリカのシーンとも繋がるような)フォーキーかつサイケ、転調の増加といったことでしょうか。3つ目の転調についてですが、演奏上の転調はもちろん、2つの曲を1曲にまとめたような曲構成になっている曲もあります。しかし切り貼り感はあまりなく、むしろM3の転調なんかは非常にいいフックになっていて、転調後のメロディが際立っています。また1つ1つのテクスチャーに対する意識がかなり平等になったか、あるいはお家芸がほとほと嫌になったか、アレンジがなんとも表情豊か、かつ変です。まあもともと(ギターバンドという括りの中で)アレンジは上手いバンドだったので、前作での間を活かすアレンジを経たこと、楽曲に自由度が増したことが影響しているんでしょう。もう思春期ノスタルジーなバンドじゃなくなりましたね。これアマゾンと一部同じです

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