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感想・レビュー・書評
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古いマンガだけどシンプルで分かりやすく、ストレートに内容が入ってくる。どんな人でも悩んで試行錯誤する経験がある。三五は一度挫けても諦めずにやり遂げる素晴らしさを教えてくれた。
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本棚を整理していたら見つかり何年何十年振りの一気読み。若かりし頃、強さに憧れていたはまった1冊。
三五の成長とそれを支えるメンバーと細かな笑いが最高の1冊ではないでしょうか。三四郎と三五のシリーズは小林まことの最高傑作ですね。 -
やっぱスポ根はいいね!
前向きで純粋。
ギャグありきで、ストレス発散になるー -
思わずアマゾン様で一括購入。岩登りもホントは汗臭い世界なのになー。
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最近はちょっと人気が出るとだらだらと続く漫画が多いが、この展開の速さでしっかり読ませる凄さってのは見習ってほしいな。
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いやーホントこのマンガは何度読んでも面白い。
迫力の画力も、会話の絶妙の間も最高です。
小林まことは天才ですね。
一番好きなマンガは何ですか?と聞かれたら、やっぱりこれなんだろうな~ -
傑作。
小林漫画の中で一番好きな作品。
読んでると血がタギル。 -
主人公・三五十五は、学業優秀でありながら「家業を継ぐから神学とかしないし」という理由で近場の岬商業高等学校に入って来た生徒。中学に続いて吹奏楽部に入る予定だったのだが、本当にひょんな流れで、騙されて柔道部に入る事になってしまう。ズブの素人である三五に期待する者は誰もいなかったのだが、自分さえ気付いていなかった素質と才能が開花していく。
……と書くと何だかよくある感じなんだけども、とにかく笑いと燃えと涙がこれでもかと交錯する構成がさすが小林まこと。
そしてこれは「三五十五物語」ではなく、あくまで「柔道部物語」。その名の通り、代替わりして行く先輩後輩の個性、天才と呼ばれた柔道家でありながら極度に根性のない怠け病の五十嵐先生の立ち位置がしっかりと描かれて一々面白い。「色々あるけどやっぱりブカツって、ちゃんと向き合うと楽しいんだぜ」と、「学校」を去って久しい大人になるとしみじみと思う。
柔道漫画・学園漫画という以前に、これは「部活漫画」なのでしょう。
クライマックスの三五の試合、それ自体は勿論ですが、固唾をのんで見守るOB達の描写が秀逸です。 -
柔道部に在籍していて『柔道部物語』を読んでいないなんてモグリだとすら言われているほどの有名な漫画です。いわゆるひとつの熱血スポーツ物語で、その男臭さ、三五の眉毛の太さ(それと両極端な、樋口の眉毛の細さにも注目)、岬商柔道部に伝わる伝統の壮絶さなど、とにかく強烈な描写が多く、読み終わったら完全燃焼すること間違いなしです。ただ、そのあまりにリアルな男臭さゆえ、女性読者が極端に少ないことでも有名…(笑)。
ザス!サイ!サッ!