- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 4988142774125
感想・レビュー・書評
-
「正義」は、それぞれ人のおかれている立場によって変わる。いくつかのストーリーが同時進行で進みながら、「正義」について考えさせられる、いい作品だと思った。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
不法移民問題について色々考えさせられた作品。市民権を得るというのはどういう事なのか。ハリソン・フォード好演。ただ、同時進行であるストーリーの結末がそれぞれに決着はついているものの、イマイチしっくりこないところが残念。
-
アメリカの不法移民問題をハリソン・フォード主演で描いたサスペンスドラマ。移民局I.C.E.に所属するベテラン捜査官・マックスは、幼い息子を残して強制退去となったメキシコ人女性に同情し、息子を彼女の実家まで送り届けることにするが・・・。PG12作品。制作年 : 2008年
-
いくつかのストーリーが同時進行して行く。それぞれの結末がどうなるか観ているあいだドキドキします。
また日本ではほとんど考えることのない移民の問題を考えさせらます。 -
アメリカの不法移民を取り巻く環境を、不法移民側と、彼らを取り締まる側の両方から描いた社会派映画。
ドキュメンタリーではないから、色々と単純化されてはいるけれど、こういう問題提起の仕方は嫌いではないです。
グリーンカードを取得することが、こんなにも難しいことであるなんて、私は自分のGCを取得したときには実感していなかった。
帰化式典の、「アメリカ万歳、アメリカの一員になれてよかったわね!これめっちゃ栄誉なんよ!」と言わんばかりに掲げられたどでかい星条旗に、少し胸が寒くなった。 帰化できた人々の胸に震えるような感動があることが伝わるから、なおさら。
生まれる場所を、人は選べない。その生まれた場所で、精一杯合法的に生き抜いて、外にでたきゃ合法的に出るべきである!と声高に言ってしまうことは間違ってはいないけれど、結局は線のこちら側に住んでるものの説教でしかない場合が多いかと、思ったり。 -
日本人の自分にはピンとこない内容だが、アメリカはこんな現状なのかと、正直ビックリした。
-
制作年:2008年
監 督:ウェイン・クレイマー
主 演:ハリソン・フォード、レイ・リオッタ 、アシュレイ・ジャッド、クリフ・カーティス
多様な人種、さまざまな事情を抱えた移民が集まってくるロサンゼルス。移民局I.C.E.のベテラン捜査官マックスは不法就労者の取り締まりが任務だが、彼らの立場に同情的なため、つい彼らの事情を気遣ってしまう。
そんなある日、同僚の妹が殺され遺品の中から偽造グリーンカードを見つけた彼は、独自の捜査に乗り出す。