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- / ISBN・EAN: 4935228096213
感想・レビュー・書評
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驚くほど、自分の心にぴったりと寄り添ってくれる映画だった。
こういう映画の出会いは奇跡的で、本当に嬉しい。
今、このタイミングで観られたのもよかったかも。
べったりしすぎない青春もの。
ヒリヒリも極限で、我慢も限界。
泣かないで、王子。
最後の台詞がくさすぎるが、もうそれくらい言っちゃって下さい。
そしてどことなくユーモラス。
はたから見たら面白い逃避行。
もちろん本人たちは本気だけどね。
このラストもお気に入りです。 -
柄本佑ってこんな役もするんや。すごい。
妻夫木聡と渡辺あや目当てで観た。しかし何かが足りない。リアリティかな?必然性も足りなかった。他にも生きてく術はあったのに、とどうしても考えてしまう。
あとタイトルの意味もいまいちわかんないね。ボーイでもなければ、あの男2人は一般的な境遇の男でもないから、当てはまらない気がする。
ただやっぱり妻夫木聡はすごくて、必死にいろんなものを守ってるのに、不甲斐ない、普通の青年を見事に演じてたと思う。 -
2009年
妻夫木聡 ハジョンウ -
2014/12/17
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妻夫木君、やっぱり演技うまい。
普段は笑顔もすてきだけど孤独で不器用な男をやらせたら本当に鳥肌がたつほどうまい。
居場所が無く生きることへの執念も消えかえたような日本人青年と韓国人青年の乱暴でぎこちない友情が切なかった。
家族を守ることと友情を貫くことが二人の生と死を決めていく。
渡辺あやのすこしシュールで淡々とたおもしろい世界観を期待すると、この暗さはすこしつらいかもしれない。
でも妻夫木さんたちの演技は必見です。 -
映画全体の空気感が好きです。
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決して好きな内容ではないのだけれど、なんだか、良かった。
最後もいいな、って思った。
嫌悪感と、あぁ、いいな、っていう感情がうまくまとまる不思議な感覚。
見て良かった。 -
観るのは二度目。
たしかレンタルが出てすぐのときに一度観たのかな?
何度観ても胸がぎゅうっとなる。
捨てたい、つながりたい、守りたい……。
登場人物たちのいろんな思いが感じられる作品だと思う。
今回初めて気づいたけど、渡辺あやさんが脚本なんですね。
あーそりゃ好きだわと納得。
渡辺あやさんが脚本を手がけた映画はほぼ観てるんだけど、いずれも大好きな作品ばかり。
まさに私が感じたことが書かれていたので(笑)
フォローさせていただきまし...
まさに私が感じたことが書かれていたので(笑)
フォローさせていただきました^^