紅い眼鏡 [DVD]

アーティスト : 千葉繁 
  • バンダイビジュアル (2010年4月22日発売)
3.82
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4934569638175

感想・レビュー・書評

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  • 【ジブリの宮崎駿と高幡勲に評論の言葉を詰まらせたキワモノ作品】

    レビューの選定と粗筋を担っている妻がいぬ間に~と『人狼』を
    レビューしてしまったので・・・
    こうなりゃ自棄で押井作品にはまった作品を紹介しちゃえと(笑)

    妻がいないので歯止めが効かずに今回は”最高のキワモノ”と、
    断言出来る作品のレビューです!!

    と、いう事で、1987年に公開された押井守監督が初めて実写に
    取り組んだ『紅い眼鏡』で・・・
    現代に続く押井節は健在で、最近の作品よりも遙かに難しい(笑)

    それまで監督が手がけてきたうる星やつらのようなドタバタ劇ながら
    峻烈な社会風刺が込められている、非常に難解且つシニカルな作風
    となっているのです。

    多分この作品を一覧で理解できる人なんてほとんどいないだろうな、
    と思いつつも一見に如かずで・・・まずは予告編をご覧くださいな!!

    【Youtube ”紅い眼鏡予告編”】
    http://www.youtube.com/watch?v=VEB30rrM7oE

    普通、予告編は簡潔に作品の概要を表現してるモノですが・・・
    これだけ見ても何が何だか分かりませんよね??

    視聴しても主人公は犬とも呼称される、元首都圏対凶悪犯罪特殊
    武装機動特捜班の隊員である事がかろうじて分かるくらいで・・・
    猫の鳴き声だけがやけに耳に残ります(笑)

    まあ、理解度はそれくらいで良いんじゃないの?、って密かに
    思ってたりします(笑)!!
    (もしかしてみんなに怒られる??)

    内容は猫の鳴き声に象徴されるように、それまで忠実に社会という
    群れを守ってきた犬が久しぶりに帰国するとそこは自己中心的で
    他人に無関心な猫社会と化していた、って事だけで・・・?

    『正義を行なえば、世界の半分を怒らせる』

    秀逸なキャッチコピー・・・他のアニメで使われるはずだった文言
    とは言え、ここまで作品の世界観、いや、社会観を適確に表現した
    言葉は無いと思いませんか??

    普通はどんなマニアックな事でも細かく記載してあるWIKIでも・・・
    この作品に関してはほとんど内容が記載されていません(笑)

    ここまで聞けばもう、どんな方でもお分かりでしょう。
    そういう作品です(笑)

    実はこの映画は私が押井守監督を初めて認識した作品で、小学生の
    頃、兄の友人から『これは絶対に面白いから』と見せられた時は、
    難解さとあまりのハチャメチャ振りに訳もわからず・・・(笑)

    しかし何度も見せられているうちに、押井監督の毒が廻ったというか
    この作品の面白さにはまり、たまらなく好きな作品となっていきました。

    まあ、そのお陰で銃器に興味が沸いて、最終的にはサバイバルゲーム
    で警備員に追っかけられる未来が待っているのですけどね(笑)

    因みにこの作品には有名な声優さんが多々出演しています!!

    千葉繁(うる星やつら:メガネ)、
    鷲尾真知子(うる星やつら:サクラ先生)、
    玄田哲章(ターミネーター)、
    田中秀幸(マイケルビーン)、
    兵藤まこ(立喰師列伝:ケツネコロッケのお銀)、
    永井一郎(うる星やつら:錯乱坊、カリオストロの城:ジョドー)、
    天本英世(立喰師列伝:月見の銀二、仮面ライダー:死神博士)

    などなど・・・どうですか、すっごく興味が沸いてきたでしょ??

    そう言えば押井監督はジブリの宮崎駿さんと高幡勲さんにこの作品
    を見せたそうです。
    すると『宮崎はキョトンとして何も言わず、高幡は「判断のしよう
    がない」と終始曖昧に言葉を濁していた』、そうです(笑)

    その後、宮崎さんは本作のパンフレットに寄稿しており、『押井が
    何を考えているか、が、いちばんはっきり表現されていると思った』
    『70年のバリケートの中にいる高校生の彼が、俺にとって現実と
    呼ぶに価するのはこの瞬間だけだといまも叫んでいる気がした』と、
    記したそうです。

    正直、本作品は押井守監督に興味がある方だけが見ればいいと
    思います。
    しかし一覧では理解できませんし、何度も見るうちに毒にはまり、
    抜けられなくなっても知りませんよ~(笑)

    でもこの作品が連綿と続く押井守監督全作品の根底に流れる根っこ
    の部分である事は間違いありません。

    先ほどは興味があればと言いましたけど・・・見ない方が良いかも~
    って思っちゃったり??

    まあ、どうなんでしょ??各々が好きなようにしてくださいな!!
    ←なげやりっ(笑)

    最後に楽曲は押井監督作品らしく川井憲次さんが作曲、演奏されて
    います。
    この音楽も・・・鳥肌が立つでしょ?ホント、最高ですっ(笑)

    【Youtube ”エンディング”】
    http://www.youtube.com/watch?v=51lP88d2i_c

    妻のいぬ間に嫌いそうな作品をレビューしちゃえと暴走してる・・・
    むうでした!!

  • 2晩に分けて鑑賞。退屈ゆえ、1晩では見られなかった。
    が、その翌日には、ラジオドラマ「紅い眼鏡を待ちつつ」を聞いた上、作業しながらだがもう一回鑑賞してしまった。
    つまらんと切り捨てることもできず、おもしろいと喝采することもできない、中途半端にトゲが残る、押井守初実写作品。
    サミュエル・ベケット「ゴドーを待ちながら」を意識していないはずはないラジオドラマは、帰国する紅一を空港で待機する警官たちが、ケルベロスや立食師やサーガ特有の歴史を語るという、よき入門編なので、ケルベロスってどんな経緯なんだっけ、立食師ってそもそも何だっけ、というときに聞くといいし、本編よりもわかりやすい(本編が犬側からなのに対し、ラジオドラマは猫側からだという対比もよい)。

    さて本編については箇条書きで。

    ・ポスターで強調されるプロテクトスーツのアクションは、開始10分のアバンのみ。やけに豪華な銃撃戦とヘリコプターだなとワクワクさせておいて、その後は……(ヘリのチャーターで金を蕩尽したらしい)

    ・その後はアクションではなく、前衛劇やATGっぽいしみったれたコメディ、つまり安っぽい。
    ・色もモノトーンへ。モノクロではなく、操作されたモノトーンというところが、まだ意識高い。なんでも赤、青、緑の3原色が抜けて白黒になるという理屈らしいが、うーん金のなさが際立つなー。(のちに「アヴァロン」へ)
    ・押井守と「うる星やつら」のメガネ役を通じて盟友になった千葉繁のPV企画が、膨れ上がった映画企画だというが、そのノリ……上滑りを楽しめるかどうか……はっきり言ってリテラシーの高さが求められる。真顔で本気にギャグをやるという茶番を、受け入れらるだけの心の余裕も、また。
    ・演技がなー。乗れないなー。アニメ的SEをつけるのもなー。アニメで実写を、実写でアニメをという押井の命題に理解がなければ、ただのダサい映画。
    ・名台詞満載。「1995年夏。人々は溶けかかったアスファルトの上におのが足跡を刻印しつつ歩いていた。ひどく暑い」「人が腐るから街が腐るんでしょうか、それとも街が腐るから人が腐っていくんですかねえ」「ディスコミュニケーションを求める若者が深夜集う不穏な空間」「あなたの見る夢はどんな夢です?」「待っていたのは、俺だけだ」「いったい何を見ていたんだか」「おおかた、手前勝手な夢を見ていたんだろう」

    ・本作で初めて言及される、立食師という概念?職業?について。名台詞とも関連するが、「立ち食い蕎麦は2年前から非合法化されたんですよ、ディスコミュニケーションのため公序良俗ということで、連帯の可能性なんざありやしませんからね」と語られた上で、登場するだけで異世界へ誘われそうな風貌の天本英世演じる月見の銀二「おごらせてもらうぜ」(しかし、うどん、そば、しか札がない)「てんたま、ないのか」「月見もな。月見も天玉も、もう食えない」(……天使のたまご……?)
    ・今まで押井守の上滑りギャグと思っていた立食師というものについて、なんとなく理解できたのが、見てよかったところ。(戦争に、革命に、学生運動に)「遅れてきた青年」たる押井守は、糾弾される立ち食いに誇りを見出す、貨幣経済から免れるために店主を誑かす技術を身に着けるという生き方、実存、芸能、といった、わざわざギャグにしかできないものとして理想を描かざるを得ない、という不幸が出発点にあるのだ、と。思えば糞真面目に革命を語り合えた戦前戦中の生まれは単純でよかったなあ、と。
    ・また、犬印の食べ物と、猫印の食べ物(ラーメンとか)があり、犬側が猫側を、猫側が犬側のものを食うと、腹を壊す、という設定の滑稽。正義に準じる犬と、体制に擦り寄り資本主義を謳歌する猫、とマテリアル化すれば、誰もが負けて猫にならざるをえない、革命を叫んだ若者が就職したり結婚したり金を設けたりするという。ここで「犬は生きろ、猫は死ね」という激烈な言葉が活きたり、「いぬのおまわりさん」で、犬=迷子、おまわりの協力者=猫という歌の構図が映画では逆転したり、……引用が意義深い。

    ・4分の3あたりで、世界は舞台だということが暴かれる……ホドロフスキー「ホーリー・マウンテン」やエヴァだ……しかし本作では、「1995年夏。人々は溶けかかったアスファルトの上におのが足跡を刻印しつつ歩いていた。ひどく暑い」「あの日は雨でしたがね」と劇の秘密を明かす、車内電話でシェイクスピアを引用するタクシー運転手は、大塚康生!
    ・ここはどこ、夢の中の夢の中の夢の中の……? 舞台の中の舞台の中の舞台の中の……? しかし、それが明かされたところでまだ終わらない、押井守は逃げ続け、ホドロフスキーの先に逃げる。劇中でポスターをはじめ何度も何度も映ってきた少女の顔! まばたきしない眼!(それこそ、「1984年」のビッグブラザー的に)が、実際に劇中に現れる……演じるのは兵藤まこ、「天使のたまご」の少女、「迷宮物件 FILE538」の少女を演じた声優だ。だからこのピクチャレスクな少女は神……男がポスターを見ているのではなく、少女=神が男の喜劇を見ている……少女は見るという意味で映画の観客でもある。
    ・結局は死ぬときの走馬燈。夢オチ。まあこの種のループは、胡蝶の夢、「うる星やつら2ビューティフル・ドリーマー」「イノセンス」など押井守の世界観なんだろう。
    ・ラストで、タクシー内の少女は色づいていき、赤ずきん……と。赤は、共産主義の赤、赤ずきんの赤など、多義的。

    ・……とメモするだけで長くなった。押井守印が山のよう。本作が押井の原点にしてすべてという意見も出そうだが、個人的には、「やれるうちにやっとこう、次はないかもしれないから」という声が聞こえてくる。いま描きたいすべてを盛り込んでしまおうという(いい意味での)貧乏根性というか。
    ・結果的に本作を出発点としてケルベロスサーガ、立食師モノが派生していくわけだが、かなり幸運な作家だと思う。
    ・ゴダール「アルファヴィル」、鈴木清順「殺しの烙印」、クリス・マルケル「ラ・ジュテ」。
    ・結構な時間を本作に割いたし、結構長く書き連ねてきたが、面白かったかと言われれば、うーん押井の実写はやっぱビミョー!(でも続けて「ケルベロス地獄の番犬」も「トーキング・ヘッド」も見る……嗚呼幸せな地獄)

  • 『紅い眼鏡』、押井守監督作品を観たことない人にはまず最初に薦める気がしないですけど、『天使のたまご』を観てからこれを観たら、押井作品についての理解がすごく深まった。良かった。なので★5にしました。

    私がリアルタイムで観たのは(以前も書いたとおり1988年以降なので)次の『ケルベロス』から。当時中学生だったけどつまらなかった(そして観返してもつまらなかった笑)。でも『紅い眼鏡』の方は良いです。

    この作品は冗談や悪ふざけのような企画で、『紅い眼鏡』というのはメガネの…『うる星やつら』のメガネ、そんでこのメガネがアカでって話。
    うる星にメガネのパワードスーツってのが出てきたらしいんだけど私はその回を観たことがない(原作の飛鳥の甲冑しか知らん…泣)。

    なのでメガネ=千葉繁が主役。余談だけど、ちょっと前にやってたBSの『北斗の拳』及び『うる星』の番組どちらもで「ハイテンションすぎて血管ブチ切れそうになった」「毎回失神しかけてた」…とコメントをよく聴けてウレシイ。

    特殊強化装甲服、プロテクトギアのデザインって子供の頃から見慣れていたから最近まで気づかなかったけど、これってストームトルーパーを黒くしただけだよねえ。押井監督やブッちゃんのドイツ趣味、ただの悪ノリ。(そして私はだいぶ前に出てた海洋堂のリボルテックより前のキット版を買いました。)

    こんな悪ノリの低予算カルト映画のシリーズがずっと続いていって、最終的にNetflixの韓国映画になるなんて、昔は思いもしなかった。因みにそちらの監督は『グッドバッドウィアード』のキムジウン。押井監督はポンジュノに『オクジャ』のアニメ化のオファーもされていたそうだから(結局流れた)、そういう絡みがあったのかな。


    作品の中身について。千葉繁のアイドル映画としては100点、いや120点。そしてウィキペディアを見るとやはり元々は千葉繁のプロモーションビデオだったそうな。

    ジャンルで言うと…「架空戦記ディストピアSFスラップスティックコメディ」といったところ。そう、コメディなんです。『犬狼伝説』や『人狼』の印象があったからシリアスなのかと思ったら、コメディ。
    千葉繁のアイドル映画だけど、室戸文明役の玄田哲章が準主役なので、奇面組の零くんと豪くんがイチャイチャしてるようにしか見えない笑。

    あと、顔知らなかったけど声で一発でわかる田中秀幸さん。そして鷲尾真知子さん…翠、ミドリってめっちゃ美人な印象があって、鷲尾さんと頭の中でつながってなかったから衝撃でした。うる星のサクラで、当時37歳ぐらいだけどお綺麗です。でもこの頃からおばさん役、お母さん役をしてたそう。

    実写のコメディだけど、役者さんたちにアニメ的な演技をさせて、たぶんアフレコしてる。実写なのにアニメ的なつくり。だからその部分はクソさぶい。宮崎駿が述べた感想がよくわかります。

    でも押井作品としてはかなり重要だと思います。押井作品はよく難解だと言われるけど、難解なもの(天使のたまごやら)とそうでないもの(うる星とかパトレイバーとか)があって、難解なものはそれ単体で見るとよくわからないけど、他の作品を観ていくと理解できます。なぜなら押井監督はずーっと同じことをやってるから。
    (単品でパッと理解できない作品は不親切だろ!なんでいちいち監督の作風を理解する必要があるのか!という意見、ごもっともです)

    ずっと同じこととは…言うとネタバレになるからこれも言えない…けど押井ファンはたぶん全員知っている。
    言える部分だと、『天使のたまご』の時に書いたけど、卵とトランクは同じ。いわゆるマクガフィンというやつ。『紅い眼鏡』を観てから『天使のたまご』の理解が進みました。紅い眼鏡ってのはそのままアカい色眼鏡。兵藤まこさんは似たような役回り。

    よくわかるのが、押井作品って「ずーっと待ってる」。それはループする無限の虚構の世界で、殻を破ってくれる人や、あるいは自分の後継者を。(このへんは町山&切通さんの『イノセンス』解説動画が非常にわかりやすい)

    押井監督は、ポストモダンで言う「大きな物語」が虚構だったってわかっちゃった人だと思う。そして自分の中身が空っぽだって自覚していて、ずっと自己(アニメ)批判をしている。
    このへんが庵野秀明とは違うところで、庵野監督は「空っぽならそこに自分の好きな作品を引用して詰め込んじゃえ」って人。そして「サービス、サービスゥ!」の人だから映像的快感があるけど、押井監督はそんなにない。自己批判だから、気持ちの良いものを作らない。(ただし庵野監督も、エヴァではオタク批判、自己批判なので最後の方は…ってことです)


    この作品は、参考にしたのが『アルファヴィル』と『殺しの烙印』と『ウォリアーズ』だそうだ。
    『ウォリアーズ』からの影響は白塗りの敵とかかな。鈴木清順の『殺しの烙印』は、これと並んで岡本喜八の『殺人狂時代』があって(脚本は山崎忠昭さん)、どちらもカルト映画。だから天本英世が出てるのではと。他に中平康や松本俊夫の作品も連想した。
    でも『紅い眼鏡』は1987年なので、映画史でいうとやってることがちと古いし遅い。これも仮面ライダーと同じ内ゲバもので、他に連想するのはATGの映画で70年代だし、自主映画の流れからしても、大林監督や相米監督らは何年か前。
    ただし、アニメばっかり観てたオタク少年たちを難解なアート映画の世界に引きずり込んだという意味では、角川映画と同じく押井作品の意義は大きいと思う。この作品も、のちにエヴァで模倣されているし(これ以前に『蒲田行進曲』があるけど)。

    ゴダールの『アルファヴィル』だけ未だに観たことがないけど、元が『1984年』。上手いなと思ったのが、アイドル兵藤まこさんのポスターを、ビッグブラザーに見立てていること。
    これも町山解説で書かれていた『エディプスの恋人』とつながるけど、学生運動のエネルギーはキャンディーズなどアイドルや、ヤマトやトリトン、ガンダムなどのアニメに行ったのがオタク第1世代。(押井監督はそれよりも前の世代で、坂本龍一や森田芳光と年が近い)


    小ネタで言うと、立ち食い蕎麦屋のシーンで一瞬すれ違うのはたぶんブッちゃん。蕎麦屋は品田さんらしいけど顔がよく映らない。タクシー運転手はレジェンド大塚康生さん。
    パッケージやパンフ、ポスターなんかは開田さん(だいぶ前、BSのウルトラ総選挙に出てきてびびった)。開田さんは合成のマット画も担当されたそう。そしてこの頃の開田さんの絵はまだアナログだからすごく良い。エヴァの頃はたぶんデジタルだと思う…。
    それと、押井監督=犬に対して、伊藤和典=猫、とか。この後『迷宮物件』と『ケルベロス』を観て思ったのは、特機隊という組織から抜けた都々目紅一(千葉繁)は、スタジオぴえろという組織から抜けた押井監督そのまま。ピエロだから敵は白塗りしてんのか?笑

    • knkt09222さん
      GMNTさんはやはり私の一歩先を行っている! と驚きました。我がメンターとして、レビューを大いに参考にさせていただきます。
      GMNTさんはやはり私の一歩先を行っている! と驚きました。我がメンターとして、レビューを大いに参考にさせていただきます。
      2021/04/07
    • GMNTさん
      いや私がメンターとかとんでもないですよ……。昨年たまたま押井ブームだったので、80年代の作品を観てただけなんです。
      実は、私が『天使のたま...
      いや私がメンターとかとんでもないですよ……。昨年たまたま押井ブームだったので、80年代の作品を観てただけなんです。
      実は、私が『天使のたまご』を観ようと思ったそもそものきっかけは、だいぶ前にknktさんがレビューを書かれてて、観てないことを思い出したからなんです。それから何年も経ってまた観るきっかけができたからようやく観たという笑。

      押井、庵野関連だとBSの『ウルトラセブン』が嬉しすぎてもう……。
      2021/04/08
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