新参者 DVD-BOX

出演 : 阿部寛  黒木メイサ  向井理  溝端淳平  木村祐一 
  • TCエンタテインメント
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感想 : 48
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4582224468881

感想・レビュー・書評

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  • 一件の殺人事件に捜査を通して明らかになる人間模様が、一話につき一つのストーリーとして語られる。
    どの話も、誰かが誰かのためにつくウソが発端となるが、そのウソが、暖かい思いだったり、切ない思いだったりを載せたウソで、本当に泣ける。
    いつか、人形町をぶらぶら散歩をしてロケ地を楽しみたい。

    • yhyby940さん
      加賀恭一郎、好きなキャラクターです。
      加賀恭一郎、好きなキャラクターです。
      2023/03/29
  • 舞台となるのは「日本橋:人形町」。一人の女性、三井峯子(原田美枝子)が殺害され、この殺人事件を担当することになったのが、日本橋署に異動してきたばかりの、新参者、加賀恭一郎(阿部寛)。
    その加賀恭一郎の捜査線上に浮かび上がった容疑者は、なんと人形町の商店街住民全員!
    人形町の人々の「心の謎」を抜群の洞察力と、推理力で紐解いていく加賀恭一郎。複雑に入り組んだ人間関係をひとつひとつ解き明かし、最後に浮かび上がった容疑者とは!?
    バラバラに散らばっているかのように見える物語が、実はひとつの線で結ばれており、その一本の線が繋がったとき、全ての謎が解き明かされる。
    主人公の加賀恭一郎によって紐解かれていく「なぜ?」の連鎖。
    「なぜ、嘘をつかなければならなかったのか」
    「なぜ、その場所にいたのか」
    「なぜ、その行動を取ったのか」
    そして、
    「なぜ、殺してしまったのか」
    全ての謎が解き明かされたとき、そこに人間の「真の心」が見えてくる。
    ミステリーとしてのハラハラドキドキ感と、人の心の奥底に突き刺さるヒューマンドラマとしての温かさ。この相反する二つの要素を、阿部寛演じる加賀恭一郎が絶妙のコントラストで引き出していく。
    今までのドラマになかった、新しい形を『新参者』が作り上げる!
    東野圭吾原作、主演:阿部寛の強力タッグで放送した日曜劇場『新参者』。原作は累計38万部を超えている注目作のドラマ化。

    煎餅屋の女主人の2つの診断書、現場に残されたわさび入りの人形焼、三井峯子の夫の清瀬直弘(三浦友和)の秘書が着けている古い指輪、回らない独楽など、一見事件と関係ないと思われることの謎が解ける中で事件の真相に少しずつ近づき、事件の関係者がついた嘘と秘密が暴かれる中で、事件関係者の方々が抱えている葛藤や誤解や知らなかった真意が解消されていくという、刑事サスペンスとヒューマンドラマが見事に融合されていて、名探偵的な洞察力の刑事加賀恭一郎がハマっている阿部寛や息子のことを引きずる上杉刑事を演じた泉谷しげるや向井理や三浦友和など名優のアンサンブルが見応えあるヒューマン刑事ドラマ。
    「嘘は真実の影」

  • 原作を読んでいた時は加賀は阿部寛しかありえない!と思っていたけど…いざ、蓋を開けてみたら…なんだかな?
    余計なキャラ作ってる気がする。素のままで十分加賀らしいと思うのに、余計な作り込みは返って退く。

  • 原作がよかったのでドラマも気になって借りたんですが面白かったー!

    連続ドラマらしく一話一話に原作とは違うエピソードを上乗せしていたので、結末がわかっていてもどう決着をつけるかが読めなくてしっかり楽しめました。後半は犯人のミスリードがしつこいというか、真犯人の浮上が唐突な気もしたんですが最初から犯人を知っていたからかも。このシーンは原作でどう描かれていたのか?などと原作とドラマを何度もリピートしたくなる、いい映像化作品でした。また、エンディングがドラマの雰囲気に合っていないとガックリしますが、山下達郎さんの「街物語」はぴったりで、それもポイント高かったです!

  •  原作と比べると多少脚色しすぎてコテコテしたとこはあったけど、ワサビのエピソードなんかは原作のウスいところが補強されててよかった。
     ただ、東野作品って女っ気がないから黒木メイサを追加したんだろうけど、これは余計だったかなあ。

     阿部ちゃんの抑えめな演技や、溝端くんの一生懸命な感じがよかった。

  • 事件解決までのサイドストーリーが一話一話しっかりしてる。偶然が多すぎるけど、事件に関わった被害者の心の傷を癒やす加賀刑事が良い感じ♪

  • 冒頭に 原田美枝子 が殺される。
    遺留品は ボタン 名刺 そして 人形焼。

    東京の下町 日本橋署に 刑事として
    加賀恭一郎(阿部寛)は 赴任して
    この事件を担当しながら ウソ を見事に
    暴いていく・・・・。


    第1話に 生命保険の営業マン 香川照之が出てくる。
    それが 犯人のようだけど…
    人形焼の推理が始まる…

    料亭の大将に 寺島進。
    ちゃんと気配りした 配役がある。

    ドールタウンの記者に 黒木メイサ。

    阿部寛の加賀恭一郎のイメージは 赤い指 のままであり・・・
    阿部寛のニヒルさや 滑稽さがないのが つまらない。
    律儀すぎる・・・。

    新参者の物語の紡ぎ方は
    ちょっとちがう・・・
    そして それは 
    テレビドラマ用に作られているようだ。

    『街に遺伝子があるかもしれない。

    ヒトはウソをつく
    罪から逃れるために
    懸命に生きるために
    ウソは真実の影
    私は知らなかった
    カノジョの笑顔に隠されたウソ
    犯人はこの町にいる。』

    阿部寛は言う
    『それは ウソです。』
    『あなたは ウソをついていますね。』
    そんな風に 言葉が紡がれる。

    ウソを全くつかない というひとは
    見つけることは困難であるが・・・
    ウソを 何のためにつくのか?
    そのほうが おおきな 意味を持っているのだろう。

    自分を守るために・・・
    自分の愛する者のために・・・
    ウソをつく。

    向井理は言う
    『100の失敗よりも 一つの後悔をしたくない』

    これは いい言葉だ。
    フレーズがいい。

    原田美枝子はいう
    『人生に 意味のないことは一つもない』
    翻訳家になるために 離婚する。

    三浦友和は 実に渋くて実直な 役をこなす。

  • 面白かったです。原作を読んではいたのですが、楽しめました。これから続けて「赤い指」を見ます。楽しみです。

  • 東野圭吾原作の人気小説を阿部寛主演でドラマ化した刑事ミステリーのBOX。日本橋署に転任して来た新参者の刑事・加賀恭一郎は、赴任早々管轄内で起きた女性の殺人事件を担当するが…。特典ディスク付きの6枚組。第1話から最終第10話を収録(amazonより抜粋)

    面白かったです。
    小説をもともと読んでいましたが、上手にドラマ化されていたなぁ。
    よかったです、これは確かにドラマも映画化されるはずだ。

  • 不思議な感じのドラマでしたが見ているうちにどんどんはまっていました見ているうちにどんどんはまっていました。阿部寛さんの出演するドラマや映画はは往々にしてそんな感じですが、今回は東野圭吾さんのせいでしょうか?

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著者プロフィール

弁理士

「2019年 『テーマ別重要特許判例解説 第3版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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