暗殺者 [DVD]

監督 : リチャード・ドナー 
出演 : シルベスター・スタローン  アントニオ・バンデラス  ジュリアン・ムーア 
  • ワーナー・ホーム・ビデオ (2010年4月20日発売)
3.09
  • (2)
  • (12)
  • (10)
  • (9)
  • (2)
本棚登録 : 73
感想 : 13
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988135805805

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 超一流の暗殺者、ロバート・ラス(シルヴェスター・スタローン)は引退を考えている。正体不明の雇い主《ザ・コントラクター》から電子メールで富豪ブランチの暗殺の指令を受け取った彼はこれが最後の仕事と引き受ける。
    だが一瞬早く、謎の若い男がブランチを射殺し、警察に逮捕された。男は連行中に逃亡するが、タクシー運転手を装って網を張ったラスは彼を拾う。その男ミゲル・ベイン(アントニオ・バンデラス)は、彼を殺し屋ナンバー1の座から引きずり下ろそうと野心満々で、ラスの過去を研究し尽くしていた。
    雇い主から次なる指令が届いた。
    それはヘロインの調合方式を掴んで売り渡そうとする正体不明のハッカーと、それを買おうとするバイヤーを殺害し、方式を収めたディスクを奪うことだった。ハッカーの正体は電子機器を駆使する《監視》のプロ、エレクトラ(ジュリアン・ムーア)という若い女だった。
    バイヤーから連絡を受けた彼女はホテルの一室にチェックインし、別室の彼らとコンタクトを取ろうとする。ところがここでまたベインが先手を打って出た。
    別室のバイヤー、実は偽装した国際警察の捜査官たちを抹殺した彼は、エレクトラに接近するが、不審な動きを察知した彼女は部屋を脱出。ベインはディスクを求めてたどり着いた彼女のアパートで住民を虐殺したが、ラスはエレクトラを連れて脱出した。
    2人は協力してディスクを組織に買い取るよう取り引きし、ラスはプエルト・リコの銀行口座に金を振り込むよう指定した。振り込みの当日、ベインは銀行の向かいのホテル跡の廃墟で待機していた。それは、ラスがかつて同じ場所で、相棒を暗殺した時の再現だった。
    銀行の中から出てきたラスにベインが銃の照準を合わせたその時、ラスの指図で廃墟に潜入したエレクトラがベインに発砲。
    駆けつけたラスはベインと対峙、銃撃戦がはじまるがベインを倒したのは突然現れた《ザ・コントラクター》だった。
    その正体はかつてラスが殺したはずの相棒の殺し屋ニコライで、旧ソ連の工作員だった彼は一度過去を消す必要に迫られて死を偽装したのだった。
    エレクトラの入手したデータには、今や組織の黒幕となった彼の正体に関するものもあったのだ。
    ラスは息を吹き返したベインと裏切り者を倒した後、ベインにもとどめをさした。
    「バウンド」「マトリックス」のウォシャウスキー兄弟が脚本なだけに、スタローンとバンデラスの殺し屋同士の対決が、タクシーでのお互いの隙を伺いながらの対決、ターゲットの部屋での対決など、殺し屋の仕事向きのサイレンサー付き小口径の拳銃やライフルや身の回りのものを使ったスリリングなガンバトルやお互いの隙を狙い合うスリリングなサスペンスが満載でした。 
    昔気質の殺し屋を演じるスタローンのハードボイルドな魅力、バンデラスのワイルドでクレイジーな魅力、引きこもりのハッカーを演じるジュリアン・ムーアの演技派俳優として認められる片鱗を見せているのが、印象的。

  • スタローン&バンデラスの名演!
    スタームルガーMkIカッケェ

  •  引退を考える凄腕の暗殺者の前に彼を殺して名を上げようとする暗殺者が現れる。

     アントニオ・バンデラスの存在感が光る、というかそれ頼みの映画。主役のスタローンがただ彼の相手という印象になってしまっている。
     ストーリーなどの全体のバランスが悪く、ただただバンデラスとロケーションが良かったで終わってしまってもったいない。

  • 原題:Assassinsは、1995年のシルヴェスター・スタローンとアントニオ・バンデラス共演の米映画。

    これでも一流の暗殺者?どちらが業界ナンバー1かを競うお話だったが、一応最後まで鑑賞できました。

  • レンタル鑑賞

  •  依頼のたびに引退を考えるナンバーワン暗殺者と、ナンバーワンの栄誉を欲しがる若手暗殺者との対決。そこに女性ハッカーがからむ。
     シルベスター・スタローンの頼れる落ち着いた様子とアントニオ・バンデラスのギラギラした熱を感じる演技がとてもいい作品です。どちらも暗殺者ですので派手なアクションはそれほどありませんが、お互いのやりとりや駆け引き・心理描写が豊かに表現されています。
     非日常を感じられる良作エンタメ映画です。

  • 2018/1/26 午後のロードショー

  • 主人公のスタローンはもちろんのことそれ以上に悪役のアントニオ・バンデラスが光っていた。ヒロインが余計なことをして事態が悪くなるという展開の嫌いな人は見ない方がいいかも。派手なアクションは少ない代わりに雰囲気がよかった。あと猫のパールちゃんかわいすぎる。

  • 主人公、あんな優しくてこれまでよくやってこれたなと
    情け容赦があって生き残っていける世界なのだろうか???

  • 「午後のロードショー」にて。 新旧の暗殺者の対決という構図は目新しいですが、あまりストーリーに工夫がなく、若きバンデラスがギラギラした演技しか印象に残らず。スタローンはいまいち。別に怪力アクションシーンがあるわけでもないので、別にスタローンじゃなくても良かったのでは。

全13件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×