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- / ISBN・EAN: 4988013382626
感想・レビュー・書評
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大きい声じゃ言いませんがね
これに出てくる女性が怖いんですよ執念ありそうで
太宰さんが凄くモテたと言うより選ばない人でよほどいい人だったんでしょう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
中原中也の登場シーンは美しかった。
皆さん、怪演です。 -
キャッチコピーは「堕ちていくほど、美しい」
これもまた、太宰治の自伝的小説でもあり、代表作ですよね。
私は読書が大好きですが、太宰等の現代史と言われる時代の作家さんが苦手です。
苦手なりに、一度は全て目を通しているが(つもりです)好きになれません。
何と言えば良いのか、読めば読むほど文学って何?と言う疑問が佛々と湧いてきてします。
脱線しましたが、映画も陰鬱。でも、崩壊していく生田斗真君は美しかったです。
雪のシーンなんか見入っちゃいました。 -
石橋蓮司がよかった。
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意外なほどよかった。最後の走馬灯的な電車内のシーンは太宰のコンプレックスを知ってないとイマイチ理解できないかもしれないけど。あのシーンが見事だと思いました。
あと三田佳子。
原作とはだいぶ違うけど、森田剛の中原中也も雰囲気あって好きだ。 -
結構期待が大きかっただけに。
薄暗い部屋の中、モルヒネを打つところは良い。
でも、なんか、羨ましかったんだね。 -
太宰治の作品は、映像化すると面白くなると思えないのに皆映画化するし、観たがる。
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太宰治を絡めない「人間失格」の映画って意外にもこれ一作しかない。
楽しみに観たのだが失望。中原中也が大庭葉蔵と知人になるわけがなかろう。生田斗真は美しいが、葉ちゃんはあんなに頽廃的じゃなく、もっと笑うし、可愛い感じだと思う。でも少し寂しそうで痛々しい。だからモテたんだよ。
女優はみんな上手いけど、描き方、解釈はあれでいいのか。信頼とは罪なりではないのか。
そして最後の注釈。太宰治が描きたいなら太宰治を描けばよかったのではないか。人間失格を観たかったのに、結局「太宰治の話」になっていた。
あれだけ原作が面白いのにな。もっとやりようはなかったものか。 -
2022/05/04
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2010年 日本 133分
監督:荒戸源次郎
原作:太宰治『人間失格』
出演:生田斗真/伊勢谷友介/寺島しのぶ/石原さとみ/小池栄子/森田剛/三田佳子/大楠道代
開始10分であまりのつまらなさに真剣に見るのをやめてしまった。ごめんなさい。ただただ女性にモテまくる生田斗真の葉蔵は悪くなかった。伊勢谷友介の堀木もハマリ役。はまりすぎゆえに堀木にムカムカイライラするけど(苦笑)
寺島しのぶ、石原さとみ、小池栄子、その他女優陣も豪華で、それぞれとくに悪いところもなかったけれど、なんだろうなあ、全体として全然心に響かないし誰にも感情移入できなかった。
葉蔵は確かに太宰の分身的な人物ではあるが、太宰自身ではない。中原中也を登場させるオリジナルアレンジが、受け入れられれば名作となるのかもしれないけれど、私はダメでした。蜷川実花の人間失格が意外と気に入っていたので、私はこちらよりあちらを推したい。