本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・ゲーム
- / ISBN・EAN: 4571194100570
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
原作未読。
聴き手をかなり選ぶ作品という印象です。
久貴(鈴木千尋さん)、竹中(堀内さん)どちらも好き嫌いが分かれそうなキャラクターです。
久貴は色々と未熟、竹中は本心がまるで見えない。
そんなふたりの関係がこれからどうやって進展するかが聴きどころ…だと思っていたのですが…。
聴き進めても結局よくわからなかったです。
久貴は若さか生来の性格か突っ走り、竹中の感情は少しも見えない。
ラストは都合よく片付けてしまった印象で、聴き終えたあとはモヤモヤが残りました。
クライマックスはクセのあるキャラクターが設定どおりのクセを活かした言動をするので、キャラクターの設定がブレていないところがよかったです。
久貴は若さゆえという言葉で片付けるには稚拙ですがどこか憎めず、竹中の人間味もやっと感じられ、本当にズルいけど臆病さもあるような気がしてこれまた憎めません。
鈴木千尋さん、堀内さんの演技の力による部分が大きいと思います。
脇役は鈴村さん、武内さん、小西さんと豪華ですが、
聴き終えたあとに話が残らないのであまりオススメはしません…どうしてこうなった。
全3件中 1 - 3件を表示