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- Amazon.co.jp ・音楽
- / ISBN・EAN: 0673855038520
感想・レビュー・書評
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75点。カナダはケベック州を拠点とするインディー・ロックバンドの3rd。グラミー賞最優秀アルバム賞獲得。
郊外をテーマに作られた今作は過去のと比べるとかなりポップになったなぁ。素朴な哀愁旋律がイイ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
07年に続く約3年半ぶりとなる最新作は、前作『Neon Bible』でもタッグを組んだMarkus Dravsがプロデュースを担当。
Markus DravsはBrian Enoの作品やColdplayの最新ヒット作『Viva La Vida Or Death And All His Friends』を手掛けた敏腕プロデューサーとして知られています。
そして、アルバムはフロントマンのWin Butlerが幼少時代を過ごした米テキサス州郊外(The Suburbs = 郊外)での生活にインスパイアされた作品となっており、モントリオールとニューヨークのスタジオで作曲とレコーディングが行われたそうです。
アルバムについて、メンバーは、
「ボブ・ディランやジョー・ストラマーなど僕らのヒーローの多くが郊外の町の出身で、そこから旅をして素敵な作品を作り続けた。僕らがこの新作でやりたいこと」
とコメントし、そのサウンドも
「ロックとエレクトリックの2つの柱があって、その間にアルバムのサウンドがある」
と語っているそうです。
常に作品毎に革新を遂げる彼らですが、果たして今回はどのようなアルバムになっているのでしょうか?