ザ・ウォーカー [DVD]

監督 : アルバート&アレン・ヒューズ 
出演 : デンゼル・ワシントン  ゲイリー・オールドマン  ミラ・クニス  レイ・スティーヴンソン  ジェニファー・ビールス  エヴァン・ジョーンズ 
  • 角川映画
2.95
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本棚登録 : 550
感想 : 119
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111287410

感想・レビュー・書評

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  • 【ストーリー】(Amazonより)
    大規模な戦争により、文明が崩壊した世界。誰が名づけたか“ウォーカー”と呼ばれるその男は、30年間、世界でたった1冊だけ残る“本”を運び、<西>へと旅を続けている。本を守るため、行く手を阻む敵は容赦なく殺す。彼の目的地はどこなのか?その本には何が記されているのか?
    一方、大勢の盗賊たちを率い、王国に君臨する独裁者カーネギーは、世界を支配するためにどうしても必要なその本を手に入れるため、旅を続ける“ウォーカー”の前に立ちはだかる。砂塵渦巻く荒野を舞台に、世界を揺るがす一冊の本をめぐる壮絶な死闘が開始された―!旅の先にあるのは、荒れ果てた世界の“希望”か“絶望”か!?2人の男の戦いの果てに、驚愕の結末が待ち受ける!!





    無宗教な私にはよくわからない部分もありますが とても大切なモノを運び届けるということに関してはわかるような気がします。
    ラストでイーライが盲目だとわかるんですが 30年間も世界でたった1冊の本を届けるって このイーライはキリストの生まれ変わりなんじゃないのかな?とさえ考えてしまいました。
    盲目なのにやたらと強いんですよ、『イコライザー』のマッコールさんを思い出しちゃいましたよ。

  • 文明社会が滅びて30年後の近未来・・荒廃した世界を立て直すのは神なのか?そして目指す西には何があるのか?
    「初めに言葉があった。言葉は神とともにあった。言葉は神であった」(ヨハネ1章1節)
    アメリカ人にしかわからない世界観だが、冒頭にビージーズのカバー曲など選曲がうまい。

  • 「午後のロードショー」にて。な「ポストマン」や「マッドマックス」みたいな、よくある世紀末感。主人公のデンゼル・ワシントンが運ぶ本が何なのかは容易に検討がつきますが、彼が実はXXで、本が彼以外では読む事ができなかったというオチ。だからなんだ?という感じです。

  • もったいぶらずに、みんなに語って聞かせて歩けばよかったんじゃないか?

    それと、ゲーリー・オールドマンは、やっぱり悪人の方が似合うよ。

  • とにかくめちゃくちゃ強いんだよね、この人。
    いったい何者だったんだろうね?
    神に選ばれし者、だから?
    いいの?人殺しても、って思っちゃうんだよね。どうしても。

  • なんかマッドマックスのような空気を感じるのですが、本を抱えて歩く主人公のデンゼル・ワシントンがちょっと違うようにも。戦争後の世界で1冊の本を題材に置いたアクション劇かな~

    「ザ・ウォーカー」
    http://www.youtube.com/watch?v=uohqLFlvyV4

    う~ん仏教国の日本人としては何も答えようがないかな~信仰心の強い海外では共感は得られても愛国心や信仰心に薄い日本人にはどう受け止められるんですかね?それにしても最近のデンゼル・ワシントンは無精髭で汚い格好でアクション系って多いよね~ただ、殺陣のシーンって毎回吹き替えのような気がする…それが微妙かなw

  • 『ザ・ウォーカー』
    原題:THE BOOK OF ELI
    監督:アレン・ヒューズ
    出演:デンゼル・ワシントン、ゲイリー・オールドマン、ミラ・クニス
    2010年 / アメリカ / 118分
     
    滅びた世界を旅する男(ウォーカー)イーライがいた。彼は、30年間もアメリカを西に歩き続けている。
    目的地は何処なのか彼にもわからない。ただ、「本を西へ運べ」という心の声に導かれるままに歩き続ける。
    一方、とある本を探し続ける独裁者の男カーネギーがいた。彼は、地球が滅びたことを良いことに理想の町を作ろうと企てていた。そして、イーライはカーネギーが仕切る町に立ち寄る。カーネギーは探していた本をイーライが持っていることに気づき奪おうと企てる。
    イーライが運ぶ本の内容とは?そして、執拗なまでにその本を求めるカーネギーの目的とは…?
     


    うほっ!なんだこの魅力的な設定は!!
    しかもアクションなのに主役がデンゼル・ワシントンじゃないか!
    これは観ずにはおれませぬ、というわけで早速新作の棚からゲットして帰宅。
     
           ~鑑賞中~
     
    うんうん、そりゃまぁツッコミどころは満載だろうさ。
    でもそれでいいやさ。
    一人の男の生きざまをしっかり見せてもらった、それがすべて。
     
    ジジイ役のゲイリー・オールドマンよりデンゼル様のほうが年上って事実にビックリ。
    ほんとは、焚書令が出されようとも、それが民衆の総意であったとしても、あの本がこの世から消えるってことはそうそうないと思う。
    あの本をイーライが読めたのはどうしてだ?って思う。(だって銃撃ってたしねぇ)
    でもこの話はこうでしか終わらないし、こうでしか続かない。
     
    荒廃した世界に、こんな形で希望を運んだ一人の男に誰も文句は言えないよね。
     
    80点(100点満点)。

  • 北斗の拳的世界にて、降りかかるDQNにナタ振り回して西へいく話。ジャンプ漫画の第一話みたいで好きw

  •  戦争で地球環境も文明も朽ち果てた時代。
     現代と西部劇と世紀末が入り交じっている。観ていて飽きない。
     紫外線から目を守るために子供から老人までみなサングラスをかけている。サングラスのデザインは普通のものから世紀末覇者なデザインのものまで様々。物が極端に貴重なものになり、紙幣取引ではなく物々交換で取引する。日々の糧を得るために行われる非道の数々。キャラクターたちはみんな狂っているんだけど怖さとコミカルさが半々。
     世界観に興味津々。

  • 聖書を絶対視する西洋社会において、過去から現在に至るまで戦争が無くならない状況を神はどのようにお考えなのでしょうか。
    一神教は排他的にならざるを得ないという矛盾を抱えてはいないのでしょうか(多神教でも状況は変わらないのでしょうが)。
    宗教では世界は救われないのではないのでしょうか。

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