COURRiER Japon (クーリエ ジャポン) 2010年 10月号 [雑誌]
- 2010年8月25日発売
- Amazon.co.jp ・雑誌
感想・レビュー・書評
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海外で出会ったあるジャーナリストの方が、唯一読んでいる日本の雑誌がこの「courier japon」であった。
しかも、わざわざ日本から取り寄せていた。
そこまでするくらいなら相当ハイレベルな雑誌だろう、と思い僕も読んでみた。
この雑誌の特徴は、各国の代表的な経済誌から選りすぐりの記事を選んで和訳してまとめている点。
そのジャーナリストの方いわく、日本語訳が絶妙で勉強になるし、記事の選別が秀逸だ、と言っていた。
う~ん確かに秀逸だ。
とわかったフリをしながら読んでいる。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み応えのある好きな雑誌。
今回の特集「白熱論議」はなかなか興味深いものばかりです。 -
今号の特集は、”知の世界標準”が1日でわかるとして、
現在流行りの理論が紹介されている。
1時限目:現代人を動かす「モチベーション3.0」 ダニエル・ピンク
2時限目:問題解決への糸口「ブライトスポット理論」 チップ・ハース/ダン・ハース
3時限目:『フリー』の著者が唱える「新産業革命」とは クリス・アンダーソン
4時限目:SNS時代を勝ち抜く鍵は「脳内ホルモン」 ポール・J・ザック
5時限目:『銃・病原菌・鉄』の著者が語る世界の構造 ジェレド・ダイアモンド
6時限目:ゲーム理論を使えば未来は90%予測できる ブルース・ブエノ・デ・メスキータ
放課後:クルーグマン教授が語る「ノーベル賞までの道」 ポール・クルーグマン
ということで、知的な刺激をたっぷりと受けることができる今月号。
もちろん、「世界が見たNIPPON」など、
いつもどおり海外メディアの情報も面白い。
日本人が愛するラーメンを無視した「ミシュランガイド」の権威主義、
あたりの記事が面白かったかな。
だけど、ラーメン店を選ぶのは難しいかも。
店舗数も多いし、好みも結構分かれそうだし。
ちなみに、今号では付録として、
現代を知るための「世界の名著」BEST100というのがついている。
これもなかなか参考になる。 -
・4限目 SNS時代を勝ち抜く鍵は「脳内ホルモン」
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いまいち掴み所がなかった。
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「世界の名著best100」はガチすぎる。
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「モチベーション3.0」、「フリー」、「銃・病原菌・鉄」、「世界の名著BEST100」などなど、読書好きにはたまらに内容です!