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- / ISBN・EAN: 4988003803308
感想・レビュー・書評
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本作は根強いファンのリクエストにより、蔦谷の「発掘良品」でやっとファン念願のDVD化が実現した作品らしいのですが、うん、その気持ちすごくよくわかるなぁ~と納得してしまいました。
決して映画史に名を残すような名作でも大作でもないんだけど、すごく愛すべき作品なんですよね。
ウディ・アレンの作品でおなじみのミア・ファローですが、失礼ながら個人的にはあまり魅力を感じない女優さんだったのですが。。。
本作で初めてすごくキュートで魅力ある女優さんなんだなぁと感じました。
彼女の着るボヘミアンなファッションもとってもかわいい。
そしてべリンダと探偵さんが散歩する70年代のロンドンの街並みもとっても素敵です。
ロンドンって美しい街ですね。
(1972年 イギリス)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大学生のころ、時間を見つけては通った名画座で偶然観たとき、そのほのぼのとした感覚に魅了されてしまった。トポルとミア・ファローのプラトニックな関係がとてもせつない。VTRにもDVDにもならず、ずーっとTVでの放送を待つのみだったのだが、最近DVDになったことを知り即購入、公開当時の「みゆき座」のパンフレットのミニ版も付録で付いていて感激!
早速鑑賞したが、記憶のなかで、二人が映画館で観る映画は怪獣映画だと思い込んでいたが、吸血鬼ものだった・・・(笑)
本当にいい映画だと思う
周防監督の「Shall we ダンス?」の1シーンにこの「フォローミー」の映画のポスターが 出てきた時は、うれしかった! -
とてもユニークでキュートな映画。
気に入って、一週間で二回見た。
ヒッピーのアメリカ人女性ベリンダと結婚したイギリス上流階級の会計士の男性が、日中家にいない妻の浮気を疑って、探偵に素行を調査。
実際は単に一人で気晴らしをしていただけだったベリンダは、自分を尾行する一風変わった探偵に惹かれて行く、という話。
一言も言葉をかわさないベリンダと探偵の「デート」が最高。
大笑いした後、ちょっと泣いた。
こんな風に、かちっと歯車が合うように、言葉なしでも心が通じることはあるものだ。
ただ、この映画が更に優れているのは、人間はその奇跡に匹敵することを自ら起こせるはずだ、と表現したこと。
その願いを込めた結末が秀逸。
また見たい。 -
何にも囚われなずに1人で遊びたい女の気持ちと、それを怪しむ男の気持ち両方わかるよ。
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沈黙の底で喜びをともにする散歩、とても素敵だった。向き合ったり話し合ったりすることよりも、お互いの宝物を見せ合うことが幸せを生み出す源泉になる。
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ことばがなくても通じるものがある
与え合いたい気持ち
すきな人を見つめていたい、
そんな魅力ある人になりたい -
大好きな映画。妻の素行に疑問をもつ夫が探偵を雇い尾行させるが尾行中探偵はあることに気づく。依頼者の妻に思いを寄せ始めていたはずの探偵が夫婦のヨリを戻すきっかけを作る。ミア・ファローかわゆす。
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少し設定がゆるくて可愛い気がします。男女の仲の描き方が印象的でした。
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ミアファローがかわいくて、きゅんとなる。探偵が追いかけていく、ミアが行ったり、時々彼女が追ったり。言葉は要らない。眼や態度、表情だけでいい。そんなシンプルなこと。久しぶりにいいラブストーリーを観た。