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感想・レビュー・書評
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スラムダンクから何年たったんだろう。
現在を生きる若者たちの焦燥感や葛藤、さまざまな人間ドラマが丹念に描かれており、まさしくより“リアル”な物語になっている。
心理描写のうまさは小説にも引けを取らないのではないか。
井上先生、今度こそうまく着地させてくださーい!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
9巻まで読んだ。
すっげえ。状況も反応も身体感覚もまさに「リアル」
「大人しくて喧嘩しない無害で地味で良い人」な障害者像のモヤモヤ、
自分の/周りの、受けいれ方と受けいれられなさ、
床の遠さや、「人を殴ったら手が腫れて痛い」という身体感覚。
「障害者の話」だけじゃなくて加害者の抱く恐怖とか
スポーツをやってる人に見える景色とか、
親子や仲間などの人間関係とか、
全部が迫ってくる。
普通はあんまり見せないような美しくない露骨な描写がたくさんあるのに、見せる場面の選び方に品がある。
同情も傷萌えも理解者面も許さない、誇り高い物語だ。 -
またまた、マンガの素晴らしさを教えてくれる作品に出会ってしまいました!
主人公がめちゃくちゃ怖い顔の高校生と言う設定もすごい!
普通なら決してこんなキャラが主人公になるとは思えないけれど、強面の顔とは裏腹に自分の生きる道を必死で探そうとしている健気で憎めないキャラ。
車椅子バスケと言う珍しい世界をテーマに、生きる道を探そうとする主人公達に感動します!! -
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