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- / ISBN・EAN: 4988013532021
感想・レビュー・書評
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ビートたけしが面白い
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なんとなく、面白そうだから関わった拝金主義のインチキカルトだけど、なんか修行したり真面目にやってたら、ガチ教祖になっちゃいました、っていう行動が信仰に絡め取られる話
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昔見た時はつまらないと思った記憶があるけど、今見ると感慨深い。
北野ブルーってこの頃にはもうあったのね。 -
人は変わる。あっけなく。
教祖になっておだてられて、いつのまにか神にでもなった気になってしまう様は
やけにリアリティがあって馬鹿にできない。 -
これを見て、そういや最近こう言う集団がよくテレビに出ているな、と新興宗教に意識を持ったから、前知識としてよかったと思う。すべて金なのだなーと。お立ち台のねーちゃんのボディコンからチラ見するパンツの地味さにすら、なんか色々と考えさせらた時代…。シニカル。
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[1993年日本映画、TV録画鑑賞]
怪しげな新興宗教団体を北野武タッチで笑い飛ばしている。似たような団体はたくさんありそうな気がする。 -
可もなく不可もなく。
音楽がわりと好きでした。
軽い感じで、映像との違和感が出ていて合っていました。
テンポや盛り上がりがもうちょっと派手だったら良かったのかなぁと。
伊丹十三監督作品みたいに。 -
宗教エンターテイメント。司馬はいかがわしいけどその宗教論はやたら説得力がある。面白い映画です。宗教は金になる。
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ぜんぜん古さを感じさせないどころか、最近の邦画にはない面白さとエネルギーが詰まっていた。
宗教団体を遠目に見ながら、「あれきっと宗教ですよ。あんな見え見えなもの。あんなのにどうして入ってしまうんでしょうねえ」「えー、私が入ったのはですね」と、いきなり最初の会話から映画に引き込まれる。
人間の業を笑うのが落語だとすると、この映画もまた落語的な笑いに満ちている。
宗教という言葉がネガティブな意味を持つようになって久しいが、さて、映画が公開されて20年近く経った今、この構造を毎日のように見かけていないだろうか。
ビートたけしと、玉置浩二の出てくるシーンがとくに面白く、笑っているうちに終わってしまった。