ジェイン・オースティンの読書会 コレクターズ・エディション [DVD]

監督 : ロビン・スウィコード 
出演 : キャシー・ベイカー  マリア・ベロ  エミリー・ブラント  エイミー・ブレネマン 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.57
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本棚登録 : 157
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462075222

感想・レビュー・書評

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  • とある読書会で出会った年上の友が「この映画で読書会楽しそうと思ったから参加した」みたいに言ってて、それからその時出会ったもうひとりとその人が連れてきたひとの計4人で定期的に読書会を開催していたのを思い出すなどして、観ました。
    10年越しくらいでようやく。すっかり長い付き合いだなぁ……この発言した友人としか、今は会えていないけれど。ライフステージ変わると揃うのはなかなか難しいです。
    読書会、オンラインで企画はされてたけどまだ実現されておらず。課題本は、川上弘美「猫を拾いに」。わたしはまだ待ってるわ………

    とか言って、ジェイン・オースティンは未読です。「オメラスから歩み去る人々」や「ゲド戦記」の作者アーシュラ・K・ル=グウィンは読んでる。フィリップ・K・ディックは「高い城の男」が好き。SFも読みます。
    でも食わず嫌いは良くないのでジェインも読んでみます。(今つくづく本棚眺めたけれど、持ってる海外女性作家、アンナ・カヴァンやシャーリイ・ジャクスンだ…果たしてジャンルが全く違うジェイン・オースティン読めるのか…?)

    この作品、読書してるシーンはあるし人が本読んでる姿好きなのだけれど、肝心の読書会シーンはあまり無いのがちょっと寂しいです。
    同じ本でも読んだ人の数だけ読み方があるのはとても面白い。読書会、課題本形式もだけど、本紹介形式も楽しくて好きです。

    あんなにギスギスゴタゴタしてた割に、驚きのない…良い感じに誤魔化すと安心安全な形に納まるのがなんだかちょっと。。恋愛至上主義だなぁ、ジェイン・オースティンがもしかしたらそうなのかもしれないけれど。
    バーナデットは好き。
    グリッグ、並の神経じゃこの面子に入っていけないと思うけれど、あんな感じのお姉さんに囲まれて育ったならつよい。毎回あの辞書みたいな本を律儀に読んでるのは可愛いです。他の人みたいに各作品のペーパーバックならソファでもベッドでも読めるけど、傑作選?みたいなあれは机でしか読めん。
    終盤、プルーディーの夫の株が爆上がりしたわたしは単純だなと思いました。「この人読書するんだ…」と思ったら色眼鏡の度数が上がる、TWDのメルルが良い例です。
    でもやっぱり夫のあの軽さはついて行けないかも。いや、読書会の会員皆さんの感覚について行けない、だな。ふわっとこの結末で…良いのね。。。



    気に入ったのはオープニングの、日々の地味な失敗エピソード。地味すぎてかえってダメージ食らうやつが連発されていて笑いました。
    エンディングの、仕事してるスタッフを写した写真も素敵でした。
    …この映画でわたしの好きなところ本筋に関係ない最初と最後なの??びっくり。

  • こういう集まりがあったら楽しそうだな、といつも思うけど、なかなかそうもいきません。
    ジェイン・オースティンもル=グウィンの作品も読んでみたくなりました。

  • ジェイン・オースティンを読んでた方がもっと面白く観れるであろう映画だった。

    スタバや自宅で読書会を開く感じが海外ぽい。

  • ジェーン・オースティン読みたくなった。読んでないから理解出来てない部分もありそう。読んでからまた観たい映画。

    レズビアンが自然に家族に受け止められていたり、日本で言うオバサン年代の人が恋に落ちたり、7回めの結婚をしたり・・・・アメリカっぽい自由さに溢れてた。言いたいことを包み隠さず言えるお国柄も読書会に出ている。楽しそう。自然と夫も加わっていく様も日本では見られないかな。

    読んでからまた観たいけど、読んでなくても楽しめた。全員がそれぞれHAPPYになるので、見終わった後の心も暖かくなる。

  • 読書会を通して、それぞれが作中の人物に自分を投影していくというアイデアは面白い。原典をよく知らなくても、なんとなくわかる内容にはなっています。。逆にこの尺で6作品を紹介するのは、あまりに駆け足すぎてジェイン・オースティンの熱心なファンは物足りないと思われ。

    とりあえずオースティンの小説を読めば、恋人が見つかり、夫婦は仲直りをするらしい。なんかの自己啓発みたいですけど(笑)まぁ悪い気分はしないですね。

    キャストではエミリー・ブラントの凛とした美しさが目を引きます。あとマギー・グレイスは黒髪のほうがいいですね。

  • オースティンは「自負と偏見」しか読んだことないけど、読みたくなる。
    オースティンの本を読む読書会に参加する女性たちと男性。各々の心とリンクするように読書会がすすんでいく。
    女性たちはみんな素敵!ページをめくる様子が美しい。
    上手くいきすぎだけど、何だかいい映画でした。

  • ジェイン・オースティンが全然分からない人が見ると途中「???」な部分もあると思うけど、それぞれの心の中にある凝り固まったしこりのようなものが、読書によって少しずつ溶けていく感じが素敵です。
    特にプルーディーが信号機の前で葛藤するシーンと夫に「これを読んで」とお願いするシーンがすごく好き。

    ジェイン・オースティン、大学の時に講義でよく出てきたし実際読んだりもしたけど、また読みたくなりました。

  • すんごい狭い世界の中で女達のプライドがぶつかり合い最終的にイケメン(もしくは金持ち)と結ばれるっていう超オースティン。イケメンがマジでイケメン。

  • ジェインオースティンの話は映画でいくつか観てたので何となく分かったけど、全部の話を知ってたらもう少し面白かったかも。後半に本の内容と個人のエピソードが絡んで、ほうほう。という感じでした。

  • イスタンブールに向かう飛行機のなかで鑑賞。
    つまり、日本公開の約一ヶ月半前に異国の地(空)で観たわけです。

    旦那と云々とか浮気されて云々とかレズビアンで云々とか恋に臆病で云々…という女5人と男1人で
    ジェイン・オースティンとかいう作家の本を
    週(月?)に一回みんなで集まって読んでたら
    あら不思議、人生も恋もうまくいっちゃった☆
    的な話。スイーツですね。

    読書会というものが日本には定着していないし
    ジェイン・オースティンとやらも全く知らなかったので
    正直意味のわからん映画でした。残念。


    あ、先述のエリザベス2と二本立てだったんです

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