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- / ISBN・EAN: 4988003805258
感想・レビュー・書評
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嫌いじゃない
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癖の強い男女4人、だらだらと物語はどこへ進むのか…と不安だったけれど、B級不倫コメディーという感じで笑えるシーンが結構あった。
鑑賞終わってからジャケ絵を改めて見ると、ストーリーは連想できるそのままの内容でもあったかな。
目新しさはないけれど、小ネタは面白い。あれがやりたくて映画作ったんじゃ…と思ってしまった。 -
頭のおかしい人の変態なお話が好きな人にはオススメの、ハチャメチャ本谷ワールドの映画です。
足の悪いおたくの山根と、恋人でもなく兄弟のふりをして山根と同居するナナセ。
そんな2人の隣に越してきたナナセの高校時代のクラスメイトあずさとその旦那…
山根を演じる浅野忠信がやばい。
気持ち悪さも、危なさも一挙に引き受けた演技が、この頭のおかしそうなストーリーをコメディにしてくれた。
そしてあずさ役の小池栄子。
この人ってなんでグラビアから始めたのさ?ってぐらい私は彼女の演技が大好き。
4人しかいない登場人物しか居ない中、唯一一番常識人だからというのもあるが、彼女が劇中でどんなに暴力を、ふるおうが、泣きさけぼうが、どうしても彼女側についてしまいたくなってしまう。
愛しすぎて好きってだけよりもっと近くに居れる確証が欲しい。
好きと嫌いは紙一重というなら、愛しいと憎いは紙一重のはずなんだよね…
ナナセも山根も勝手にしてほしい変態同志だけど、2人の気持ちもわかっしまう私も予備軍?なのだろうか。 -
正直この世界観は理解不能でした。
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役者さんがみんないいなぁ。番上が最低すぎて笑っちゃうけど、嫌いじゃないから困るなぁ。
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この映画は浅野忠信に尽きる。
はっきり言って、なぜこの役を受けたのか理解できない。
でも、だからこそ見る価値がある。 -
全員自分勝手で全員もれなく気持ち悪かったです
美波さんが造形的にえっらい美しかったけど
えっらい気持ち悪い役でした
憎しみと愛はスレスレのラインで線が引かれてるんだろうか
ナナセとおにいちゃんの偏屈な愛が見物です
みんな狂ってるけど唯一小池さんがちょっと怖いお姉さんくらい
恐怖物じゃあないけどなんだかざらりとした怖さが残りました
みんな知り合いになりたくない!笑 -
空気のようだと言ったらよいのだろうか。
快でも不快でもない。
不快なものを“不快”として描いてもらわないと不快として受け取れないというのは、想像力の欠如というか。
愛情の形というものが最近気になる。