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- / ISBN・EAN: 4988111240125
感想・レビュー・書評
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美しい街。
ひとりの人生。
見終わった後の空虚感。
なぜだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ニューシネマパラダイスの監督だから観てみた。知らない時代なのに懐かしさを感じる。目まぐるしく進行する物語の中でペッピーノが可愛く光ってた。
まぁまぁ。 -
自分の知らない時代・世界を観るってなんだかわくわく。度々でてくる黒い蛇は、ウロボロス的な意味を持ってるんだろうか? 死と再生の象徴。循環性。ラストシーンで映画の最初幼少期に戻ってくる感じが。ちょっぴり不思議な余韻。
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(Baarìa; 2009/伊・仏、151min.)
舞台は、シチリアのバーリア、家族の絆。
貧しい家の子として生まれた一人の少年が、労働や戦争、政治を通して成長していく様を、そして大人になり家族・子供を持ち養っていく様を描いた作品。
監督は 『ニュー・シネマ・パラダイス』、『マレーナ』、『海の上のピアニスト』 のジュゼッペ・トルナトーレ。 少年の表情が活き活きと描かれている。 -
決定的な絶望も無く絶頂の幸せも無く、なかなか上手く行かない人生。だけど幸せの上にある。そんなことをなぜかとても生々しく感じました。
時代背景をもっと理解していればもっと楽しめたはず。 -
やはりニューシネマパラダイスを彷彿させる懐かしさ、暖かさに溢れる作品。人生はどの切り口で切ってもドラマに溢れています。個人的には、半世紀に渡って、道端で闇両替とボールペン売りをする、例の人が大好き☆
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ひとの「人生」を見てしまった感じ。
とても貧しいんだけど懐かしくて、温かい。父と息子、兄と弟、娘と母…人間関係が繊細に描かれていて流石ですね。
きっと10年後に見たら感じ方がまた違うのでしょう。 -
最っ高でした…なんか、やっぱりこの監督の作品を観ると「映画ってこうだよなあ!映画っていいなあ!」て毎度思い知らされます。基本に立ち戻る感じ。映画という幸福。時間軸が交差する部分もすごくよく出来ていた。最後のほう、走り抜ける少年を写す画面がぐるっと回って、現代に移る(?)部分が感動的だった。
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シチリアの町バーリア。1930年代。
牛飼いのトッレヌオヴァ家の幼い次男ペッピーノは
貧しい家計のため、羊飼いや牧場で働く日々。
やがて成長した彼は、黒髪のマンニーナと恋に落ちる。
何者かになろうと政治の世界に足を踏み入れるベッピーノ。
貧しいが、どこか優しい。故郷への郷愁をもってシチリアを描く。
「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督。 -
歴史背景について、もうちょっと予備知識があった方が楽しめたかも。