シチリア!シチリア!スペシャル・エディション [DVD]

監督 : ジュゼッペ・トルナトーレ 
出演 : ランチェスコ・シャンナ  マルガレット・マデ  ニコール・グリマウド  アンヘラ・モリーナ  リナ・サストリ  サルヴォ・フィカッラ  ヴァレンティノ・ピコーネ 
  • 角川書店 (2011年6月2日発売)
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988111240125

感想・レビュー・書評

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  • 美しい街。
    ひとりの人生。
    見終わった後の空虚感。
    なぜだろう。

  • ニューシネマパラダイスの監督だから観てみた。知らない時代なのに懐かしさを感じる。目まぐるしく進行する物語の中でペッピーノが可愛く光ってた。
    まぁまぁ。

  • 自分の知らない時代・世界を観るってなんだかわくわく。度々でてくる黒い蛇は、ウロボロス的な意味を持ってるんだろうか? 死と再生の象徴。循環性。ラストシーンで映画の最初幼少期に戻ってくる感じが。ちょっぴり不思議な余韻。

  • (Baarìa; 2009/伊・仏、151min.)

    舞台は、シチリアのバーリア、家族の絆。
    貧しい家の子として生まれた一人の少年が、労働や戦争、政治を通して成長していく様を、そして大人になり家族・子供を持ち養っていく様を描いた作品。

    監督は 『ニュー・シネマ・パラダイス』、『マレーナ』、『海の上のピアニスト』 のジュゼッペ・トルナトーレ。 少年の表情が活き活きと描かれている。

  • 決定的な絶望も無く絶頂の幸せも無く、なかなか上手く行かない人生。だけど幸せの上にある。そんなことをなぜかとても生々しく感じました。
    時代背景をもっと理解していればもっと楽しめたはず。

  • やはりニューシネマパラダイスを彷彿させる懐かしさ、暖かさに溢れる作品。人生はどの切り口で切ってもドラマに溢れています。個人的には、半世紀に渡って、道端で闇両替とボールペン売りをする、例の人が大好き☆

  • ひとの「人生」を見てしまった感じ。
    とても貧しいんだけど懐かしくて、温かい。父と息子、兄と弟、娘と母…人間関係が繊細に描かれていて流石ですね。

    きっと10年後に見たら感じ方がまた違うのでしょう。

  • 最っ高でした…なんか、やっぱりこの監督の作品を観ると「映画ってこうだよなあ!映画っていいなあ!」て毎度思い知らされます。基本に立ち戻る感じ。映画という幸福。時間軸が交差する部分もすごくよく出来ていた。最後のほう、走り抜ける少年を写す画面がぐるっと回って、現代に移る(?)部分が感動的だった。

  • シチリアの町バーリア。1930年代。
    牛飼いのトッレヌオヴァ家の幼い次男ペッピーノは
    貧しい家計のため、羊飼いや牧場で働く日々。
    やがて成長した彼は、黒髪のマンニーナと恋に落ちる。
    何者かになろうと政治の世界に足を踏み入れるベッピーノ。

    貧しいが、どこか優しい。故郷への郷愁をもってシチリアを描く。
    「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督。

  •  歴史背景について、もうちょっと予備知識があった方が楽しめたかも。

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著者プロフィール

映画監督・脚本家。1956年、シチリア生まれ。86年、『教授と呼ばれた男』で劇場映画の監督デビュー。『ニュー・シネマ・パラダイス』(89)でアカデミー賞、『明日を夢見て』(95)『海の上のピアニスト』(99)『題名のない子守唄』(2006)『鑑定士と顔のない依頼人』(2013)でダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞受賞。2023年1月にモリコーネとのを組んだ『モリコーネ 映画が恋した音楽家』が日本公開。

「2022年 『エンニオ・モリコーネ 映画音楽術』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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