ドラマCD「テイルズ オブ ヴェスペリア」 虚空の仮面 後編

アーティスト : （ドラマＣＤ） 

• フロンティアワークス (2011年7月20日発売)

感想・レビュー・書評

[蓮さんの感想 · 2011年7月26日]

いや～、泣いた泣いた。

今回も、前編同様、かなり改変部分があったり、端折られてたりと編集されてますが、
後編も変わらぬ高クオリティですた…！！！

少々残念に感じたのは、レイヴンがユーリに鍵を渡すシーンで
特にレイヴンの思っていることなどが表されていなかったことです。
あそこ、小説版だと結構重要なシーンだったので…。

しかし逆に、ドラマCD版で心震えたのが、
ユーリ達を救う際、シュヴァーンが使った技…！
（ネタバレになるので、詳しくは言いませんがｗ）

この一言を聴いただけで全身の身の毛がよだってぶわっと涙が溢れました。
もう、べらぼうに泣いた。あそこにあれを持ってくるとは、GJ過ぎます！！（拍手

小説版は、より一層細かい描写があり、エピソードも
ドラマCDに収録されているより多いです。
特に、何を考えているかわからない彼がその時何を考えていたのかが
沢山読めるのが魅力です。

ドラマCDは、竹本さんが演じることで、よりゲームで見てきたシーン等が思い起こされ、
また、よりリアルに感じさせてくれます。

本当に、どちらも素晴らしかったです。
小説しか読んでない人には、是非ドラマCDを聴いて欲しいし、
逆にドラマCDしか聴いてない人は、是非小説を読んで欲しい。
これは二つで一つというか。どちらもそれぞれの良さがありますので…！

とにかく、最高な作品でした…！！作ってくれたことに心から感謝。