Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2011年 7/7号 [雑誌]
- 文藝春秋 (2011年6月23日発売)
- Amazon.co.jp ・雑誌
感想・レビュー・書評
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決してブレない、惑わされない、生活リズムを一定にすること。
そして日頃の習慣を大事にする。気持ちがはやったときこそ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ヤクルト青木「一球に集中すれば雑念は消えていく」「原因を追求すれば底は必ず抜け出せる」
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最近心の調子も悪いので、セルフマネジメントの為に!
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もう少しアスリートの内面(メンタル的なこと)を深く追求して欲しかったです。なんとなく表面上のことしか載ってなかった気がします
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メンタル特集。個人的には羽生さんのとこが1番面白かった。
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一流アスリートのメンタルについての考え方が紹介されている。個人的には、長谷部誠、白鵬、高橋尚子の記事が面白かった。
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今号のNumberは、久しぶりに本当に面白かった。
長谷部誠選手(サッカー)の「僕が逆境の中で心がけた10のこと」に始まり、青木宣親選手(野球)の「一球に集中すれば雑念は消えていく」もすごかった。
青木選手の「チームを引っ張るには5打数6安打くらい打つつもりでいないと。本気でそう思っていた」というはすごいなぁと思った。
また、白鵬関(相撲)の話の中に、つい先日読んだ「実践・老荘思想入門」にも出てくる「庖丁(ほうてい)」の話が出てきたのは驚いた。
そんな中、今号で一番面白かったのは羽生善治棋士(将棋)の記事。
-羽生さんは何と戦っているのですか?
そう尋ねると、羽生は「その問いは・・・」としばし沈黙してから、ふいに笑い出し、意外な答えを返してきた。
「それは突き詰めちゃいけないと思っています。突き詰めると、答えはない、となっちゃうので・・・。勝つことに意味があるのか、指すことに意味があるのか、明らかにあるとは言えない。沢山、沢山、対局してきた中で自然とわき上がった感情です。出も、負けることにも意味が無いとなると、本当になにもないペンペン草みたいになっちゃう(笑)。だから目の前の対局から何か新しい発見を探しているんです。お互いが一生懸命やれば、将棋は必ず意外性のあるドラマが生まれる。どうせ観るなら、面白いドラマを観たいんです。」
-そうか、将棋を指す羽生さん、それを観る羽生さん、二人の羽生さんがいる。
「ええ、そうですよ」
羽生はあっさりと言った。心身をすり減らす勝負の世界で、彼は自分自身が面白いドラマを見たいが為に、闘っているのだ。
このくだりにはしびれました。 -
羽生さんのインタビューが特に面白い。「セカンド自分」をナチュラルに持ってるんだな。
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登録一番乗り!金メダルget!