Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2011年 7/7号 [雑誌]

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  • 決してブレない、惑わされない、生活リズムを一定にすること。
    そして日頃の習慣を大事にする。気持ちがはやったときこそ。

  • ヤクルト青木「一球に集中すれば雑念は消えていく」「原因を追求すれば底は必ず抜け出せる」

  • 最近心の調子も悪いので、セルフマネジメントの為に!

  • もう少しアスリートの内面(メンタル的なこと)を深く追求して欲しかったです。なんとなく表面上のことしか載ってなかった気がします

  •  メンタル特集。個人的には羽生さんのとこが1番面白かった。

  • 一流アスリートのメンタルについての考え方が紹介されている。個人的には、長谷部誠、白鵬、高橋尚子の記事が面白かった。

  • 今号のNumberは、久しぶりに本当に面白かった。

    長谷部誠選手(サッカー)の「僕が逆境の中で心がけた10のこと」に始まり、青木宣親選手(野球)の「一球に集中すれば雑念は消えていく」もすごかった。

    青木選手の「チームを引っ張るには5打数6安打くらい打つつもりでいないと。本気でそう思っていた」というはすごいなぁと思った。



    また、白鵬関(相撲)の話の中に、つい先日読んだ「実践・老荘思想入門」にも出てくる「庖丁(ほうてい)」の話が出てきたのは驚いた。



    そんな中、今号で一番面白かったのは羽生善治棋士(将棋)の記事。

    -羽生さんは何と戦っているのですか?

     そう尋ねると、羽生は「その問いは・・・」としばし沈黙してから、ふいに笑い出し、意外な答えを返してきた。

    「それは突き詰めちゃいけないと思っています。突き詰めると、答えはない、となっちゃうので・・・。勝つことに意味があるのか、指すことに意味があるのか、明らかにあるとは言えない。沢山、沢山、対局してきた中で自然とわき上がった感情です。出も、負けることにも意味が無いとなると、本当になにもないペンペン草みたいになっちゃう(笑)。だから目の前の対局から何か新しい発見を探しているんです。お互いが一生懸命やれば、将棋は必ず意外性のあるドラマが生まれる。どうせ観るなら、面白いドラマを観たいんです。」

    -そうか、将棋を指す羽生さん、それを観る羽生さん、二人の羽生さんがいる。

    「ええ、そうですよ」

    羽生はあっさりと言った。心身をすり減らす勝負の世界で、彼は自分自身が面白いドラマを見たいが為に、闘っているのだ。



    このくだりにはしびれました。

  • 今回は「メンタル・バイブル」。多くのアスリートのメンタルにおける考え方,鍛え方についての紹介。やはり表紙は長谷部かwこの辺は実は興味があって本も数冊読んでるし,こういうのが出るたびに見てるので新しい発見というのはそれほどなかったが,棋士の羽生さんの「モチベーションって天気と同じだと思うんですよ。」という話は目からウロコだった。なるほど、確かにコントロールできる面はあっても、結局はできない部分は存在してる。だから好不調の波が存在するわけだし、それを受け入れるという考え方は当たり前なんだろうけど新鮮だった。そもそも自分は瞬間的なテンションというものは必要とせず,言ってしまえばマラソンのような世界にいるので、こういう考え方をどんどん取り入れたいと思った。他にもトルシエのコメントで「中田、中村、小野が海外に行っている時は、彼らは日本でも特別だった。しかし本田、香川、長友は違う。日本にいるやつらも、俺だってできると思う。そこに意識の違いがでる。だから俺が指揮していた時とは全く違うメンタルになる。」とあったのは興味深かった。たしかにそれだけの年月が過ぎたし、日本サッカーも変わってきてるのだな、とU17のアルゼンチンの勝利と合わせて思った。

  • 羽生さんのインタビューが特に面白い。「セカンド自分」をナチュラルに持ってるんだな。

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