サンクタム [DVD]

監督 : アリスター・グリアソン 
出演 : リチャード・クロスバーグ  リース・ウェイクフィールド  ヨアン・グリフィズ  アリス・パーキンソン  ダン・ワイリー 
  • ジェネオン・ユニバーサル (2012年1月12日発売)
3.06
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  • (9)
本棚登録 : 366
感想 : 84
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988102040093

感想・レビュー・書評

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  • すんごいデカい洞窟に調査に入る探検隊の話ですが地上にサイクロンがやってきて脱出する事に。
    閉所恐怖症なので、洞窟とか絶対無理!な私ですが映像ではそこまで息苦しさを感じなかったので良かったです。
    ただ水が・・・怖い。製作総指揮がジェームズ・キャメロンさんなだけあって「タイタニック」を思い出しまくりでした。キャメロンさん・・・水系パニック物好き?

    探検隊の指揮をとってる父を嫌ってる息子が父の偉大さを理解したラストはとても良かったんですが、父には生きててほしかったです。
    中盤辺りから「これ、父死ぬな・・」っと思いながら見てたので本当に死んだから悲しくて悲しくて。
    他の仲間達も死んでいくし過酷すぎる。
    洞窟なんか入る事ないでしょうが、それでも私は絶対入らないと誓いつつ、なかなか面白く見れた作品でとても良かったです。

  • レンタルDVDで鑑賞。

    危機的状況の作り方がムカつく、こういう作品大嫌い。

    嵐が来るの分かってるのに探検するし、パニックなりやすい奴が遠慮しないし、ウェットスーツ着ろと言われているのに着ないから低体温症になってるし、というかプロの探検家の指示に従わないのがそもそも訳分からん。終いには気狂って襲ってくるってなんじゃそら。ずっとイラつきながら見ていた。

    助かった人がいたから良かったのかもしれないけど、生存者少なすぎ。もう少しマトモなストーリー作れんかったんか。あームカつく。

  • これは凄い映画だなー。ひたすら出口を求めてさまよう。そこに漂う悲壮感と絶望感は「ポセイドン・アドベンチャー」を思い起こします。でもみんな素人じゃなくて、経験もあってフィジカルも強い奴ばかりなのに、些細なミスや気の緩みで次々に死んでいってしまうという辛さ…(髪が絡まっちゃうシーンとか見てらんないって!)

    その中でどんどんたくましく成長する息子が頼もしく、最後に水面に上がってきた瞬間には、自分の頭の中で「ロッキー」のテーマが鳴ったからw 父親は結局あんなことなっちゃうけど、結果的に2人で酸素ボンベをシェアすることなってできなかったわけだから、あれがなかったら逆に2人とも死んでたんですよね。複雑。でも物語の作り方としてはうまい。

  • 人が死に過ぎて観ているのが辛かった。

  • 映像がきれいなシーンが多くて視やすかった。
    冒頭に父親が怪我をして助からない仲間をリーダーとして終わらせるシーンがあって、酷すぎると反発するが、終盤で逆の場面に遭遇してしまう。
    非常事態に陥っているのに専門家の計画に自分の感情を優先して行動して混乱させることが多くある。何か起こったときに対処できる、想定した行動ができることが専門家には必要だと感じた。
    巨大な自然に殺される人と常に自然に挑戦している人が、ニンゲンに殺される対比がされていて自然が怖いのかニンゲンが怖いのかわからなくなった。
    印象的なシーン
    ・遺体のスーツを着ずに凍えている素人
    ・足手まといにならないために身を隠す探険家
    ・岩のデコボコにたまった空気を吸う
    ・助からない怪我人を自分の手で殺す

  • 嵐によって退路を断たれ、閉じ込められた者たち。
    生き残るためには人跡未踏の洞窟、その先を進むしかない・・・。
    ドキドキしちゃいました。


    探検にすべてを注ぎこみ、さまざまな人々から尊敬される父親フランク。
    そんな父親を認めず反発する息子のジョシュ。
    洞窟の中で初めて父親のことが分かったジョシュ。
    いいですね~、親子の物語です♪ (^▽^)


    閉じ込められ、生きるために進むしかない人跡未踏の洞窟。
    そんな極限の中では、自分の事しか考えられない者。
    仲間のことを考える者。
    さまざまなドラマが詰まっていました。

    一人、また一人と脱落していく仲間。
    個人的にはルコの死が辛かった。
    女性があっさりと脱落したのは、意外でしたな。
    落下していくルコ、予想外の再会をしたルコ、そして決別。
    悲しすぎます。

    ヴィクトリアの髪の毛は、本気で痛々しかった。


    息子を愛するがための厳しさ、息子を守ろうとする強さ、誰よりも息子を認めていた・・・。
    そんな父親フランクの存在感、生き様がとにかくカッコイイ!!
    その偉大さゆえにきっと生き残れないことは予測できました。
    だけど、やっぱり別れが辛すぎましたよ。
    父親の最期の願いを聞き遂げるジョシュ。
    熱いものが込み上げてきましたな。(T△T)


    独りになったジョシュ。
    すべての灯りが尽きたと思ったら、まさかの光源。
    偉大なる父が残したプレゼント。
    前半でそのプレゼントを引きちぎろうとしたシーンがあっただけに、メッチャ感動しちゃいました。(T◇T)

    探検は夢とロマンだけじゃないということを痛感させてくれます。

    【上映時間】109分
    【製作国】アメリカ
    【主な出演】
      リチャード・ロクスバーグ:フランク
      リース・ウェイクフィールド:ジョシュ
      アリス・パーキンソン:ヴィクトリア
      ダン・ワイリー:クレイジー・ジョージ
      クリストファー・ベイカー:J.D.
      ジョン・ガーヴィン:ジム
      ヨアン・グリフィズ:カール
    【監督】アリスター・グリアソン
    【製作】アンドリュー・ワイト
    【製作総指揮】ジェームズ・キャメロン
           ベン・ブラウニング
           マイケル・マー
           ピーター・ロウリンソン
           ライアン・カヴァナー
    【脚本】ジョン・ガーヴィン
        アンドリュー・ワイト
    【音楽】デヴィッド・ハーシュフェルダー

  • ラストシーンを見るまで、まったくもってサイテーの映画だと思っていたけど、意外にも、ときどき思い出す映画。

    ----------
    2016/12/21 鑑賞

    アドベンチャー映画のつもりで見ていたけれど、楽しくわくわくしたのは最初の30分だけ。以降は「必然性のない殺し合い映画」というトンデモ展開に。
    カリスマという設定の父親がただの自己中親父にしか見えないまま、意味なくバタバタと人が死んでいって、かなりゲンナリ。

    なんだこの駄作は~!と完全にあきれて見ていたのだけれど・・・

    最後の最後、1人残された主人公が、狭い回廊状の水路を泳いで海まで抜けるという、残り10分ほどのシーンを見て、そこまでの全てのゲンナリがきれいに消えてしまった。

    たった1人で地図もない光も届かない地中深くに取り残されるという最悪の状況とは裏腹に、心は静かに落ち着いていて、正しいと思う方向に向かって主人公がただひたすら泳ぎ続ける、というシーン。

    怒涛のような恐怖や悲しみや喪失感が過ぎた後の心の静けさが表現されていて、見ているこちらまで心がすっと凪いでいくような気がしました。
    ピンチなんだけど、心はすーっと落ち着き、感覚は研ぎ澄まされて、すごい集中力が出る瞬間。
    「美しい」としか言いようのない時間。
    この境地こそが本当の「サンクタム」(=神聖な場所)なんじゃないかな。

    こういう美しい瞬間があることを、なぜか人間は本能的に知っている。ここまで過酷な状況の経験が全くなくても。

    というわけで、見ている途中は、こんな映画、★1つすら付けたくないわ!と思っていたのに、この最後の静かなシーンに心奪われてしまって、結局★2つもつけちゃいました。てへ。

  • 時間があれば

  • 201705
    水中のシーンは息苦しくなる。
    ストーリーはベタベタでした。

  • 実話を基にしたとされるが、それは言い過ぎ。
    痛そうな描写とか閉塞感、絶望感は結構凄かった。思わず息を止めてしまったり、目を背けてしまいそうなリアルさ。でもリピートしたい種類の映画かと言われるとそういうものではない。
    一応、父親との確執がある青年の成長とか物語はあるけど、映像技術とかシチュエーションありきの映画ではないか。

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