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- / ISBN・EAN: 4988013674028
感想・レビュー・書評
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ほっこりする作品でした。
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ちょっとほのぼのとしてよかったなあ。
原作があるらしいが,わたしは読んだことはない。
子役の芦田愛菜ちゃんが出ていて,それだけで見た甲斐があったというものだ。
阪急電鉄近辺に住んでいる人は,特別な感覚でこの映画を観たんだろうな。
いろいろな悩みをかかえた普通の住民が,この電車の中で出会い,お互いにちょっとした刺激を受けて,生きる自信を取り戻していく…オムニバスドラマでありながら,お互いに影響し合っているのが面白かった。
電車の中で大声で話すおばさん連中を諭すのは…。やはりあの人しかいないか。
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芦田愛菜ちゃん…
出演作、初めて観るかも。
阪急電車といっても、京都線はカケラも出てこないか。 -
昔のドラマを見ている感じで懐かしかった。
わかりやすい人物像、ゆったり進むストーリー展開、嫌いじゃないけど、10年前なのにこんなに共感できないの?ってびっくりしました。
いろいろな形の恋愛が展開されます。
寝取られ女がウェディングドレス着て結婚式で嫌がらせとか、D V男に悩む女性、年上と付き合う女の子、大学でぼっちの軍オタの男、ママ友の誘いを断れない女性…。
ショートストーリーだからサクサク読めて良かったんだけど、映画になると一つ一つのエピソードの弱さが見えちゃう。
共感できなくても引き込まれる作品ってあるけれど、そういうタイプでもなく。
描かれている事象がとにかく古く感じて、時代が進んじゃったな…という感覚だった。
「そーいう女いるよね」「あの歳でも女だねぇ」とか、女だから怖いみたいな感覚が古く感じる。
この辺りは、まだ女だから、男だからの意識がある人は、抵抗なく受け入れられるし、勇気をもらえる人も多いのだろう。
近ごろ、ジェンダーについて学ぶ機会が増えて、自分の認識が変わってきたのを意識させられたこと、
10年でこんなに時代感覚って変わるということ、全く別の発見がありました。
そうはいいつつ、ラストシーンでたまたま巡り合わせ女性同士がお茶に誘うって場面は良かった。
もっと出会いってこんなふうに気軽なもんでいいんだよね。
阪急電車は身近な存在なので、舞台が阪急というだけで見る価値はあった。
この作品の前に、『メタモルフォーゼの縁側』を見ていたので、おばあちゃんと孫役の宮本信子さんと芦田愛菜ちゃんにほっこりした。この2人が数年後に友達役になるなんて。
宮本信子の話し方って上品でほんとに素敵。お声も可愛らしい。
中谷美紀も美しいし、戸田恵梨香はかわいいし。
女優さんが素敵。常に顔面偏差値の高い方を見てぼんやり、お声の美しさにうっとりな楽しみ方をしていました。
こういう映画は女優さん綺麗!で成り立っている気がする。
あからさまに迷惑なオバちゃまたちは、こんな人たちいるけど、ここまで迷惑じゃないでしょ! -
登場人物たちの言動が芝居がかっていて、リアリティが感じられなかった。
阪急沿線ぞいで生まれ育った夫は「みんな関西弁うまいな~」と、大変にしょーもないところに感心していた。そりゃ、このタイトルの映画に関西弁下手な役者は使えないでしょ・・・
やたらに偉そうなおばあさんが中谷美紀に「会社はやめなさい」と言ってたのが、私は非常に気に入らなかった。
なぜ社内の男にフラれたからと言って彼女が辞めなくちゃいけない!?
彼女がどんな仕事をしているのか、仕事に対してどういう思いがあるのか知りもしないでなぜそんなことを言うのか。
彼女が会社行きたくない、辞めたい、と言っていたなら分かるが。
どうせ女だから大した仕事はしていないんだろうとでも思っているのだろうか。
まるで、「さすがこのおばあさんは一味違う! 良いこと言った!」みたいなムードだったのが全く理解できなかった。 -
2011年
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Amazonから引用。
宝塚~西宮北口間を約15分で走る、えんじ色の車体にレトロな内装の、阪急今津線。その電車に、さまざまな「愛」に悩み、やりきれない気持ちを抱えながら偶然乗り合わせただけの乗客たちがいた。電車内という限られた空間で、それぞれの人生がほんのちょっと重なり合い、影響し合い、そして離れていく--。数々の出会いが重なり、そこに生まれる小さな愛の奇跡。勇気を持って踏み出せば、いつもとは違う景色が、人生が、そして素敵な出会いが“あなた”を待っている。
数年ぶりに2回目の鑑賞。
原作の小説を初めて読んだ後にすぐ観直した(笑)
ガラケーや出演者(特にエキストラの方々)のメイクや服装が懐かしく、良い意味で時代を感じた。
自分自身の心に余裕がないと、周囲に対して気を配ることはなかなか難しいけれど、どんな時でも相手のことを思いやれる自分でありたいなと思う。
たまたま乗り合わせた乗客たちのひとつひとつのストーリーを観ていると、「人それぞれ色々な悩みや葛藤がある。辛いのは自分だけではない」と前向きな気持ちになれる。 -
TVにて
原作も良かったけれど,映画もとても上手く纏めてあると思った. -
いい女になるのに王道なし!