グリーン・ホーネット [DVD]

監督 : ミシェル・ゴンドリー 
出演 : セス・ローゲン  ジェイ・チョウ  キャメロン・ディアス  トム・ウィルキンソン 
  • ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
3.19
  • (9)
  • (19)
  • (41)
  • (11)
  • (5)
本棚登録 : 209
感想 : 27
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4547462077639

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2011年1月公開。

    昔のアメコミのリメイクでーとか、監督がミシェル・ゴンドリーでーとか、ヒロイン役のキャメロン・ディアスさすがにもうオバサンだーとか、そういう周辺情報ゼロでレンタル、視聴。

    すっごいマシーンとか秘密基地とかワクワクするギミックは満載なんだけど、名誉欲に駆られたり嫉妬心に苛まれたり、いまいち理想的なヒーロー像を演じきれない。そんな人間臭さというか若気の至りというかが笑えるヒーロー・アクション。

    ポンコツ主人公・ブリット(セス・ローゲン)には全く感情移入できないし、相棒のカトー(ジェイ・チョウ)は最初野暮ったかったのにジワジワ可愛く見えてくるし、映画が進むにつれて2人に対する温度差は広がるばかり。
    最終的にはカトーしか見てなかったです。いや、それくらいカトーの役が魅力的だったっていう。

    それにしても、エドワード・ファーロング出てるって言われなかったら絶対気付かなかったな……。

  • TVにて
    ダサくていけてないヒーローも,ここまでダメダメだと逆に面白いような気もした.何でもできるカトーって日本人みたいな名前だけど,中国人かな.

  • 別途

  • こんな映画が見たかった。
    厳格な父親の期待に応えられず放蕩三昧で過ごしていた人生を、父親の突然の死と理解しあえる仲間をえたことで、やっと生きる目的を見出す。それが、金持ちの道楽で、自己満足の正義感からだとしても、結果が良ければそれでいいんです。とはいえ、みっともない仲間割れはやはり彼の人徳の無さ。キャメロン・ディアスもいい味出してます。

    『グリーン・ホーネット』(The Green Hornet)は、2011年公開の米映画。テレビドラマやラジオドラマなどで知られる『グリーン・ホーネット』の映画化である。
    ロサンゼルスの新聞社の社長の息子・ブリットは父が蜂に刺されショック死したことがきっかけに急遽、社長の座についた。ブリットは父の運転手をしていた上海出身の日本人でエンジニア兼バリスタのカトーとの出会いをきっかけにそれまでの放蕩ぶりを反省して正義感に目覚め、「ロスから悪党を消す」ことを誓う。ふたりは「発明家」でもあるカトーが開発したスーパーマシン「ブラック・ビューティー」を愛車に、濃緑の仮面とスーツに身を包んだ「グリーン・ホーネット」として悪党たちに挑む。 しかし、新しく秘書として雇ったセクシーなインテリ美女をめぐり、ブリットとカトーの間には不協和音が生じる。やがてブリットは父の死に「ロスの暗黒街の大物」がかかわっていることを知り、これに立ち向かおうとする…。(Wikipedia)

    そして、オリジナルは・・
    グリーン・ホーネット(The Green Hornet)は、アメリカのラジオ番組・テレビ番組・コミックスのタイトル。あるいはその主人公である架空のヒーローの名前。
    デイリーセンチネル新聞社の若き社長ブリット・リード。彼の隠された姿は犯罪と戦う謎のヒーロー「グリーン・ホーネット」である。彼はコートと帽子に緑のマスク姿で自らの正体を隠し、武道の達人でもあるアジア人(誕生当初は日本人という設定だったが、戦前の日米関係悪化に伴い、韓国人、フィリピン人と設定を変え、TVシリーズ以降は中国系のカンフーマスターという設定に落ち着く)の助手カトーと共に愛車ブラックビューティー号を駆って活躍する。
    ラジオ番組は1936年から1952年にかけて放送された。後に『バットマン』の成功を受けてテレビ番組が製作され、1966年から1967年にかけて放映され、日本でも放映された(1967年より、NTV系。ミノルタの一社提供)。

    ローン・レンジャーとの関係:
    原作者が同じジョージ・W・トレンドルということもあり、グリーン・ホーネット(ブリット・リード)はローン・レンジャー(ジョン・リード)の末裔という設定である。また、相棒トントに比定するキャラクターがカトーである。映像化された作品では両者の関係を明確に打ち出したものは存在しない。

    バットマンとの関係:
    バットマンでも数話登場している。
    ・第41話 「カブトムシには毒がある」 - バットクライム・カメオという一瞬だけ顔を出すのみ
    ・第85話 「グリーンが町にやってきた」 - 第86話との前後編となっている
    ・第86話 「アルファベットは26文字か?」

    ブルース・リーとの関係:
    グリーン・ホーネットには、共に戦う助手のカトー(Kato、日本でのテレビ放映時の発音。また、表記は漢字で加藤だった。原音ではケイトー、中華圏では現在でも加藤と表記される)がいるが、テレビ版ではスターとなる前のブルース・リーがこの役を演じた。そのため、この番組はブルース・リーの出世作とも言われる。後に、本作をブルース・リー中心に再編集した『ブルース・リーINグリーン・ホーネット』『ブルース・リーINグリーンホーネット2電光石火』の2作が劇場公開された。
    日本ではブルース・リーの出世作としての認知度が高いが、アメリカでは本作自体のファン、マニアが多数存在する。
    なお、アメリカ国内で「有名な日本人は?」と質問すると「ブルース・リー」と回答する人が多いが、その理由はブルース・リーがこのグリーン・ホーネットにおいて日本人の役を演じたためと言われている。
    また、ブルース・リーの代名詞の一つでもあるヌンチャクはこの作品から使われ始めている。ブルースの動きが速く、ダイナミックなためカメラに入りきらずNGを連発。TV映えするアクションはないものか、と考えていたところ親友であり、武術家のダン・イノサントにヌンチャクの指導を依頼。以来、ブルースと言えばヌンチャクと言われるほどまでの技術を身に付けヌンチャクの知名度も世界的に上がった。ダンのヌンチャクは正しくはフィリピン武術(カリ)のタバクトヨクであり、日本の琉球空手で使われているものより鎖が長い。(Wikipedia)

  • 俗に言う相棒モノなんだけどまー仲のよろしいこと!主人公のアホなアメリカ人は、なんでも出来る日本人(あくまで設定で実際は中国人?)が可愛くてしょうがないって感じでついつい会話も妙な言い回しになってしまう。あとやたら玉を蹴られる。
    あらすじはカーチェイスが基本のヒーローものなんだけど、かなり馬鹿っぽい作りの割にキチンと伏線が貼ってある上社会派だった。ヒーローコスはどう考えてもダサいんだけど悪役もそれを真似し始めたりするからもうそういうものとして観ればそういうものって感じになる。

  • それはないやろう、っていうツッコミどころ満載

  • 主人公が最悪すぎてまったく魅力がなく、観てて不快になるレベル。
    その分カトーの可愛さが引き立ってカトーかわいいよカトー。

  • 「俺たちが、悪を刺す!」


     昼は新聞社の青年社長だが、夜な夜な相棒と共に犯罪者と戦う正義の味方グリーン・ホーネットの活躍を描いたドラマシリーズのリメイク版。

     『エターナル・サンシャイン』のミシェル・ゴンドリーが初の3D作品に挑み、往年のヒーロー・アクションに新たな命を吹き込む。『スーパーバッド 童貞ウォーズ』のセス・ローゲンが主演を務めるほか、ブルース・リーが演じた相棒カトー役にジェイ・チョウ。キャメロン・ディアス、クリストフ・ヴァルツら豪華キャストの共演も必見。



     ブリット・リード(セス・ローゲン)はロサンゼルスの大新聞社の御曹司。幼くして母を亡くし、新聞社の創業者である父に厳格に育てられた反動から、絵に描いたような放蕩息子に成長。金持ちでプレイボーイ、人から指図されることを嫌う、自由奔放な青年だった。
     だがある日、彼の父ジェームズ・リード(トム・ウィルキンソン)が蜂に刺されたことが元でこの世を去り、ブリットは突然、社長の座に就く。そして出会ったのが、完璧な仕事ぶりを見せる父の運転手カトー(ジェイ・チョウ)。
    カトーはブリットに、ジェームズが他人には見せない、もう一つの顔を持っていたことを告げる。正義に目覚め、ロスの街の悪党を一掃する決心を固めるブリット。単なる運転手だけでなく、天才発明家としての顔も持つカトーは、どんな武器もどんな攻撃も通用しないハイテク装置満載の自動車“ブラック・ビューティー”を完成させる。
    全身をグリーンのスーツとマスクに包んだブリットとカトーは、自分たちを“グリーン・ホーネット”と命名。
     そしてブリットは、悪党に近づくには悪党を装う方が有利と考え、自社の新聞記事でグリーン・ホーネットを新たな悪党と書き立てながら、悪党たちを倒してゆく。そこには、ブリットの美人で有能な秘書レノア・ケース(キャメロン・ディアス)の協力もあった。
     そんなとき、父の急死に暗黒街の王ベンジャミン・コドンフスキー(クリストフ・ヴァルツ)が絡んでいることを知ったブリットとカトーは、警察、検察、新聞社、暗黒街すべてを欺く決戦に立ち上がる……。

  • 主役コンビのキャラは良いです(アメコミ物としては異色のダサいルックスのセス・ローゲンの個性も光る)。時折みられるミシェル・ゴンドリーらしい映像の遊び心もグッド。

    でも粗が目立つなぁ。まずラストが中途半端。偉大な父を乗り越え不正を告発しようする主人公の志はどうなった? ここを最後まで描ききらなくてどうする? そしてヒロインの立ち位置。危険に巻き込まれるわけでもなく、敵と戦うわけでもなく、ただ存在しているだけのヒロイン。なんのためのキャメロン・ディアスなんだか。あと悪役がせっかくクリストフ・ヴァルツなんだからちゃんと生かしてほしい。

    ついでに、ハリウッド映画で日本人役を中国系、韓国系の俳優が演じているのをみると哀しくなりますね。いい日系人俳優がハリウッドにいないんだよなぁ(マシ・オカってわけにいかないしね)

  • まずまず。B級ぽい。
    ブルースリーが出ていた作品のリメイク?

全27件中 1 - 10件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×