絶対零度～特殊犯罪潜入捜査～ＤＶＤ－ＢＯＸ [DVD]

出演 : 上戸 彩  桐谷健太  山口紗弥加 

• ポニーキャニオン (2012年1月17日発売)

感想・レビュー・書評

[*kanamaru*さんの感想 · 2018年8月20日]

カメが成長した！ストーリーは潜入捜査がメインになるからどことなく海外ドラマを彷彿とさせる展開が多い印象を受けた。個人的には竹林が参考人として聴取されているときのチームがかっこよくて好きだった。
何気にSeason3の布石として横山裕が最終回に出ていることに驚き。やはり絶対零度はカメ抜きでは続けられないと改めて思った。

[彩波（いろは）さんの感想 · 2015年12月2日]

さてさて、ようやく見終わりました……と言っても、ゆっくりかつ長かったですけどね。

こちらはなぜか、舞台を変えたシリーズものとなった話。
前回は、未解決事件の特殊捜査班だったんですが、今回は「潜入捜査班」とはいえ、潜入捜査と言って私たちがイメージをするようないわゆる「おとり捜査」ではなく、あくまでも街に潜入する捜査。
なるべく自然に街に溶け込み、自分だと気付かれないように尾行をしたり、容疑者の周囲の人間に話を聞いたりします。
ある意味、特殊捜査だけど、尾行とか普通の捜査員さんがやってることと、どう違うのかしら？　と思ってしまいました。
イマドキでも、やっぱり二人一組とかで尾行したりしているのかしら？

というわけで、個人的には未解決事件捜査の方が内容的には好きだったなあ……と思います。
そもそも「絶対零度」という名前だって、未解決事件のことを「コールドケース」と呼ぶところからきたんだと思うので、その物語のアイデンティティを失ってまで、舞台変えなくてもいいのになあ……と思ってしまって、相当残念に感じました。
なので、個人的には未解決事件の話の方が好き。
でも、桜木の成長を楽しむ、という意味では断然こちらの方がよかったと思います。
未解決事件の桜木は、最後まで桜木で、あのキャラクターが好きな人はいいと思いますが、そうじゃなくて、もっと成長しろよー！　って思う人にはこちらの方がいいんじゃないかなあ……と思います。
ただ、成長しすぎて「できる女」になってしまっているのが、残念です。
ちょっとコミカルな桜木さんに用事のある方にはオススメしません。
どちらも演じ分けている上戸彩さんは好きですが、どっちのほうの演技の方が好き！　というお好みもあると思いますので、それを加味してみてください。

というわけで、コミカル路線が好きな方は前作を、ちょっと重めのシリアス路線がお好きな方にはこちらの話をススメします。

[bluegreen23さんの感想 · 2014年1月27日]

上戸彩とか北大路欣也とか林ゆうきが好きなので。

それ抜きでも面白かったけど。

[ビビビガ光線さんの感想 · 2012年8月2日]

後半のストーリーの緊迫感が特に好き。竹林が容疑者になった事件とか最終回とか見応えがあった。

[まめおさんの感想 · 2012年7月20日]

http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=340192　スピンドル

[angeさんの感想 · 2012年7月5日]

Season1から１年と少しー。八王子で起きた二つの事件（Special）からひと月、塚本（宮迫博之）の死から前に進めないでいるカメこと、桜木泉（上戸彩）。Season2では特殊犯罪捜査対策室に異動となり、瀧河信次郎（桐谷健太）の下で働くこととなる。時には身分を偽ってしなければならない捜査に戸惑いを見せる彼女だが、大切なことに気付き始め、また一連の事件は真相へと向かっていく—。
Season2では竹林匠（木村了）の華麗な女性遍歴による語学堪能ぶりや、情報分析のすごさ（と子供のようにはしゃぐ姿）、倉田係長（杉本哲太）のコンピューターづかい（人差し指で操作する姿が可愛らしいw）など、それぞれのキャラが立っててよかった。特命捜査対策室特命捜査第4係から捜査一課殺人犯捜査第8係に異動になった深沢ユウキ（丸山智己）も登場。

Season1は比較的（あくまで比較的、ですが、）ほのぼのしたストーリーが多かったけれど、SpecialからSeason2にかけてはかなり怖かった。畑山昭子…（涙目）
でも、その分だんだんと明らかに（あるいは、深く）なっていく謎に引き込まれるストーリー展開になっていたと思う。少なくとも私は引き込まれたし、Season2のほうが好きです。でも個人的に瀧河より深沢の方が好きです（だって怖いんだもん、でも、瀧河も愛すべきキャラクターなんだけどね）。

「歩くトカゲ」瀧河が育て上げた、「のろまなカメ」桜木がどんな刑事になっていくのか、楽しみなラストです。
なんだかんだで好きなドラマのひとつになりそう。