こどものとも 2014年 10月号 [雑誌]

著者 :
制作 : キリギリスくんと よるのおんがくたい 
  • 福音館書店
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感想 : 6
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感想・レビュー・書評

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  • 4歳0ヶ月息子

    夜鳴く虫と昼鳴く虫。そんな視点で虫を見たことがなかったので母としては学び_φ(・_・

    昼鳴く虫のキリギリスが夜の虫たちと一緒に演奏したい…だけど、どうしても寝てしまって…。

    話の展開が読みやすく、ページを捲る前からこうなるだろうな〜とオチの展開を予想してニヤニヤしていた息子。成長を感じる。

  • 4歳6ヶ月と1歳10ヶ月。
    長男どハマりで毎日のように持ってきます。虫好きの次男も持ってきますが、どう考えても1歳児には長すぎるので途中で集中力が切れます(笑)

    歌のメロディーをどうしようか毎回悩みますが、子供たちは楽しそうです。

  • イラストが優しい風合いで、起きてようとするけど眠ってしまうきりぎりすのゆるゆるさに合っている。最後に虫の紹介があるので気になる子にはそのまま図鑑を紹介してもいいかも。秋のお話会にも良さそう。無視に詳しくないと、どれがどの虫が(特に日中の虫)分からないかもしれない。

  • 伊藤知沙『キリギリスくんとよるのおんがくたい』
    (表紙画像違い。過去の10月号のものか?)


    昼に音楽を演奏するキリギリス、ある夜、寝入りばなにどこからか楽しげな合奏が聞こえてきて、その主を探し始める。夜の虫たちと手紙をやりとりできるようになり、招待を受けて合流を楽しみにするものの、夜になるとどうしても眠くなってしまうキリギリス。試行錯誤を繰り返したあげくついに! 唱歌「虫の声」でおなじみのいろいろな虫たち+観客の虫があれこれ登場して楽しい絵本。
    そう、わたしがかつて覚えた歌詞は「キリキリキリキリ キリギリス♪」だったけど、あれは間違いで、今は「キリキリキリキリ コオロギや♪」という歌詞になっている。もともとキリギリスは昼間の虫だから夜の合唱にはいなかったのだと知ってなるほど。

  • ワタリガラスのクロウは
    毎朝、森から町へと飛んでいきます。
    町の民芸品店の窓に置かれている
    木彫りのコガモのピピに会うためです。
    クロウはいつも、来る途中に見た出来事をピピに話してあげ、
    ピピはそれを楽しそうに聞いています。
    ところがある日、
    クロウが民芸品店にやってくると、
    窓辺にピピがいません。
    ピピは店のお客に買われていったのです。
    「ぼくを助けて」という声がクロウには聞こえます。
    クロウは涙を流しながら、お客の男を追いかけます。

    ピピと話している時の笑顔、
    ピピがいなくなった時の泣き顔、
    ピピを助け出そうと必死で飛び回る姿…
    全てに「ピピが大好き!」というクロウの気持ちが溢れています。

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