- Amazon.co.jp ・音楽
- / ISBN・EAN: 4988005696052
感想・レビュー・書評
-
2012年発表。
メンバーチェンジすることなく
20年以上にも渡って
第一線で活躍し続ける4人組ロックバンド、
スピッツ。
スピッツの魅力ってなんだろ?
どこまでもポップで
どこか懐かしい、
日本人の琴線に触れる
エバーグリーンなメロディー。
高く舞い上がり
包み込むように優しい歌声。
チクリと刺す毒気と、
夢のように儚く幻想的な
草野マサムネの
独特な詩世界。
ヒット曲は勿論
数え切れないほどあるバンドだけど、
あくまで本質は
反体制の意志を懐に隠し
したたかさと遊び心を持った、
実はかなり硬派な
ロックバンドなんですよね。
楽しみながらも
常に攻めの姿勢を貫く彼らだからこそ、
カヴァーやカップリングにも
実は名曲が
わんさかあります。
今作は2004年以降のシングル・カップリング曲など、
アルバム初収録曲のみで構成された
10年間のレア&カヴァー楽曲集。
切なく疾走するメロディーの
シングル「正夢」のカップリングナンバー
『リコリス』
奥田民生のデビュー20周年記念トリビュートアルバムから、
本家より爽快感120%アップした
『さすらい』
荒井由実の名曲を
重く美しくロックに仕上げた
『14番目の月(おるたな Mix)』
シングル「スターゲイザー」のカップリングで
誰かを想い三日月を見上げる、
焦がれる夜のテーマ曲
『三日月ロック その3』
解き放たれた心は
時空を越えて旅をする、
原田真二の秀逸なカヴァー
『タイム・トラベル』
シングル「群青」のカップリングで、
切なく胸を焦がす隠れた名バラード
『夕焼け』
このアルバムのために録音された、
初恋の嵐の忠実なカヴァーに涙する
『初恋に捧ぐ』
飽きるほど耳に馴染んだ曲なのに
草野さんのあの声で歌われると
パブロフの犬のように涙腺が緩んでしまう、
花*花の名曲カヴァー
『さよなら大好きな人』
など、
カップリングは勿論高品質だけど、
言われなきゃカヴァーだと分からないくらい
どこをとっても金太郎飴のごとく
まるっとスピッツ印♪
企画盤だということを忘れてしまうほど、
極上のポップアルバムですよ(^O^)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
スピッツ熱が再燃して、このアルバムを久しぶりに買ってみた。
オリジナルは勿論、カバーも含め素敵なアルバムでした。これ以外のスピッツのCD もヘビロテで毎日聴いてます♪ -
カップリング8曲とカバー6曲を収録したスペシャル・アルバム第3弾。
カバー曲だけ集めて1枚のアルバムにしてもらいたかったな…と残念な気持ちもあった。
でも実際に聴いてみると、混ざっていることに違和感は全くない。
オリジナルがもちろん一番だけど、カバーもいいなぁ…と。
もっと聴きたい。
結局そういうことみたいだ。
カバー曲の「タイム・トラベル」、「初恋に捧ぐ」、「さよなら大好きな人」は期待していた以上に良かった。すごく好き。
特に「初恋に捧ぐ」は初めて聴く曲だったけれど、とても素敵な曲でびっくり。
オリジナルも聴いてみたい。
オリジナル曲は未収録曲がなかったのはちょっと残念だったけれど、アルバムで聴いてもいいなぁと満足した。
中でも「三日月ロック その3」、「夕焼け」、「テクテク」、「オケラ」は本当にいい。大好き。
ジャケットのイラストも可愛くてとてもいいアルバムなのだけど、特典が座談会じゃなかったのはがっかり。
楽しみにしてたのに‥。 -
1.リコリス
2.さすらい
3.ラクガキ王国
4.14番目の月(おるたな Mix)
5.三日月ロック その3
6.タイム・トラベル
7.夕焼け
8.まもるさん
9.初恋に捧ぐ
10.テクテク
11.シャララ
12.12月の雨の日
13.さよなら 大好きな人
14.オケラ -
【曲調】
あちら。
6、8、12-14曲目を聴いてみてください。
【類別】
ポップスやロック、民族音楽色のあるもの。
【楽器・声】
エレキギター、ベース、ドラムス、他。
男声による声楽曲のみ。 -
「14番目の月」「初恋に捧ぐ」「三日月ロック その3」た、たまらん。
-
アレンジが変わっていると新鮮です
-
前作が微妙だったけれどここで見事に盛り返してくれてこれだからファンは止められない・・・!特にオケラのセルフプロデュースがカッコイイ。もうこれからはセルフで行けばいいのでは?
-
もうちょっと早く出会いたかったな。すごくいい。タイムトラベル、何度でも聴いちゃう。
-
スピッツが2012年に発表した3rdスペシャルアルバム。毎回期待を裏切らない内容になってます。今回は、特にカヴァー曲が印象深かったです。ドラマ主題歌になっていた"タイム・トラベル"を始め、オリジナルの良さを壊すことなく、スピッツらしさを十分に盛り込んでくるあたり、さすがです。
-
2週間ぶりのお休み。ぜいたくにうたた寝しながら聴いてました。図書館よりやっと予約確保の本作。さ、そろそろ夜遊びの準備に入るかー。
-
タイムトラベルが一番好き。三日月ろっくその3もいい。さよなら大好きな人の『涙よとまれ』の響きも好き。大好きな人とさよならは、辛いなと実感してしまう。
-
ずっと待ってました!12月の雨の日が欲しくてvv三日月ロックその3とかも欲しかったので、すごく嬉しいですvv
-
かなり聞きまくってる。とげまるからこっち、スピッツ熱再燃してるから、やっぱりこれもいい!なんとも切ない、初恋の甘酸っぱい気持ちを思い出す。たぶん、30代目前の今だからこそ、胸に響くのではないかと思う。聴いてると、ほんわか幸せな気持ちになる。
-
スピッツの世界観と、カバー曲のコアな感じがいい感じ。
-
「さよなら大好きな人」のカバーが特に良かった。
-
草野さんがとっても楽しんで唄ったんだろうなあって、想像しちゃってにやけちゃう(^^ゞ
-
草野さんの声はやっぱりとくべつ。
B面とカバーだけど、新しい一面が垣間見えるようです。
「14番目の月」。
ユーミンの原曲よりも好きです。
ユーミンの方がちょっと軽い感じなんだけど、こちらはちょっとねっとりしたような感じで、色っぽいです。
草野さんの女性ことばが良い味出しています。
「夕焼け」。
ストレートな歌詞に共感してしまいます。
「難しいかな?」なんて問いかけてるのが良い。
「まもるさん」「ラクガキ王国」「オケラ」
トリッキーというのか、ある意味スピッツらしい変わった曲たち。
ヘンに癖になります。
「さすらい」「タイム・トラベル」
旅に出たくなる。
女がこういう歌聞いて旅に出るとミーハーって言われる気がします。 -
今尚スピッツがポップスメイカーとして、かつロック・バンドとしてトップクラスに君臨していることを感じさせる企画盤だった。荒井由実、原田真二などの歌謡曲畑と思われるカバー曲と、比較的実験色の強いB面曲と並立させるという荒業をやりながらも、1枚のCDとして整合性を失わずやはりオリジナルアルバムと遜色なく聴けるというのはさすがとしか言い様がない。まだまだ懐メロミュージシャンになんてなっていないことを印象づけた。
-
スピッツらしさが詰まってます。
-
毎日聴いていてもあきないんです。
マサムネさんの歌声はサイコーです。
カバーの曲もスピッツの楽曲だったっけ???と錯覚をおこしてしまうほどしっくりきてます。 -
これ超良かったです!
タイム・トラベル目当てに聴いたら
三日月ロック その3
初恋に捧ぐ
の方が好きだったオチ
特に初恋に捧ぐはもう…!
メロディも良いけど歌詞が本当たまんない
原曲もちゃんと聴いてみたいなー -
ラジオでカバー曲の「初恋に捧ぐ」を聴いて、
久々にスピッツっていいなぁ~と思いましたね。
こういうアルバムを待ってた!!という内容でこれは即買いのアルバムです。
何か心がホッとするいい曲がそろってます。 -
カバー集なので結構聴いたことのあるトラックを含んでますが、中でも荒井由実の「14番目の月」のカバーと原曲を改めて聞き比べると驚きますね。
8ビートがあたかも最初から6/8拍子の曲だったかのように作り変えられ、それがはまってる! -
スピッツの凄いところは聴いてて全く飽きさせないことだと思う。
-
カップリング曲もカバー曲も素晴らしい。特に『初恋に捧ぐ』がお気に入り。
-
正宗さんの声が染み渡る。素敵な曲が、更にカバーで素敵になる。
-
すてきです。
「14番目の月」かっこいい。 -
ギターもベースも噛みしめたら肉汁が出てきそうな重厚さ。かっこいい!
-
予約して初回限定版を購入。
一番すきなのは『夕焼け』ほのぼの
いつまでも少年