The Sins of the Father (Clifton Chronicles Book 2) (English Edition) [Kindle]

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  • Amazon.co.jp ・電子書籍 (449ページ)
  • / ISBN・EAN: 9781447209225

感想・レビュー・書評

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  • Clifton Chronicleシリーズの第二部。ようやく読み終えた。わからない単語もチェックしつつ。

    一部の方が面白かったけど、こちらの二部も面白くサクサク読めた。タイトルにあるようにほんとHugoが最低最悪の父親だなと嫌気がした。

    もし本当にHarryの父がHugoなのだとしたら、彼の血にもどこか陰のようなものが現れてないと納得できないのだけど、、きっとそのあたりも第三部以降に表現されていくのだろうと期待。

    EmmaはHarryを見つけ出し、Maisieは再婚し、Hugoは悪事に悪事を重ね呆気なく死んだ。

    HarryがBristolに戻りベッドから目が覚めるシーンにいきなり飛ぶところはちょっと飛ばしすぎでは?と思ったけど、、フィクションなのでそこはご愛嬌。

  •  全7巻からなるクリフトン年代記の第2巻。
     今回、主人公のHarry Cliftonは20代前半。第二次世界大戦中の1939年から1945年を描きます。
    1巻と同様に、同じ年代の出来事を主人公Harryだけではなく、恋人や親友、母親など色んな人たちの視点から描くことで物語が深みをおびていきます。
    逆境に立たされながらも、環境を嘆くのではなく常にその場で自分にできるベストを尽くそうとするHarryやGilesの生き方には好感が持てます。また、自分の信念に従い、思い立ったらすぐ行動、自立した女性Emmaも同じ女性としてかっこいい。彼女は1巻より目立っており、Emmaの章を読むのが楽しみでした。その一方でHugoの前巻を凌ぐ屑っぷりには苦笑い。
    物語の終盤は、貴族の世襲制度について触れられています。20世紀半ばにしても、ここまで貴族制度というのがイギリス国民の文化に根差しているということに驚き。イギリス王国と貴族の歴史の奥深さを感じました。
     またまた気になるところで次巻に続くので、このまま3巻を読み進めようと思います。

  • 1巻からそのまま2巻にいきました。
    こちらもぐいぐい読ませる本でした。
    2巻も中途半端に終わるものの、わたし的にはわりとスッキリした部分が多かったので、とりあえずここで一旦終わりました。続きは、気が向いたら読みます。

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