Angel Beats! / エンジェルビーツ! コンプリート DVD-BOX (13話+OVA, 344分) アニメ [DVD] [Import]
- Manga
- Amazon.co.jp ・映画
- / ISBN・EAN: 5022366526043
感想・レビュー・書評
-
よくわからない設定の中進み始めるが、この世界の仕組みや登場人物達の裏側が次々と明かされていく。最後には泣ける。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2010年4〜6月まで放送されたテレビアニメ作品。全13話+特別編2話
原作・脚本はシナリオライターである麻枝准。
死後の世界の学園を舞台とする。
テストや球技大会などの普通の学園生活と非日常的な戦い、そして理不尽な生前の記憶などがストーリーとして含まれている。
現世で理不尽な人生を体験した死者が学園生活を送る天上学園ではあらかじめ用意されたエキストラとともに学園生活を送り、楽しい青春時代を送るうちに未練を無くし消滅=成仏し、転生する。そんな死後の世界に転生を拒む少女・ゆりがいた。
生前の記憶を失った少年・音無。
彼はゆりをリーダーとする「死んだ世界前線」の存在を知る。
それは。理不尽な人生を強いた神への復讐を目的とするものであった。
そして、彼女らはこの世界の秩序を守る存在「天使」と日夜戦いを繰り広げていた。
やがて、音無を含む彼ら彼女らはこの世界の真実を目にすることとなる。
・・・泣いた。溢れる涙は滝のようだった。
序盤は普通の学園生活で青春だなぁ〜と思えるようなシーンが多いのだが物語の進行に連れ、どんどんシリアス度が増してくる。
より、この作品の本当に見せたかった真相が見えてくる。
主人公である音無のエピソードは本当に涙が止まらなくて辛かった。
実は他のキャラクターもみな、理不尽な人生を送ってきたのだけどそのエピソードの度に辛くて悲しくて泣かずにはいられない。感動する。
そして、天使の正体。音無との意外な関わりを知るシーンはぜひこの作品のたくさんある中のひとつの見どころだろう。
私自身はそのシーンが大好き。
とにかく最終話は号泣間違い無しなアニメ作品。