コクリコ坂から [DVD]

監督 : 宮崎吾朗 
  • ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4959241981547

感想・レビュー・書評

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  • ジブリのキャラクターがテキパキと家事をするシーンが好き。

  • コクリコ坂から 2011

    『コクリコ坂から』(コクリコざかから、英題:From Up On Poppy Hill)は、佐山哲郎の原作、高橋千鶴の作画による日本の漫画、およびそれを原作としたスタジオジブリ制作のアニメ映画

    概要
    タイトルの「コクリコ」は、フランス語でヒナゲシを意味する。原作者の佐山哲郎は元々歌人であり、与謝野晶子の短歌「ああ皐月仏蘭西の野は火の色す君も雛罌粟(コクリコ)われも雛罌粟(コクリコ)」(歌集『夏より秋へ』所収)から取ったとされる。また本作の街並みなどの情景は、横浜をイメージして描かれている。
    漫画版は、『なかよし』(講談社)にて1980年1月号から同年8月号まで、全8話が連載された。単行本は同社より全2巻が刊行された。2010年に角川書店より新装版、2011年に同社より文庫版が発売された。

    アニメ映画
    2011年、スタジオジブリ制作のアニメ映画版が公開された。同スタジオでは、宮崎駿以外の監督経験者は基本的に原作のある作品を題材に映画化しているが、原作のある作品において主人公や重要人物の氏名に著しい変更が行なわれたのは本作のみである
    2011年7月16日より、全国東宝系にて公開された。『ゲド戦記』に続く宮崎吾朗監督作品の第2作である。

    キャッチコピーは、上を向いて歩こう。
    2011年8月9日にNHK総合で映画製作裏側を取り扱ったドキュメンタリー『ふたりコクリコ坂・父と子の300日戦争〜宮崎駿×宮崎吾朗〜』が放送された

    あらすじ(アニメ映画)

    山手町(神奈川県横浜市・港の見える丘公園)
    1963年(昭和38年)、初夏の横浜。女子高生の松崎海は、海の見える丘に建つ"コクリコ荘"を切り盛りしている。海は、朝鮮戦争で機雷に触れて亡くなった船乗りの父を偲んで毎朝庭に国際信号旗(意味はU旗とW旗で「ご安航を祈る」)を揚げていたが、高校の学級新聞に"旗を上げる少女"の詩が匿名で掲載されると、それが自分のことではないかと胸をときめかせる。

    海の高校には、男子文化部の部室棟“カルチェラタン”があり、老朽化による取り壊しの是非が論争になっていた。海は、取り壊し反対の論陣を学級新聞で張っている風間俊と知り合い、2人は淡い恋心を抱くようになる。俊に協力したいと思った海が、カルチェラタンの大掃除を提案すると、高校では女子生徒たちをも巻き込んだ一大掃除作戦が始まる。

    ところが、コクリコ荘に下宿していた北斗の送迎パーティで、亡くなった父が友人2人と撮った写真を俊に見せてからというもの、俊は急によそよそしくなり2人の関係に距離ができてしまう。不安に思う海が問いただすと、海の父は俊の父と同一人物であり、戸籍を調べたところ、自分たちの父親は同じで、兄妹であることが分かったのだという。俊も又、自分の父のものだという同じ写真を持っていたのである。俊から今まで通り、ただの友達でいようと告げられた海は、深く落ち込んでしまう。

    やがてカルチェラタンの大掃除が進むと、取り壊しに賛成していた生徒たちまでもが保存を望むようになる。しかし、学校側はそれを意に介することなく、取り壊しを決定する。生徒会長の水沼と共に海と俊は生徒の代表として東京に赴き、学校の理事長に直談判して、綺麗になったカルチェラタンを見学してもらう約束を取り付ける。その帰り道に、例の詩の作者が俊であったことを海は知る。海は気づいていなかったが、俊は毎朝コクリコ荘の前を養父のタグボート船で通っており、海の旗に応答する旗を船に揚げていたのだ。海はたとえ兄妹でも、俊のことがずっと好きだと告白すると、俊も海が好きだと答える。

    海が帰宅すると、アメリカから帰国したばかりの母が待っていた。母によれば、俊は海の兄ではなく、引き揚げ船の事故で亡くなった友人の立花(写真に写っている友人のうちの一人)から父が引き取ってきた子だという。立花の妻は俊を産んで急逝しており、親戚も皆ピカドンで亡くなっていたために身寄りの無くなった俊を、父は自分の子として役所に届け出た。しかし、当時海を身ごもったばかりの両親にも俊を育てる余裕は無く、父の知り合いである俊の養親に譲り渡していたのだ。それを聞かされた海は、母の胸で泣き続ける。

    翌日、約束通りにカルチェラタンを訪問した理事長は、生徒たちに共感してカルチェラタンの保存を約束する。喜びに沸く学校に、俊の養父から俊の生い立ちを知っているという人物が近くに来ているという連絡が入り、海と俊は港の大型船に駆けつける。大型船の船長を務めるその人物とは、海の父と俊の父のかつての親友で、写真に写っていた3人めの人物、小野寺善雄だった。たくましく生きる立花と澤村の息子と娘を目の前に、小野寺は力強い声で「ありがとう。こんな嬉しいことはない」と二人と握手を交わす。小野寺から詳細を聞かされた2人は笑顔で肩を並べ、小野寺の船を見送る。タグボートの上から横浜の街並みと、コクリコ荘を眺める。そこにはいつも通りメルの掲げた旗が夕日に照らされていた。

    そして翌朝、海は今日もいつものように旗を揚げる。今度は父親だけでなく、俊も船の上から見ていることを願いながら。旗への返答か、船の汽笛が聞こえてきた。

    松崎 海 - 声:長澤まさみ(幼少期 - 渡邉葵)
    本作の主人公。港南学園高等学校2年で、アメリカにいる母の代わりにコクリコ荘での家事もこなしている。原作同様「メル」というあだ名で呼ばれるシーンがあるが、映画の中ではその由来は触れられていない。
    船乗りであった父・澤村雄一郎が生きていた頃からの習慣で、海に向かって毎朝国際信号旗のU旗とW旗を掲揚している。この2字信号は「ご安航を祈る」(I wish you a pleasant voyage.) という意味である。
    カルチェラタンの存続運動を通じて風間俊と惹かれ合うようになるが、戸籍から俊と兄妹であることが判り、思い悩む。終盤、アメリカに留学していた母親の良子が帰国し、良子から自分と俊の関係の真相を聴き知り、俊とは戸籍上は兄妹ではあるものの、実際には血の繋がりが無いことが判る。

    主題歌
    「さよならの夏 〜コクリコ坂から〜」
    作詞 - 万里村ゆき子 / 作曲 - 坂田晃一 / 編曲 - 武部聡志 / 歌 - 手嶌葵(ヤマハミュージックコミュニケーションズ)
    オリジナルは、森山良子が歌っており、1976年4月から6月に読売テレビ・日本テレビ系で放送された同名のテレビドラマの主題歌だった

    製作に至るまでの経緯
    製作発表から何十年も前に、宮崎駿の山小屋に姪や甥が遊びにきていて、少女漫画雑誌が置いてあり、その中に載っていた漫画を気に入った駿は、遊びにきていた友人の押井守、庵野秀明と漫画を読んで映画になるか激論したり、長年映画化を検討したりしていた。そして前作『借りぐらしのアリエッティ』製作中に正式に映画化されることが決定した。

    スタジオジブリ経営5ヵ年計画における若手の登用を目的とした『借りぐらしのアリエッティ』に次ぐ第2作であり、本作の監督は駿の長男・宮崎吾朗が起用された。宮崎駿、高畑勲以外の人物が、スタジオジブリの映画として2作目の監督作品を製作するのは、本作が初めてとなった。『ゲド戦記』で吾朗が監督に起用されたことに反対していた駿は「映画監督は2本目が大事で、本当の評価が出る。1本目はビギナーズラックもあるんだ」「2本目が成果が問われる。ダメだったら解任の可能性もあるが、やらせよう」と発言している。

    担当声優は過去にもジブリ作品で声をあてた者が多く起用されている

    作品解説
    原作からの主な変更点
    主要登場人物の設定や主題は原作を踏襲しているが、プロットや物語の提示方法など演出は大幅に改編され、独自の作品となっている。

    映画版のオリジナル要素として、高校の文化部部室棟「カルチェラタン」が登場。俊と水沼は、取り壊しが予定されているカルチェラタンを守るために奔走している。海はカルチェラタンの良さを生徒達に伝えるための大掃除を提案し、それを通じて俊と接近するなど、映画版のストーリーはこの保存運動を軸として、大きく再構成されている。
    映画版の時代設定は1963年5月 - 6月となっている。学年をまたがないため、最初から俊は高3、海は高2、空は高1である。
    制服はブレザーからセーラー服に変更。
    主人公の姓が「小松崎」から「松崎」に変更。
    下宿人「北見北斗」の名前が「北斗美樹」に、性別が男から女に、職業も獣医師から医師に変更。
    主人公の母の名前「小松崎虹江」が「松崎良子」に、職業も「カメラマン」から「大学助教授(英米文学者)」に変更。
    賭け麻雀の設定はカット。
    出生に関する疑惑は、父親の写真として海が俊に見せた写真が、俊の持っているものと同じだったことから発覚する。
    祖父の島太郎は死亡している設定となっているほか、登場人物がかなり整理されている。

    テレビ放送
    2013年1月11日、日本テレビ『金曜ロードSHOW!』にてテレビ初放送。視聴率は13.0パーセントを記録(ビデオリサーチ調べ)。

    1 2013年1月11日 13.0%
    2 2016年8月12日 9.6%
    3 2020年8月21日 11.4%
    4 2023年7月14日

    『コクリコ坂から』の印象的な名言・名セリフ
    【名言①】「素敵な人ができて、あなたが旗を上げなくてすむようになったらいいのにねえ」
    【名言②】「これ買ったの、30円で」
    【名言③】「古いものを壊すことは、過去の記憶を捨てることと同じじゃないのか!人が生きて、死んでいった記憶をないがしろにするということじゃないのか!」
    【名言④】「嫌いになったのならはっきりそう言って!」
    【名言⑤】「私、風間さんが好き。血がつながっていても、たとえ兄妹でも、ずーっと好き」


    以上のようにWikipediaで紹介されるジブリ映画作品。
    かつて2011年8月6日(土)に友人と映画館で視聴した。
    その後のTV放送も見ている。
    監督こそ宮崎吾朗ではあったものの、脚本に宮崎駿がいて品質管理された感がある。
    爽やかな良作品だ。
    ただあまりインパクトの残らない感じはある。
    久々に見た時に過去に見たことがあるはずなのに、あまり内容を思い出せない。
    宮崎駿本人の作った映画作品に比べるとどうしても薄い印象はあるか・・・

    1963年という東京五輪直前の高度成長期、朝鮮戦争後の傷跡など時代を感じさせる。

    2023/07/16(日)記述

  • 海から続く坂道の上に建つ“コクリコ荘”。早くに父を亡くし、留学中の母・良子(風吹ジュン)に代わってその下宿を切り盛りする高校生の海(長澤まさみ)は、ある日、新聞部部長の風間俊(岡田准一)と出会う。彼は、学園が取り壊しを決定した古いクラブハウス“カルチェラタン”を守るため、存続活動に没頭中。風間に憧れる妹の空(白石晴香)と共にカルチェラタンを訪れた海は、風間から新聞作りの手伝いを頼まれ、少しずつ彼との距離を縮めていく。 無鉄砲だが行動力のある風間と、親友で生徒会長の水沼(風間俊介)に影響を受けてカルチェラタン取り壊しを巡る討論会に出席した海は、校舎の大掃除を提案。
    一方、コクリコ荘の住民で学園の卒業生の北斗(石田ゆり子)がコクリコ荘を去ることになり、北斗の発案でその送別会に風間と水沼を招待することに。風間に惹かれ始めていた海は、コクリコ荘を案内しながら彼に自らの生い立ちを告白。しかし、海の父とその親友が写った写真を見た風間は衝撃を受ける。 そんな中、女子学生と文化部の男子生徒がタッグを組んだカルチェラタンの大掃除がスタート! 北斗の人脈で存続支持を表明した有力OBの協力もあり校舎は見違えるようにキレイになっていくが、学園側はカルチェラタンの強制撤去を決定してしまう…!!そして、風間は何故か海に対してよそよそしい態度をとるようになっていて…!?
    新しい物が良しとされる時流に逆らい、世代を越えて受け継ぎたい想いや父親を亡くしながらも真っ直ぐ生きる海と風間たちの青春群像を、会話の間や行間を生かして、バックに流れる歌や表情などで登場人物の心情を表現する手法(日活青春映画のような)で、手嶋葵の歌もメルの旗を掲げる意味が変わった余韻を残すラストも素晴らしく、真っ直ぐな青春映画に仕上げています。 

  • 嫁さんがレンタルしていたジブリアニメの『コクリコ坂から(英題:From Up On Poppy Hill)/2011』を観ました。

    -----story-------------
    1980年に『なかよし』に連載された同名コミックを、これが『ゲド戦記』に次ぐデビュー2作目となる宮崎吾朗監督で映画化した長編アニメーション。
    1963年の横浜を舞台に、学生運動に身を焦がす若者たちの姿と、出生の秘密に揺れる一組の男女の恋の行方をノスタルジックに綴る。

    1963年、横浜。
    港の見える丘に建つ古い洋館“コクリコ荘”。
    ここに暮らす16歳の少女「松崎海」は、大学教授の母に代わってこの下宿屋を切り盛りするしっかり者。
    あわただしい朝でも、船乗りの父に教わった信号旗(安全な航行を祈る)をあげることは欠かさない。
    そんな「海」が通う高校では、歴史ある文化部部室の建物、通称“カルチェラタン”の取り壊しを巡って学生たちによる反対運動が起こっていた。
    ひょんなことから彼らの騒動に巻き込まれた「海」は、反対メンバーの一人、「風間俊」と出会い、2人は次第に惹かれ合っていくのだが…。
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    私が生まれるよりも前の時代が舞台になっていますが、舗装されていない土の道を走るオート三輪やガリ版で印刷物を作るシーンを観ていると、なんだか懐かしいと感じさせる雰囲気がありましたね。

    思春期真っ只中の高校生の淡い恋物語… どこかで観たことのあるような、、、

    なんだか、旧い邦画をアニメ化したような、そんな感じがしましたね。


    個人的に印象に残ったシーンは以下の三つです。

    ■電停で「海」が「俊」に告白するシーン

    ■“カルチェラタン”の存続が決まり、学生が大喜びするシーン

    ■父親の親友から「俊」の出生の秘密を確認するシーン

    喜んだり、悲しんだりしながら、楽しめた作品でしたね。


    そして、観終わったあと、なんだか心地良い気持ちにさせてくれる作品でした。


    あと、作品中、「海」のことをみんなが「メル」と呼ぶ理由がわからなかったのですが、、、

    ネットで調べてみると、「海をフランス語に訳すと、ラ・メール(la merとなる)になるが、メールが詰まってメルと呼ばれている。」とのことでした。

    納得!



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    監督: 宮崎吾朗
    製作: 星野康二
    プロデューサー: 鈴木敏夫
    企画:
    原作: 高橋千鶴
        佐山哲郎
    脚本: 宮崎駿
        丹羽圭子
    キャラクターデザイン: 近藤勝也
    作画監督: 山形厚史
          廣田俊輔
          高坂希太郎
          稲村武志
          山下明彦
    美術監督: 吉田昇
          大場加門
          高松洋平
          大森崇
    撮影監督: 奥井敦
    色指定: 森奈緒美
         高柳加奈子
    編集: 瀬山武司
    音楽: 武部聡志
    音響演出: 笠松広司
    主題歌: 手嶌葵 『さよならの夏~コクリコ坂から~』
    制作: スタジオジブリ
    整音: 笠松広司
    挿入歌: 坂本九 『上を向いて歩こう』
    出演:
     長澤まさみ 松崎海
     岡田准一 風間俊
     竹下景子 松崎花
     石田ゆり子 北斗美樹
     風吹ジュン 松崎良子
     内藤剛志 小野寺善雄
     風間俊介 水沼史郎
     大森南朋 風間明雄
     香川照之 徳丸理事長

  • 懲りずに合わないのにジブリまた見てみた。情景とかは楽しめた。好きになっていい相手だったっていうハッピーエンド、新しい。感想調べようとして、「コクリコ坂 結局どういうこと」って出てきたのおもしろかった。

  • 2011年 再視聴
    宮崎吾朗監督
    カルチェラタン再生と海と俊の出生の話

    松崎海 長澤まさみさん
    風間俊 岡田准一さん

    海の父が出生の話をしないからややこしくなったのだな

  • 制作年:2011年
    監 督:宮崎吾朗
    主 演:長澤まさみ、岡田准一、竹下景子、石田ゆり子
    時 間:91分
    音 声:日:ドルビー2.0chステレオ、日:5.0chDTSデジタルサラウンド


    1963年、東京オリンピックの開催を目前に控え高度経済成長が始まろうとしていた時代。
    古いものは壊され、新しいものがすばらしいと信じられていた。
    16歳の少女・海が通う横浜の高校では、明治時代に建てられた由緒ある校舎の取り壊しを巡って、小さな紛争が起こっていた。
    その紛争の中で海は、17歳の少年・俊と出会う。

  • うーん。ずいぶん薄味?淡々とした日常がいいのかな?
    特に事件も伏線もないぶん、丹念に二人を描いている。

  • 宮崎吾郎監督の第2弾アニメ映画。結構好きな作品です。
    学校のこと、恋愛、自分の生い立ちなど、時代は古いけれど青春という時間を駆け抜ける二人がちょっと可愛くて仕方が無いです。手嶌葵さんの歌がより作品をステキにしています。学生に戻って、思いっきりあの頃の時間をもう一度駆け抜けて見たいですね。

  • 210104 兄妹じゃなかったから、良かった、みたいな簡単な話はどうかと思うが。学生みんながしっかりと文化を残そうという心粋があってよい。これが描けるのはもうジブリ以外にない。絵も含め素晴らしい。映画自体が遺産。

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著者プロフィール

1967年、東京都生まれ。信州大学農学部森林工学科卒業後、建設コンサルタントとして公園緑地や都市緑化などの計画、設計に従事。1998年より三鷹の森ジブリ美術館の総合デザインを手がけ、2001年より2005年6月まで同美術館の館長を務める。2004年度芸術選奨文部科学大臣新人賞芸術振興部門を受賞。2006年に「ゲド戦記」でアニメーション映画を初監督。2011年に映画「コクリコ坂から」、2014年には初のTVシリーズ「山賊の娘ローニャ」(NHK・BSプレミアム)を監督。同作は国際エミー賞キッズアワードのアニメーション部門で最優秀作品賞を受賞した。

「2021年 『スタジオジブリ絵コンテ全集22 アーヤと魔女』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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