はやぶさ 遥かなる帰還【DVD】

監督 : 瀧本智行 
出演 : 渡辺謙  江口洋介  夏川結衣  小澤征悦  中村ゆり  吉岡秀隆  石橋蓮司  藤竜也  山崎努 
  • TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・映画
  • / ISBN・EAN: 4988101164523

感想・レビュー・書評

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  • プロジェクトに携わる人たちの、緊張感と張りつめた空気が、観てる方にも伝わってくる。

    ちょっとだけ知識を持った人には、なお面白かったかも・・・
    大人な作品。

  • はやぶさ3作を続けて視聴。個人的には、困難を乗り越える過程が丁寧に描かれている本作が一番好み。

    何度も困難な状況に直面しながら、それを一つ一つ乗り越えて、ついにはサンプルリターン、カプセル帰還を果たすことができたのは感動的。山口教授の、諦めず、これまでの常識にとらわれず、どうすれば出来るか考えることをチームに常に促す姿勢が成功の大きな要因だったように描かれていると思う。

  • 俳優陣で観れるが

  • 2003年5月9日、「はやぶさ」は宇宙へと飛び立った。万感の思いで見守るプロジェクトマネージャーの山口(渡辺謙)は、「長い旅路の始まりだ」と決意を新たにする。一方、新聞記者・真理(夏川結衣)と町工場の経営者・東出(山﨑努)の親子もまた、熱いまなざしで見送っていた。しかし、その後『はやぶさ』には幾多の苦難が降りかかる。燃料漏れ、姿勢制御不能、通信途絶による行方不明。山口の指揮のもと、イオンエンジン担当の藤中(江口洋介)と民間企業の森内(吉岡秀隆)、カプセル担当の鎌田(小澤征悦)、学生当番の松本(中村ゆり)らプロジェクトの面々は、絶えず復旧に全身全霊を注ぎ、広報担当の丸川(藤竜也)や幹部の大下(石橋蓮司)はその様子を案じる。そんな中、互いの思いから次第に意見を対立させる藤中と森内。そして〈イオンエンジン全停止〉という絶望的状況に瀕した時、山口は覚悟の決断を下すのだった…。

  • 日本の宇宙開発の舞台裏を描いた作品。

    小惑星「イトカワ」に、サンプルリターンというミッションを背負って打ち上げられた探査機「はやぶさ」
    世界が注目するこのミッションは、多くの会社の技術が詰まった。
    度重なる数々のトラブルに、苦闘するプロジェクトチーム。

    一方、「はやぶさ」を取材する新聞記者の真理と、真理の子供と町工場を営む父親が温かく「はやぶさ」を見守る作品。

    宇宙に興味がある人は必見!

  • 役目を終えて燃え尽きる人工衛星に、こんなに泣けるとは思わなかった。

  • ■ はやぶさ2の打ち上げが12月に決まったということで急にはやぶさ関係の映画が見たくなってレンタル。
    ■ と、いうか。はやぶさ関係だけでも4つ?の映画がありどれを観ていいかすごく悩む。ネットでぐぐったら、「はやぶさ/HAYABUSA」はドラマ的、「はやぶさ/遙かなる帰還」はドキュメンタリー風、「おかえり、はやぶさ」はファミリーで見ても楽しめる映画風、と言っている人がいたのでまずはドキュメント風に見たいな、と思ってこちらをチョイス。もうひとつの「HAYABUSA」というやつはプラネタリウムで流れたやつだそうで、これはもう見ました。
    ■ 主に、はやぶさを作った人々のドラマですね。うっすらした知識はあったのですが、分かるところと分からないところはありました。行方不明になったはやぶさが見つかったところはウルっときた。
    ■ 評価が★3なのは、もっとはやぶさ自体に焦点を定めた映画が見たかったからで、映画が悪いわけではないです。

  • 「はやぶさ」が長い旅を終えて地球に帰ってきてからもう4年も経ったのだなあ、としみじみしながら鑑賞。
    はやぶさに搭載されたイオンエンジンの内部電気回路、特にダイオードにクローズアップされた場面からストーリーは始まる。この部品は後半にとても重要な役割を果たすこととなり、王道ではあるけど話の繋げ方がうまいなあ、と素直に感動してしまった。
    多くのエンジニアや担当者の苦労が描かれているけれど、みんなそれぞれ非常に強いこだわりを持って臨んでいるだけに、プロジェクトチーム内でもぶつかることがしばしば。それでも最後には「はやぶさを無事地球に帰還させたい」という全員共通の思いがこの素晴らしい結果を生んだのだなと思う。
    はやぶさが最後に大気圏への再突入を果たし、燃え尽きていく様は涙なしには見られなかった。
    映画としては…渡辺謙さん、いい俳優さんだけどこの映画では立ち位置が少し微妙かな?いっそのこと夏川結衣さん演じる女性記者もしくはイオンエンジン開発者の江口洋介さんを中心に据えた、思い切った構成でも良かったのでは?と思った。
    辻井伸行さんの手がけた音楽は素晴らしい。

  • 小惑星探査機はやぶさ
    打ち上げから地球帰還までのスタッフたちの奮闘を描く

    色々な人が関わって
    崖っぷちの中を乗り越えたプロジェクトだということが良くわかった。

    はやぶさへのNASAの協力打ち切りについての交渉で、渡辺謙が格好良かった。もし、NASAが協力を打ち切ったとき、はやぶさが帰還し小惑星からのサンプルを持ち帰ったときは、NASAへのサンプル提供は一切行わない。みたいな駆け引き。

  • 長く感じたので、あまり私にとっては面白くは感じられませんでした。何だか中途半端な感じでした。

  • はやぶさ3作品をこの作品で完走。

    見る順番で感想の差が大きくでることだろう。自分はニュースでやっていたはるかとおい所から微粒子を持って帰ってきて、すげーぞはやぶさくらいの知識で3作品を見ました。

    この映画が一番説明が少なく、自分好みでした。好きな俳優さんも多いし。渡辺謙、江口洋介、ちょい役だけど中村ゆり。時間の経過。研究者の堅物っぽさ。不器用な人たち。

  • 安心の瀧本監督作品

  • 理系ではないし、宇宙や星にもそんなに興味がなかったですが

    この「はやぶさ」とそれに関わったJAXAを中心にした人たちの

    すごい努力がこの映画を見て伝わってきました。

    新聞やテレビのニュースだけでは分からない真実があるということも
    あらためて知りました。

    こういう映画を子どもに見せたいね。

  • なかなかバランスがいい映画。
    技術に偏るでもなし、人間に偏るでもなし。
    渡辺謙さんが抑えた演技をしているのがそれを象徴しているな~

  • 竹内結子の方は、はやぶさを男として捉えてたが、こちらの方はherと言ってた。

  • はやぶさの映画の中では一番ドラマしてるんじゃないかな。
    はやぶさのCGも他の映画と比べて色合い抑えた感じ。
    メーカーとしてN○Cが出てきてビルとか映るんだけど、
    あー!この会社に昔入社試験いって落ちたと思い出したw

  • はやぶさの方が好きでした。
    それにしても撮る人によって、解釈の仕方が違うのですなー。

  • はやぶさ3作目です(^_^;)
    どれも皆、視点が違うので、似て非なる作品ですね。
    技術職(JAXAだけでなく、出入りしているサラリーマン技術者、町工場の職人とか)にかなり焦点があてられているものでした。

    エンジンを、秘密に仕込んだ回路でつなぐ決定シーンは
    他の作品では、さらっと「いいアイディアが!」という感じだったのですが
    こちらでは、色々と葛藤、仲たがい、仲直り(?)
    やっぱり技術色強いですね。

    最後の、大気圏で燃え尽きてしまうところと、
    最後に映した地球の写真のシーンは
    既に既に知ってはいたものの、また感動しました。

  • 江口洋介と吉岡秀隆の、兄弟子・弟弟子関係(?)が良かったです。

  • 竹内結子主演の「はやぶさ/HAYABUSA」より、キャストは豪華だし時間も長いのに何でこんなに感動もなくつまらないんだろう(^_^;)

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